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【不定期掲載】アイルランドのワーホリ体験記_48(最後の欧州周遊_12)

皆さま、こんにちは。横断バッグです。
不定期更新のワーホリ体験記も今日で48回目。
前回は、バルセロナとマドリードで観光はそこそこに食べ物とサッカーを楽しみました。そして、いよいよ今回の周遊旅行で最後に訪問するポルトガルに到着します。本日の行程はカレンダーの黄色部分です。

・2025年2月2日(日)
朝4時に起床。もはや深夜である。早々にホステルをチェックアウトし、4時半にホステル近くのバス停から出る空港への連絡バスに乗って、いざマドリード国際空港に向かう。5時に空港に到着。搭乗手続きを済ませ、飛行機に乗り込む。7時半発の飛行機でマドリードを飛び立つ。1時間半ほどでリスボンに到着した。早速空港からのタクシーで、友人の家へ向かう。途中、スポルティングのホームスタジアムとベンフィカのホームスタジアムの横を通った。9時ごろに友人の家に到着。現れたのは、アイルランドで同じ家に住んでいたポルトガル人のハウスメイト(システムエンジニア)だった。3ヶ月ぶりの再会をお互いに喜ぶ。家に案内された。丘の上にあるマンションからはリスボンの市街地が一望できる。何とも素晴らしい。

朝焼けのリスボン


海のすぐ後ろに丘がそびえたっており、平地が少ない。日本でいう長崎に近い街並みのため、付近に多くの高層マンションが立ち並んでいた。友人の運転で丘の上から海の方へ下っていく。到着したのは「ベレンの塔」という海辺の城と「発見のモニュメント」という海にそびえたった像である。500年ほど前、ここから世界征服を目指して多くの冒険者が出発した場所である。インド航路を発見した者や日本に鉄砲を伝えた者もおそらくここから旅立ったのであろう。飛行機もない時代にここから日本に向かっていたことを考えると、とてつもない距離である。しばし、写真撮影。

ベレンの塔
発見のモニュメント

その後、友人がおいしいスイーツがあるといって、近くのお菓子店へ連れて行ってくれた。買い込んだものは「ナパ」というエッグタルトだ。日本でも有名なスイーツがだ、ここが本場らしく、出来立てを早速頬張る。うん、甘くておいしい。思わず2個目を食べてしまった。

ナパ(エッグタルト)

その後、友人と別れ、一人市街地を歩き、リスボン大聖堂やサンタ・ジュスタのリフトなどを訪問した。2月だが気候は温暖で、太陽が照っている。しかし、この街の立地上、平地が少なく、丘が多いため、少し移動するだけでも坂の上り下りをする必要があり、休み休み移動した。

サンタジュスタのリフト

そして気づけば、時刻は夕方。メトロに乗り、市街地から北に向かう。やってきたのは、エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ。日本代表の守田選手が所属するスポルティングの本拠地である。今日はリーグ戦のファレンセ戦。チケットは前日に購入済みである。早速スタジアムへ入場...と行きたいところだが、少し周囲の露店を見る。このチームは前年、無敗優勝を成し遂げた強豪。そして、その最強軍団に成し遂げたのはルーベン・アもリム(マンチェスターU前監督)だった。この時はすでに、アもリムはマンUに引き抜かれた後で後任のボルジェスが指揮していたが、以前首位をキープしていた(結果的にはこの年も優勝して連覇を果たす)。スタジアム外の露店では、アモリムやこのチームからプロキャリアをスタートさせたC・ロナウドのスカーフも多く売られていた。露店の立ち並ぶエリアを一周し、スポルティングのスカーフを購入した。

エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ外観

それでは、セキュリティを抜け、いざ入場。うん、素晴らしい。これまたスタジアム全体が俯瞰して見えるが、遠すぎない位置。今か今かとキックオフを待つ。18時に試合開始。試合開始直後から怒涛の攻撃を見せるスポルティング。幸先よく10分過ぎに先制。そして、続けて25分にも追加点を挙げる。首位独走チームの勢いはさすがに違う。しかし、前半終了間際にファレンセが1点を返し、2-1で前半を終える。そして後半、またしても圧倒的な攻撃を見せるスポルティング。試合終了間際に決定的な3点目をとって、試合終了。完勝だった。

エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ内部

試合終了後、近くのショッピングモールで友人と落ち合い、再び友人の家へ。夕飯もごちそうになってしまい、翌朝の出発まで睡眠をとらせてもらうことになった。本当にありがたい。自分の荷物を確認して、就寝する。明日にはダブリンに戻り、帰国しなければならないと思うと少し寂しかった。

・2月3日(月)
朝、友人に別れを告げ、タクシーで空港に向かう。夜明け前に空港に到着。EU各国からアイルランドへはパスポートチェックがあるので、ここで3週間ぶりにスタンプが押された。乗り込むのは7時半発のダブリン行き。定刻通りに出発し、慣れ親しんだ第二の故郷に戻る。3時間ほどたって、ベルトの着用サインが点灯し、見慣れた島が眼下に広がった。アイルランド島である。

アイルランド上空

本日はここまで。観光から翌朝の早朝移動にかかわらず、「ここで休んでいきな」と言ってくれたハウスメイト(友人)には感謝しかない。ずっと一人で旅をしてきたが、最後の最後に人間の温かさに触れた旅だった。次回は、帰国前ダブリンでの最後の夜について書いていきます。それでは、また。

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