夏の終わりに聴きたくなる、谷村新司さんの「蜩(ひぐらし)」
いつも読んでいただいてありがとうございます。
今日は、自転車でちょっと出かけたときのことです。
お盆も過ぎて、まだまだ暑い日が続いていますが、季節は少しずつ秋へ向かっているようです。
自転車を走らせていると、
ミンミンミン……
ジージージー……
と、いつもの夏のセミの声。
でも、そこに少し違う声が混じってきました。
カナカナカナカナ……
「ああ、蜩(ひぐらし)が鳴き始めたなぁ」そう思いました。
蜩の声を聞くと、不思議ですね。
まだ暑いのに、
「そろそろ夏も終わるんだな」
「秋が近づいてきたんだな」
と感じます。
セミの声も、ずっと同じではありません。夏の盛りには、ミンミンゼミやアブラゼミの声が賑やかで、暑さそのもののように感じるのに。
季節が少し進むと、蜩の「カナカナカナ……」が聞こえてくる。
その声には、どこか物悲しさがあります。
そして私には、蜩の声を聞くと思い出す歌があります。
谷村新司さんの「蜩(ひぐらし)」です。
谷村新司さんも、数年前に亡くなられました。
昔から聴いていた歌手や、テレビでよく見ていた人が、少しずつこの世を去っていく。
そんなことを感じる年齢になったのかなと思うと、なんだか寂しくなります。
でも、不思議なことに、歌は残るんですよね。
歌声を聴けば、その人がそこにいるような気がする。
昔聴いていた曲を久しぶりに聴くと、その頃の自分や、当時の空気まで一緒によみがえってくることがあります。
今日、蜩の声を聞いて、久しぶりに谷村新司さんの「蜩」を聴きました。
情感のある、あの歌声。
やっぱりいいなぁ。と思います。
夏の終わりに聞くと、余計に胸に沁みますね。
セミの声が変わっていくように、季節も、人も、少しずつ移り変わっていく。
寂しいけれど、思い出は消えません。
そして、歌も残ります。
もしよかったら、夏の終わりの蜩の声を思い浮かべながら、谷村新司さんの「ひぐらし」を聴いてみてください。
情感たっぷりで、今の季節にぴったりです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。スキやフォローもお願いします。
助産師|産科婦人科歴40年 清水智子
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