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眠気・頭痛・重だるさを吹き飛ばす。完璧を目指さない梅雨の「ゆる養生」

いよいよ梅雨入りし、ジメジメとした気候が続く季節になった。朝から体が重く、頭もすっきりしない。そんな「6月の重だるさ」を感じている人も多いのではないだろうか。 今回は、東洋医学の考え方をベースにした、私なりの梅雨の「ゆる養生」について紹介したい。


なぜ梅雨はだるいのか?「脾胃」と水分の停滞

梅雨の養生の基本は、体の「外」も「内側」も除湿することにある。東洋医学では、湿気は「脾胃(ひい)」(胃腸などの消化器官)を弱らせ、体の中の水分の巡りを停滞させると考えられている。水分が停滞すると、エネルギーが頭の方へと上がっていきにくくなり、結果として強い眠気やだるさを引き起こす原因になってしまうのだ。

だからこそ、この時期は体内の水はけを良くし、胃腸を労わることが何より大切になる。

ゆる養生① 舌をチェックして、胃腸を休ませる

まず気をつけるべきは食生活だ。脂っこいもの、なまもの、冷たいもの、そして甘いお菓子は、胃腸に負担をかけて湿気を溜め込むため、なるべく「控えめ」にする。

毎朝鏡で自分の舌を見てみるのもおすすめだ。もし舌に苔(こけ)がべったりと分厚くついていたら、それは胃腸がお疲れのサイン。その場合は「控えめ」にするのではなく、思い切って完全に「控える」決断が必要になる。

ゆる養生② 温かい「はと麦茶」と、夜の汁物

冷たい飲み物で胃を冷やすのは、やめておこう。水分は温かいものを少しずつ摂るように意識する。温かいものでも、一気にたくさん飲むのはやめておいた方がいい。私はこの時期、体内の余分な水分を排出してくれる「はと麦茶」を選ぶことが多い。

そして、夕食には必ず温かい具沢山の汁物を摂るようにしている。胃腸を内側からじんわりと温めてくれる。(ちなみに、我が家の定番である「養生スープ」のレシピについては、またいずれ別の記事でご紹介したいと思う。)

ゆる養生③ 運動が苦手なら、お風呂で発汗すればいい

体内に溜まった湿気を外へ出すには、汗をかくことが一番だ。本当ならここで「軽い運動を習慣にして発汗しましょう!」と胸を張って書きたいところなのだが……私自身が運動習慣を持ち合わせていないため、自分ができないことは書かないでおく。
(本当は運動習慣を身につけたいと常々思っている。一緒に頑張ってくれる方がいたら嬉しい!)

運動が苦手な私は、その分しっかりとお湯に浸かり、お風呂で発汗することを習慣にしている。あと、寝る前の軽いストレッチ。これなら無理なく続けられるし、一日の終わりのリフレッシュにも最適だ。

完璧じゃなくても大丈夫。自分を労わるということ

こんな風に偉そうに養生について語っているが、私の食生活が365日完璧に整っているわけでは決してない。時には無心でスナック菓子を食べてしまい、胸焼けに襲われて後悔することも多々ある。

大切なのは、決して完璧であることではない。スナック菓子を食べてしまう日があっても、そういう日が「何日も続かないように」、翌日は自分を労わるように調整すること。

ガチガチにルールに縛られるのではなく、自分の体の声を聞きながら軌道修正していく。この「ゆるさ」こそが、楽しく心地よい体調を保つ秘訣だと思っている。
この梅雨の時期、不調を抱えている誰かの参考になれば嬉しい。

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