【地方公立進学校】親はエリサラ&バリキャリだらけ!?母は田舎のイモとなる
娘トラは、初めての電車通学と高校生活の中で沢山の刺激を受け、僅かな間にすっかり中学生らしさが抜けた。
私もそろそろ受験・進学ネタから抜け出さねばと思いつつもまだ書き切れておらず、もう暫くおつきあいいただきたい。
もう一つの理由
トラが入学したA高校に、私が気乗りしなかった経緯は下の記事の通り。
実はもう一つ、A高校生の保護者から聞いた話も少し影響している。
それは子供繋がりの母親関係に疲れ切っていた10年ほど前。
馴染みの居酒屋を訪れた際、バリバリ体育会系の豪快な女将が娘はA高校生なのだと教えてくれた。
ちょうどその頃、高校教師の友人から「A高校はお利口さんばかりで学級運営は楽だが、スネ夫ママみたいな母親が多くて教師が病むらしいからぜったい赴任したくない」と聞いていた私は、話のネタで女将に尋ねてみた。
「A高校はスネ夫ママみたいなザーマス奥様が多くて大変だと噂に聞いたんですけど本当ですか?」
すると女将は、
「いや??私に言わせればイモばっかよ。
うちの娘、小学校から附属だからさ。(つまり某大附属小中→A高校の王道コース)
附属の母親達に比べたらA高校なんて、半分はド田舎からやってくるからイモだらけよ。」
と言うではないか。
そして
「附属の母親は確かにすごくて、まぁ私も親同士色々あったわよ。
私は商売人同士でつるんでた(附属小は医師やエリサラだけでなく地元商人の子弟も多いらしい)から近寄らなかったけど、附属にはPTAのOB会組織まであって、ボランティアサークルとかコーラスグループを作ってマダム達の社交の場になってるんだよ。
ヤバいよね〜。」
とケラケラ笑っていた。
当時はまさか自分がそのイモの立場になるとは思いもよらず、こんな豪快な人ですら怯むような母親達が、こぞってわが子をA高校に送り込むのなら、噂はまんざら嘘ではないのだろうと思った。
いかにも強そうな彼女なだけに、本人も言う通り何かと摩擦があったことは容易に想像がつく。
だとすると、彼女が田舎の公立中上がりの母親達をイモ認定したくなる気持ちは分からないでもない。
いずれにしても近寄らないのが吉だ。
…というのが受験生の母となるまでの私のA高校に対するイメージだった。
進学校の母親達のリアル
あれから約10年。
これまでに私が参加した説明会や入学式を見る限り、A高校の母親達は案じていたよりも普通であるように思えた。
「駐車場がベンツやレクサスばかりじゃなくてホッとした」とは夫の談だが、だからと言って女将が言うようなイモなど(自分以外には)見当たらなかった。
母親達のアウターはトレンチ率が高くスーツを着慣れた様子だったことから、時代の流れと共にザーマス奥様がバリキャリに置き換わったのかもしれない。
当然入学説明会では、小中時代に学校行事で見かけたスエット上下にクロックスといった人はおらず、最近流行り?の緑や青い髪色の人も皆無。
入学式では着物の人やアップヘアの人もチラホラ見かけたから、セレブ率はよその高校よりは高そうだ。
重役会議のような質問タイム
驚いたのは、入学式後に行われた保護者向けガイダンスでの質問タイムだった。
教師陣は自己紹介でA高校OBだと挨拶する人が多く、私の母校では見かけなかったようなインテリジェンスが漂う。
しかし質問をした保護者らも負けず劣らずで、喋りがビジネスマンそのものなのだ。
こちとら地元大手といえども所詮町工場みたいなガテン職場の事務員である。
うまく説明できないが、男女問わず質問をした保護者らは脳に口がついてるみたいに弁が立つ人ばかり(もちろん人前で喋るのが苦手な人は質問しないと思うが)で、「ウチの会社ならあの喋りは間違いなく重役レベル。高学歴とエリサラだらけなのは間違いない」と舌を巻いたのだった。(ちなみに田舎住みの私のエリサラの定義には教師や地方公務員も含む)
顔面偏差値格差
もう一つ、驚いたのは子供達の顔面偏差値だった。
A高校は新入生も在校生も美形が多く、年齢の割にあどけない。(そして小柄)
事実、入学後のトラの話ではとにかく可愛い子ばかりで、性格も素直でやや天然なクラスメートが多いと言っていた。
これについては"英雄色を好む"(見目は果報の基)と"放置子ほど早熟、過保護ほど晩生"の典型的な結果であり、良い家庭環境で大事に育てられた子が多い証拠だろうと勝手に分析している。
全国的に有名な超進学校の男子校は小柄な子ばかり目立つと聞いたこともあるので、その傾向にも当てはまる。
そんなわけで、過保護な保護者が多そうなA高校は、PTA活動も高校にしては活発だという噂。
田舎のイモとなる覚悟はいくらでもある(というか元々イモ😅)私だが、間もなく開催される授業参観と保護者懇談会、PTA総会の3点セットには、ただただ戦々恐々とするのである。
