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「元気になりたい」と願い続けた私が、取り戻したもの

「一日中、元気に動ける身体になりたい」
私にとって、それは何年も叶わない願いでした。

もう、8年前のことです。
頭がガンガンしてしんどくなると、気持ち悪くなって嘔吐してしまう。
2、3日何も食べられなくて、寝込んでしまうことがしょっちゅうありました。当時、産後ママ向けの体操教室をしていた私は、仕事も家事も休めず、
吐き気止めの点滴に頼っていました。

そんなある日、先生から、
「この歳で点滴に頼っていてはよくないよ」
と言われました。

私だって、頼りたくて頼っているわけじゃない。
元気になれるなら、なりたい。

その時、44歳でした。

それから4年後、突然血尿が出ました。
痛みもなく体調も悪くなかったので驚いて病院へ行きましたが、大きな病院で検査をしても原因は分かりませんでした。

その後も血尿は2年間続き、次第に体力が低下してきました。頭はぼーっとして何も考えられず、少し動くだけで息切れをし、家事の途中でソファーに横になる毎日でした。ご縁があって鍼治療を始めると、3か月後に血尿はぴたりと止まりましたが、元気は全く戻ってきませんでした。

元気になりたい、仕事がしたい。
そんな一心で、健康や食事療法に関する本をたくさん読み、さまざまな方法を試しました。学べば学ぶほど、

「これは食べてはいけない」
「ちゃんとできない私はダメ」
「治らないのは私が悪いのでは」
「重い病気だったらどうしよう」

今思えば、身体だけでなく心も追い詰めていました。

そんな中、今年1月にYouTube「ストーンイリース虹ちゃんチャンネル」で
織田先生を紹介されている動画を見ました。開運レターの優しい文章に癒やされ、『毒出しのトリセツ』を読みました。
「一日中、全力が出せるようになる」「頭のモヤモヤが消える」という言葉に希望を感じ、早速挑戦しました。しかし、本のレシピ通りに進めると2日目には胃腸が動いている感じがしなくなり、お腹はチャプチャプして足がむくみ、3日目には吐いて寝込んでしまいました。

やっぱり、私には向いていないのかな?

そう思う一方で、頭に浮かんだのは、これまでの食生活でした。
菓子パンにケーキ、クッキーにアイスクリーム。
チョコレートにカフェオレ。
 食品添加物は気にしているけど、これらは免除してきた私の体。
相当、毒が溜まっているのでは?
「だったら、出してしまえば元気になれるかもしれない。」

ちょうどその頃、ハーブファスティング実践クラスの募集があり、参加を決意しました。申し込んだ後も「また吐いたらどうしよう」「今より悪くなったらどうしよう」

やっぱり怖い。だけど、元気になりたい!

そんな私の不安を支えてくれたのが、専属のコーチでした。
私の体質に合った量やタイミングを教えてくださり、安心して進めることができました。

最初の腸ファスティングでは、体が軽くなり、手足が温かくなり、歩くのもつらかった左脚の痛みが、スッと消えたのです。そして、ソファーに横になることも減りました。
 それ以上に大きかったのは心の変化です。
「これは食べてはいけない」と自分を縛り、守れない自分を責めていたことに気づいた時、長年の罪悪感が少しずつ溶けていくような感覚がありました。

肝臓ファスティングではリブレを装着し、血糖値と体調の関係を知ることで、不安が安心へと変わっていきました。また、コーチのアドバイスをきっかけにアロマを取り入れ、呼吸と瞑想を続ける中で、胸が開き、深く呼吸ができるようになりました。同時に、悲しみを胸に抱えていたことにも気づきました。

最後の腎臓ファスティングでは、少しずつ自分の身体の感覚がわかるようになっていました。ハーブシェイクやコールドプレスジュースも、その日の身体の声を聞きながら摂るようになりました。
 そして3日目の夜、ものすごい恐怖に襲われたのです。でも、これはファスティングへの怖さではなかったのです。ずっと昔から私の中にあった恐怖。振り返れば私は、何をするにも怖がっていました。

「私、ずっとこんな真っ黒な世界にいたんだ」
そう気づいた時、
「そりゃあ、元気になるわけないよ」
と、妙に納得したのです。

私にとっての「毒出し」は、身体だけのものではなかったのです。
「これは食べてはいけない」と自分を縛っていた罪悪感。
胸の奥に抱えていた悲しみ。
そして、ずっと私の世界を覆っていた恐怖。

以前の私は、頭で考えた「正解」に身体を合わせようとしていました。
今は、頭で考えすぎず、身体の動きを邪魔しない。
そんな感覚で過ごせるようになりました。

「一日中、元気に動ける身体になりたい」
ずっとそう願ってきました。

「これがしたい」と思った瞬間には、身体がすっと動いている。
何年も願い続けていた「元気」が、こんなにも自然な感覚でやってきた。
それが、本当に嬉しいです。


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