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赤穂事件 / 忠臣蔵の世界観を視覚的にたどる平紙本

平紙本 田中梅三郎 『忠臣蔵四十七士』 第2版 明治43年 東京刊
Tanaka, Umesaburo, Forty Seven Ronin. Tokyo, Seishido, 1910 <R17-183>
Second edition, 18x13.5cm, no pagination(66pp), one folding page, original plane paper with string binding in Japanese style, foxing on front and rear cover, double folded front cover torn.

Reserved / 取り置き

赤穂事件を題材にした紹介した作品で、長谷川武次郎・弘文社出版ではなく田中梅三郎名義の平紙版です。

表紙全景
裏表紙

彼はこの他にも横浜にて四十七士の図版入り本を手掛けていたようですが、詳細は解らない人物です。本書はこの平紙版の他にちりめん版も発行され、版も重ねていることから日本の文化を表象するお土産品として人気があったものと思われます。

浅野長矩と吉良義央。浅野は「穏健かつ寛大な統治者であったが、短気な性格」、吉良は「欲得ずくめ」のあからさまな悪役として描かれている。
大石良雄と大石良金
小浪とお石、こちらは歴史上実在の人物ではなく、仮名手本忠臣蔵に登場する人物が紹介されている。

事件の概略、浅野長矩、吉良義央、四十七士らの概略紹介の後に、最終ページは吉良邸への討ち入りの一枚絵が付されており、赤穂事件 / 忠臣蔵の人物と世界観を視覚的にたどる構成となっています。

最終ページ、折り込みの一枚絵で討ち入りを表現している

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