TSUTAYAは文化を売り、ヴィレヴァンは発見を売った。コーチャンフォーは何を売っているのか。
こんにちは!SHUHEIです!
今日は北海道を中心に東京へも出店した謎の巨大本屋コーチャンフォーのマーケティング的本質に迫ります!
それてばどうぞ!
朝5時。俺はすでに起きている。
外はまだ暗いが、そんなことは関係ない。スーパー意識の高いスーパーアドマンである俺は、今日も10キロのランニングをこなしながら、世界のマーケティングの在り方について考えている。
足元に広がるアスファルトを蹴りながら、ふと脳裏をよぎったのが、北海道発の巨大書店、コーチャンフォーだ。
「そういえば、なんであそこだけ生き残ってるんだ?」
お前ら、本屋のマーケティングなんて、どうせこう考えてるだろ?
「電子書籍が普及してるから厳しい」
「活字離れですね」
「出版不況ですね」
違う違う、まったく分かってない。
本屋が死んでるんじゃない。
“本を売るだけの場所”が死んでるんだ。
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1. コーチャンフォーは“異常”だ
初めて行った人、だいたい同じこと言う。
「デカ…」
そう、サイズ感がおかしい。
・巨大駐車場
・広すぎる売場
・本、文具、CD、カフェ全部入り
もうこの時点で普通の本屋じゃない。
しかも北海道。
つまり、
“車でわざわざ行く前提”
なんだ。
これ、かなり重要。
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2. 普通の本屋は“用事”しかない
普通の本屋を思い出せ。
・欲しい本探す
・買う
・帰る
終わり。
つまり、
“用事”しかない。
だからAmazonに負ける。
検索も速い。
在庫も多い。
配送も来る。
勝てるわけない。
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3. コーチャンフォーは“滞在”を売っている
でもコーチャンフォーは違う。
あそこに行く理由は本じゃない。
“居ること”
だ。
・本を眺める
・文具を見る
・CDを見る
・カフェ入る
・子どもと歩く
つまり、
目的が曖昧。
これが強い。
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4. TSUTAYAとの違い
ここでTSUTAYAを思い出せ。
お前ら今、
「それTSUTAYAじゃん」
と思っただろ?
半分正しい。
でも決定的に違う。
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TSUTAYAは途中から、
“文化を教える側”
になった。
・ライフスタイル提案
・セレクト
・知的空間
つまり、
「こういう暮らし、素敵ですよ」
をやり始めた。
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でもな。
正直ちょっと疲れるんだよ。
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蔦屋書店って、入ると
「休日を有意義に過ごしてください」
圧があるだろ?
あれ、しんどい。
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5. コーチャンフォーは“ダラダラ”を肯定している
一方コーチャンフォー。
・マンガもある
・雑誌もある
・子どももいる
・ちょっとヤンキーっぽい客もいる
つまり、
“知的なカオス”
なんだ。
ここが強い。
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TSUTAYAは
「こう生きよう」
を売った。
コーチャンフォーは違う。
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“好きに時間溶かしててください”
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これが現代に合ってる。
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6. じゃあヴィレヴァンはどうだったか
ここでヴィレッジヴァンガードだ。
昔のヴィレヴァン、めちゃくちゃ強かった。
なぜか?
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“暇つぶし”を売ってたから。
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・意味不明な雑貨
・変なPOP
・サブカル本
・くだらない商品
店に入るたび、
「なんだこれ」
があった。
つまり、
“発見”があった。
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7. でもヴィレヴァンは“ネットに負けた”
ここが面白い。
ヴィレヴァンって、
昔はインターネットそのものだった。
・変なもの
・知らないもの
・無駄なもの
を掘り当てる快感。
でも今どうだ。
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全部スマホにある。
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Twitter開けば変な商品流れてくる。
TikTok開けば知らん雑貨出てくる。
つまり、
“偶然の発見”をネットに奪われた。
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8. コーチャンフォーが強い理由
じゃあなぜコーチャンフォーは残るのか。
シンプルだ。
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“物理空間そのもの”を売ってるから。
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・広さ
・静けさ
・滞在
・空気
これはスマホで代替できない。
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TSUTAYAは意味を売った。
ヴィレヴァンは発見を売った。
コーチャンフォーは違う。
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“時間”を売っている。
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ここが一番強い。
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9. 現代人は“意味”より“逃げ場”を求めている
ここ、本質。
もうみんな疲れてる。
・自己実現
・ライフスタイル
・丁寧な暮らし
全部しんどい。
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現代人が欲しいのは、
・ボーッとできる
・何もしなくていい
・誰にも急かされない場所
なんだ。
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コーチャンフォーはそれを提供してる。
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10. 一番うまいのは“買わなくても成立する”こと
普通の店は、
「買わせよう」
とする。
でもコーチャンフォーは違う。
・立ち読み
・ブラブラ
・カフェだけ
全部成立する。
これ、一見弱そうだろ?
逆だ。
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だからまた行く。
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まとめ
TSUTAYAは
“どう生きるか”を売った。
ヴィレヴァンは
“偶然の発見”を売った。
コーチャンフォーは違う。
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“何もしなくていい時間”を売っている。
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最後に。
お前らの店、
商品しか置いてないだろ?
だからAmazonに負ける。
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これから必要なのは、
“買う理由”じゃない。
“逃げ込む理由”
だ。
コーチャンフォーは、それをちゃんと理解している。
