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そういえば、石油ってまだあるのか?

アメリカがベネズエラやイランを攻撃するニュースを見ていて、
平和というものへの意識が変わりつつあるとともに、
石油という化石エネルギーが国際情勢に与える影響の大きさを感じていた。

ふと、少し関係ない話を思い出した。

今から30年くらい前、あと30 年くらいで石油が枯渇するという話だ。
図書館の本で読んだ気がする。

あれ、もう無くなっててもおかしくないのか。
であるならば、もっと早い段階で大混乱になっているはずだ。
かつ、そんな話もニュースでは聞いたことがない。

まあ、石油の残量の認識が変わったのだろうことは予想がついたが、
それほど情勢を追っていなかった自分に少しがっかりした。

せっかくなので、調べてみることにした。



【石油の寿命:30年前の認識と現在】

○30年前(1990年代頃)の一般的認識

・石油の寿命
 約30〜40年

・前提
 既に発見されている油田のみで計算

・主な理論
 ピークオイル理論
 (提唱:M・キング・ハバート)

・考え方
 資源は有限
 ↓
 採掘量は山型になる
 ↓
 21世紀前半に枯渇する可能性

・背景
 1973年・1979年のオイルショック
 石油危機による資源不安


○現在の認識(2020年代)

・石油の寿命
 約40〜60年(確認可採年数)

・前提
 技術・価格・新発見で埋蔵量は増える

・重要な変化
 シェールオイル
 深海油田
 水平掘削技術
 3D地震探査

・考え方
 石油は有限だが
 利用可能量は技術で変化する


○予測が延びた主な理由

①採掘技術の進歩
 シェールオイルなど

②新しい油田の発見
 深海・未開発地域

③価格変化
 石油価格上昇
 ↓
 採算の合う油田が増える


○現在のエネルギー議論


「石油がなくなる」

現在
「石油を使わなくなる」

理由

・脱炭素政策
・再生エネルギー
・EV普及
・エネルギー転換


○まとめ

30年前は「石油はもうすぐ枯渇する」と考えられていたが、現在は「石油はまだあるが、使うのを減らしていく」という認識に変わっている。


■今回の整理

あれ、石油の残量ってたしか…と思い出してから頭の中で立てた仮説、
それなりに当たっていた。
なので、分析した内容にはそこまで驚きはなかった。

しかし、それまでこんな大変なことを忘れていた自分は忘れるわけにはいかない。

小学生の頃、図書館で読んだ本の内容に絶望し、
家に帰って親に話し、ガソリンや灯油を節約しようといった日、
あまり眠れないくらいショックだった。

ものすごく怖い思いをしたのに、忘れていた。

今回のアメリカの武力行使に感じていることも意識しなければ、
忘れてしまうかもしれない。

その感覚の方がよっぽど怖いと思い、
いろいろなことに意識して、日々生活していこうと思った。

今回は、この感覚を大事にしエネルギーについて考えることはまたの機会としたいと思う。

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