50歳の成功体験を、59歳の自分にそのまま当てはめるのをやめた
2017年。
私は3時間58分32秒で初めてサブ4を達成しました。
翌2018年も3時間58分27秒。
「じゃあ、あの頃と同じことをすれば、またサブ4に近づけるのでは?」
59歳になった私は、最初そう考えました。
でも走り始めてすぐ気づきました。
同じ練習をしても、同じ身体ではない。
50歳の成功体験は大切です。
でも、そのまま59歳の自分へ持ってくると、むしろ苦しくなってしまいます。
今日は、私が「今ならやらない」と決めた5つのことを書いてみます。
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① 毎日走ることを絶対ルールにしない
サブ4を目指していた頃は、「毎日走る」と決めていました。
出張先でも走る。
帰宅が遅くても走る。
それが自信にもなっていました。
でも今は違います。
59歳の身体は、回復する時間も練習の一部です。
今日は休む。
明日は気持ちよく走る。
その方が長く続けられると分かりました。
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② 休んだ日に罪悪感を持たない
昔は、走れない日があると落ち込みました。
「今日も休んでしまった…」
そんな気持ちで一日が終わることもありました。
今なら思います。
休むことはサボることではありません。
疲れが抜ければ、次はまた走れる。
休養は、未来のランニングへの投資なんですね。
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③ 体重の数字だけを追いかけない
50歳の私は64kgを目標にしていました。
毎日体組成計に乗り、数字が減るたびに嬉しくなりました。
その経験は間違いなくサブ4につながりました。
でも今は、「軽ければ速い」とは思っていません。
59歳の今は、筋力を落とさず42kmを動ける身体の方が大切。
体重は結果であって、目的ではないと考えるようになりました。
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④ 走ることだけを練習にしない
以前は「今日は走れない=練習できない」でした。
今は違います。
ストレッチ10分。
筋トレ15分。
ウォーキング20分。
どれも立派な練習です。
実際、最近はchocoZAPで筋トレだけの日もあります。
昔なら「今日は走れなかった」と思っていましたが、今は「今日は脚を休ませながら身体を作れた」と考えています。
この違いは大きいですね。
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⑤ 50歳の自分と競わない
これが一番難しいことです。
3時間58分で走った自分。
64kgだった自分。
カラダ年齢32歳だった自分。
どうしても比べてしまいます。
でも比べるたびに思うんです。
「あの頃の方が頑張れていたな」と。
それでは前へ進めません。
59歳には59歳の身体があります。
仕事も違う。
生活も違う。
だから競う相手は、
昨日の自分で十分なんだと思うようになりました。
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成功体験は「答え」ではなく「ヒント」
サブ4を達成した頃の練習は、今でも私の宝物です。
あの努力があったから、3時間58分という景色を見ることができました。
でも、その成功体験をそのまま再現しようとすると、59歳の私は苦しくなります。
大切なのは、昔と同じことをすることではなく、
昔の経験から、今の自分に合う方法を選び直すこと。
それが、還暦を前にした今の挑戦なのだと思います。
今年の金沢マラソンの目標は、50歳の自分を超えることではありません。
59歳の自分が、「よく頑張った」と言えるゴールをすること。
そのために、今日も少しだけ前へ進みます。

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次回予告
「サブ4を目指すなら何kgまで痩せればいい?」
64kgまで落としてサブ4を達成した私が、59歳になって考え直した「体重」と「速さ」の関係を書いてみます。
