見出し画像

【自由詩】花と華と葉と ※~灯りの奥から~

メンバーシップ【喫茶それなり-それなりの灯りで-】の中で、限定公開している詩の中から、今週の一篇をそっと。


ただ静かに咲いている

誰かに見せるためじゃなく
季節の隙間に
自分の色を置いていくように


そっと光が射している

拍手の音や
笑顔の輪や
目を引く強さをまといながら


風を受け止めている

雨の日も
強い日差しの日も
黙って枝を支えながら


見えない場所で
誰かを支えたり
静かに耐えたり
小さく息を整えたり

花のような日も
華やかな日も
葉のように揺れる日も

そんな時間にも
ちゃんと名前があるのだろう

全て抱えて
私たちは生きている


メンバーシップ【喫茶それなり-それなりの灯りで-】。
よろしければ、灯りの下をそっと覗いてみてください。


いいなと思ったら応援しよう!

喫茶それなり  いただいたチップは、noteの世界の誰かへ受け渡していきます。世界が平和でありますように。

この記事が参加している募集