WebMSXが魔法だった
とても興奮しています。
押し入れに眠っていた、だいぶ古いフロッピーディスクたち。
僕が若い頃に開発した、MSX2用のゲームが中心です。
今はMSX2の実機も持っていませんし、自宅にはフロッピーディスクのドライブもありません。
このまま朽ち果てるのかな、と思いながら何もできていませんでした。

それがここ数日で状況が変わりました。
まずは、会社にあったディスクドライブを使わせてもらえる事になり、それを借りてディスクの内容をPCに読み取れました。
これで、少なくともデータは安全な状態に。
ただ、実際に動かしてみたいなと思いながら、そこからはなかなか進みませんでした。
少し時間が掛かるかな、と思っていました。
そしてなぜか突然思い立ち、ブラウザ上のMSXエミュレーター『WebMSX』を試してみました。
正直、「動けばラッキー」ぐらいの気持ちでした。
ところが、ディスクイメージを読み込ませると、30年以上前に自分が作ったゲームが、ごく当たり前のように起動しました。
びっくりしました。
再現度も文句なしです。
落ち着いたら、それぞれの作品についての記事も書きたいと思います。
今日のところは、今の気持ちそのままに、WebMSX作者のPaulo A. Peccinさんと、丈夫なフロッピーを作ってくれたメーカーに感謝しつつ、復活したゲームの画面をただ貼っていきたいと思います。
こちらが『WebMSX』のURLです。
今回再生できたのは、僕が株式会社コンパイルに入社する前後の1990年あたりのものです。
まず1つ目。
以前「ゴッドゲーム」についての記事を書いたのですが、その時にも触れた「イエス」という作品。
自分が神様になり、ゴールドランドという国を治めるというゲームです。

記事のヘッダー画像が、このゲームのタイトル画面です。
当時の僕は本気で『イエス・キリスト=YES キリスト』だと思っていたふしがあり、今見るとなかなか恥ずかしいのですが、当時の思い出としてそのまま載せておきます🫣
ゴッドゲームの記事はこちらです。
次はアドベンチャーゲーム『カウボーイ・トム』です。
この作品をコンパイルに送った事が、入社するきっかけになりました。

ゲーム画面の見た目はかなり、当時の「ドラゴンクエスト」テイストです。

ストーリーは自分でもぜんぜん記憶になくて。結局何をするゲームだったのかも怪しいです。
お姉さんを探しに行く、という感じだった気がします。

次も、就職する前の作品「君はインスピレイション2」。
「2」?
1作目があったか覚えていないですが、なんだかとても、作風に時代を感じますね。
ゲームとしては、恋愛をモチーフにした神経衰弱のようなものです。


16人の男女を組み合わせて、相思相愛のカップルを作る、というゲームでしたか。
もしかすると、自分がその中の一人で、より良い相手とカップルになれるように戦略を練る感じだったかも。
うーん…ユニークではあります。

BGV「すてねこものがたり」です。
ディスクステーションの何号かに掲載された、僕のコンパイルでのデビュー作です。
グラフィックは、けみさんが描いてくださいました。

こちらもBGV「ぷよぷよ恋物語」です。
「物語」が多いな…。
とても自由に、はちゃめちゃな感じで作らせてもらったイメージがあって、楽しかったです。

最後はこちら、「華姉妹(はなしまい)」というゲームです。
入社2年目、1991年後半の「ピーチアップ総集編Ⅱ(笑)」に収録されたゲームです。
「初めて、えりぞーが面白いゲームを作った!」と言われたのを思い出しました。
まぁ、もともとある花札のルールに沿って作っただけなんですけどね(笑)

エミュレーターって本当にありがたいですね。
ハードウェアはいつか壊れてしまいます。
それでも作品は、こうしてまた動いてくれました。
あとはゆっくりと落ち着いて、それぞれのゲームについて思い出してみたいと思います。
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