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ピアノの弦が切れたら、できるだけ早くご連絡ください─ふじみ野市・ヤマハG3Eの張弦


 
『高音部の弦が切れました!』と
昨日ご連絡いただき、
 
今朝一番でお伺いしました。
 
 
 
私のお客様には、
「ピアノの弦が切れたら即ご連絡ください」と
お伝えしています。
 
主な理由は、
 
───────────
 
①切れたまま弾いていると、
 ハンマー周りの故障に
 つながるから
 
②切れたまま弾いていると、
 付近の弦も切れやすくなるから
 
③切れたままにしておくと、
 付近の調律が崩れていくから
 
───────────
 
いずれにしても、
良いことは何もありません。
  
 
 
ざっくり解説します。
 
今回のような高音域を前提とすると、
ひとつの音に対して、弦は3本が基本です。
 
弦が切れても、
残っている弦がありますので、
音は出ます。
 
 
ただハンマーは、
弦に当たったときに
切れている弦の側へよじれ、
フェルトの先端が傷んでしまいます。
 
ハンマーの動きの軸の支点にも
よじれの負荷がかかり、
ガタが出やすくなります。
 
それらの要因から、
弦を張り直した後も
違和感が残ってしまうことがあります。
(①)
 
 
また、
3本の弦で受け止めていたハンマーの衝撃を、
 
残された2本、
あるいは1本で受け止めることになるので、
 
負荷が増えて、
残された弦が新たに切れてしまうことがあります。
(②)
 
 
そして、弦が切れると
その周辺の張力バランスが崩れるので、
付近の音が狂ってしまうこともあります。
(③)
 
 
 
…ということで、
弦切れについては可能な限り早く対応したい!
というのが私の思いです。
 
弦を張り直すだけでしたら
さほど時間はいただかずに終えられます。
 
例えばご自宅でのレッスンの合間に
10分ほどで作業を終えて失礼することもあります。

 
 
本日はご連絡くださった方がご不在で、
 
新しい弦を張り直し、
早く安定するようしばらく馴染ませて、
ピアノの状態を全体的に確認・修正し、
30分ほどで失礼しました。
  
すぐにご連絡をいただいたおかげで、
早めに対応することができました。
 
ありがとうございました。

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