【自由詩】彼方へ、貴方へ
空気を伝わる言葉たちが
心の奥底まで響く
ときどき刃物みたいに鋭くて
日毎、擦り傷が増えていく
ときどき砂糖みたいに甘すぎて
日毎、喉が渇いていく
「ほんとうに大丈夫?」
耳元で囁くその声さえ
ほかの音にかき消されて
小さく
静かに
臆病になる
それでも
閉ざしたままではいられなくて
ゆっくり
足場を確かめながら
ひとつ
またひとつと
橋をかけ続ける
沈黙のなかにある温度
寄り添いのかたち
何気ないまなざし
静かに
委ねられる
私へ
~追記~
マガジン登録いただきました。いつもありがとうございます。
ひとつひとつ橋がつながっていきますように。
明日見健作 さん
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたチップは、noteの世界の誰かへ受け渡していきます。世界が平和でありますように。