【広島6-1阪神】6連敗を止めた!森下の好投と打線の一発でカープが再始動
◆8月14日 広島6-1阪神(マツダスタジアム)
広島東洋カープは14日、マツダスタジアムで阪神タイガースと対戦し、6対1で勝利した。
長く苦しい連敗が続いていたカープにとって、待ちに待った一勝。
しかも相手は首位を走る阪神。
この日のカープは、投手が試合をつくり、打線がしっかり援護するという、まさに理想的な試合運びを見せた。
森下が8回1失点の圧巻投球
この勝利の最大の立役者は、先発の森下暢仁投手だ。
森下投手は8回までマウンドに上がり、5安打1失点。
阪神打線を最少失点に抑え、試合の主導権を最後まで渡さなかった。
最近のカープは、投手陣が踏ん張りながらも打線の援護が足りず、接戦を落とす試合もあった。
だからこそ、この日の森下投手の投球は大きかった。
先発が長いイニングを投げ、リリーフ陣の負担を減らす。
これだけでも、チームにとって大きな意味がある。
森下自身のタイムリーで先制
さらに印象的だったのが、森下投手自身のバットだ。
2回にはタイムリーを放ち、自ら先制点をたたき出した。
投げて、打って、チームを引っ張る。
エースとして、これ以上ない存在感だった。
先制点を奪ったことで、カープは落ち着いて試合を進めることができた。
菊池、佐々木泰の一発も飛び出す
打線も、この日はしっかりと援護した。
3回には菊池涼介選手がソロホームラン。
さらに4回には佐々木泰選手にもソロホームランが飛び出した。
一発で流れを変えられる。
これも今のカープにとって大きな武器だ。
特に苦しい時期には、ホームランによって相手にプレッシャーを与えられることが大きい。
13安打6得点の攻撃
この日のカープはホームランだけではない。
チーム全体で13安打を放ち、6得点を記録した。
必要な場面で走者を進め、追加点を奪い、阪神に反撃の隙を与えなかった。
終盤にはモンテロ選手のタイムリーも飛び出し、リードをさらに広げた。
ここ最近のカープに足りなかった「あと一本」が、この日は何本も出た。
「投手力+日替わりヒーロー」が見えた一戦
以前からカープの後半戦について考えてきたが、やはり重要なのは投手力を維持しながら、打線から日替わりでヒーローが出てくることだ。
この日は森下投手が投打で活躍。
菊池選手がホームラン。
佐々木泰選手も一発。
そして打線全体で13安打。
一人だけに頼るのではなく、それぞれが役割を果たした。
これこそ、カープが勝つための形ではないだろうか。
6連敗を止めた意味は大きい
何より大きいのは、6連敗を止めたことだ。
連敗中は、選手もファンも苦しい。
一つ負けるたびに不安が大きくなり、普段ならできていることまで難しく感じてしまう。
だからこそ、首位阪神を相手に6対1で勝ったことは、単なる1勝以上の価値がある。
「まだ戦える」
チームにそう思わせる勝利になったのではないだろうか。
この1勝を次につなげられるか
もちろん、ここで満足してはいけない。
一度の勝利だけで、これまでの課題がすべて消えるわけではない。
重要なのは、この試合で見せた野球を次の試合でも続けられるかだ。
先発が試合をつくる。
打線が早い段階で援護する。
中盤、終盤にも追加点を奪う。
そしてリードを守り切る。
この形を継続できれば、カープはもう一度流れを取り戻せる。
カープの反撃はここから
6連敗のあとに、首位阪神から6対1の勝利。
苦しい時期だったからこそ、この一勝は大きい。
森下投手の好投。
菊池選手、佐々木泰選手のホームラン。
そして13安打6得点という打線の奮起。
投打がかみ合えば、カープはまだまだ戦える。
この日の勝利を一夜限りのものにせず、次の勝利へつなげてほしい。
ここから一つずつ。
カープの反撃は、まだ終わっていない。
