【自由詩】沈むほど、光る鈍色
痛みを知るたび
鈍色の輝きが増す
削られ
欠け
歪むたび
芯が深く沈んでいく
誰にも見えない焔の中で
赤く脈打つ鉄のように
私の意志が精錬される
痛みを知り
形を変え
研ぎ澄まされていく
静けさの中
取り戻した呼吸が
シンとした夜に輝く
折れても
砕けても
あとに残るものが
私の真であるなら
もう
迷わない
鋳造された魂で
心が立ち上がる
~追記~
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