完全母乳への道
こんにちは、らぴと申します。
前回の投稿に引き続き母乳育児に関して、今回は母乳への道の開墾の経緯をお話していきます。
私は完母で5か月の赤ちゃんを育てています。
理由は、かわいいからただそれだけ。
他には哺乳瓶拒否があってミルクに戻れなくなってしまったのもありますが。
完母、完ミ、混合。
特にこだわりもなかった産後直後。
助産師さんにも「出てなくて、赤ちゃんが空腹ならミルクでもいい。」と伝えていました。
私がお世話になった病院は母乳でなくてはいけない、というわけではありませんでした。だからこそ、こんな曖昧なことを言っていた節もあります。
母乳の指導や相談に乗ってくれた産後2日目の助産師さん。この方が私の完母の道を作ってくれました。
曖昧なことを言っていたのに、助産師さんからは「一日頑張ってみよう。無理ならミルク足せばいいだけだから。」と。その時は、別にいいのにとおもっていましたが、今思えば選択肢を残してくれて感謝しかありません。
出産後、助産師さんが神様に見えていた私。助産師さんに褒められたい、助産師さんが頑張れるっていうから頑張るぐらいの短絡さで始まりました。
まずは水分を取ること。
母乳は血液から出来ているからまずは水分取って循環よくする必要があると。2ℓ以上はマスト。目指せ3ℓ。
その時の私は1.5ℓ程度でした。
「それではあまりにも足りなさすぎる。簡単な算数だよ。人は1日2.5ℓ出ていく。飲んでるのは1.5ℓ。足りてる?母乳も水分。出ないよね?」
なるほど、これは出ない。まずは午前で1ℓを目標にスタートしました。
何かする度に水を飲む。旦那が買ってきてくれた水にお茶に抹茶オレetc…(カフェインも飲んでいいと言われていた)
お昼頃に様子を見に来てくれた助産師さんに1ℓ以上飲んだことを伝えると「すごい!その調子!」とガッツポーズをしてくれました。
それが嬉しくて嬉しくて(笑)バカ素直だった私は褒められたと上機嫌にさらに飲水を頑張り一日3ℓを飲みました。
次に、頻回授乳。
日勤で帰ってしまう助産師さんにどんどん咥えさせて!!と言われました。人によっては20回近くあげる人もいるよと。
授乳をしたらチェックをしていくのですが項目足りなくなるぐらいあげてもいいと言われ、素直に受け取りやる気に火が付きました(笑)体育会系なとこがあるのです。
もっと褒められたい!頑張ったって言われたい!期待に応えたい!!
赤ちゃんも満足させたいとも思っていましたが、今思えば目的が変わってしまっていました。なんて自己中心的なのだろうか…(笑)
赤ちゃんが泣いたらとにかく母乳をあげる。一晩で7回。
付き合わされる我が子も今思えばいい迷惑だったのかもしれません。
難しいのは仕方ない。だって、私も初めてだし、我が子も初めて。
初めて同士でうまくできたら怖い。
なんなら、我が子は肺呼吸を開始してまだ1日目、重力に耐えるのも1日目。そんななか出も悪いおっぱいに吸い付くだけすごい。
とにかく数をこなして刺激を与えて、我が子には練習してもらうしかない、そしてたくさん助産師さんに褒めてもらうんだ!と頑張りました。
後陣痛が重く無理しなくていいと言われてましたがあげたくて仕方ないので痛みと共に頑張りました。出産後で痛みに対する受容がバグを起こしていた気がします。
股の傷により座ってることが痛い、後陣痛で痛いと痛いとこだらけでしたがとにかくあげました。陣痛よりかは痛くないし、3kg産んだから耐えられると謎に耐えられる自信に満ち溢れてました。
そのおかげか、翌日また担当してくれた助産師さんからお褒めの言葉も頂き、母乳もどんどん出るようになってきました。
しかも、我が子の吸い方も上手になっていると。
褒められるとまた調子に乗る単純な私。
変な自信がついて(まだ全然足りてはいないのにも関わらず)一生懸命授乳していました。多い時には20回近くあげていた気がします。
泣く又は泣きそうならおっぱいマッサージをして授乳、飲水と授乳を永遠と繰り返し。途中からゲーム感覚となった私はどれだけあげられるか、回数を稼げるかに変わっていたようにも思います。
そんな能天気さもあり退院後、最初は混合でしたが徐々に完母にシフトしていきました。
ミルクの足し加減がよくわからないのもシフトの理由の一つでした。旦那から「いくつ作る?」の声が「足りてないんでしょ?」に聞こえてしまい機嫌を悪くしてしまうこともしばしばありました。
どのくらい飲めているのかなんて分からないし、我が子の腹加減なんて分からない。聞かれても知らない。
このストレスの方が、頻回授乳で寝れない、休めないよりもつらかったです。だったら私たちが頑張るしかない!言われないように、心配をかけないように我が子にも協力してもらいました。
とにかく頻回授乳。量が出ないなら数で勝負。
心配になってたまにミルクをあげていましたが、2週間も経つと哺乳瓶拒否が始まりいつの間にか完母になっていました。
今思えば、SNSとかで母乳のことをあまり調べないようにしていたのも大きかった気がします。つらいこと、大変なこともありますが気づかないで突き進む単純さも必要だったと思います。
それと、助産師さんからの「上手!頑張ってるね!すごい!」。変な自信がついてしまったため周りから「足りないんじゃない?ミルクにしてもいいんじゃない?」に対しても、目の前の我が子と助産師さんの言葉を信じ突き進むことができました。
あの時の助産師さん、ありがとうございます。
あの時のバカ素直だった私、ありがとう。
単純でいてくれてありがとう。
あと、完遂できるぐらいタフでいてくれてありがとう。
きちんと我が子のことを思って母乳にするのも本当に素敵だと思います。
ただ世の中にはこれぐらい単純でバカなママもいることを知ってほしい。
ご自身が、いかに頑張っているのかをたくさん褒めてあげて欲しいです。
今日もお疲れ様です。
