嵐が幕を下ろした日の話
2026年4月7日、名古屋にて、私は最初で最後の嵐のライブに足を運びました。
そして2026年5月31日、「おウチ」から彼らの勇姿を目に焼き付けました。
前提を話すと長くなりますが、2007年ごろからファンで、途中下火になったこともありましたが、2019年に活動休止の案内から本腰を入れて応援し直した身です。当時からニノ担、箱推し。
20年も、嵐が好きと言い続けてきた私から嵐を取ったらどうなるんだろう。特にコロナ禍の社会人1年目、初のひとり暮らしの間、どれだけ活動休止前の彼らに支えられたか。
最新の嵐5人横並びが見られなくなることは、本当に寂しくて、まだ実感がわかないところもある。
ただ、「嵐」を守り切り、誰一人欠けることなく、あまり過言でもなく全国民に「ありがとう」と言われながら幕を下ろしたこと、一ファンとしても勝手に誇らしく思います。
「嵐を守りきれた」という表現、映像の中でも相葉くんや大野くんが言っていたけれど、嵐の〇〇でいることにどれだけ気を張っていたんだろう。
終わりを定めることは、とてつもない勇気と覚悟が必要だっただろうけれど、おかげさまで終活ができました。
いや、最新の嵐が更新されないだけであって、永遠になった彼らを愛し、布教はし続けます。
2025年10月に活動を再開した彼らは嵐の目で、想像以上に穏やかだった。
私たちが風だったと相葉くんも明言してくれた。これから、嵐を起こし続けるのは私たち。
そんな気持ちにさせてくれた、最後の参戦の記録(2公演分)の一部を、駄文乱文ではありますが残して御礼の表明としたいと考えます。
全体を通して
潤くんだけでなく他のメンバーも、あーこの曲ね、これこれ、となる曲たち、嵐ファンと嵐で阿吽の呼吸になるのが嬉しい、自分たちがやって楽しいセトリになった、一番組むのが楽しかったと話していました。
正直行く前は、ファンクラブ会員しか入れないわけだし、一度も披露してない曲とか、カップリングとか、メッセージに振った楽曲が入っていていいんじゃないと思ってたけれど、浅はかだったと行ってわかりました。
これまでの嵐の推し活が全てこのライブの予習だったと言える、何も準備しなくても、勝手に体が動くライブでした。
オープニング映像
2020年12月31日の映像で涙。
活動休止を発表した後の、コロナ禍。無観客のステージ。
昨日のことのように感じるのに、もう5年も経ってしまったんだね。
タイムマシーンのようにカウントアップされていく。
自分の人生の振り返りもなんとなくしてしまう。このときは異動でここに住んでいたな、この部署だったな、と。
01-LΦve Rainbow
当時そんなに好きではない曲だったのに、今の嵐が歌うと、嵐とファンに重なって、号泣ソングになってしまった1曲。
ありがたいことに1公演通して肉眼で見られる席で、本物だ…やっとここに来れた…夢か…嵐だ…とひたすら泣き続けてしまった。
02-言葉より大切なもの、03-Lucky Man
言葉より〜で「ここには〜?」「あるから〜!!!」ができたのが嬉しくてまた泣く。
配信でもC&Rをするたび泣いてました。
この時、ニノがムビステで上方を通り、めっちゃ泣いてるところを見られ、なんなら微笑まれました。
Lucky Manのみんなが腕を組んでリズムを取るところ、目の前で見れた。多幸感。
05-Believe
きっと配信で多くの皆さんも思ったと思いますが、初見の感想はめっちゃ踊ってる…!です。
最近Snow Manを見ていると、「ダンスが上手」の種類が違うとは思うけれどもやっぱり上手だし、他の曲でバックにジュニアを携えているときの主役感・オーラ、「ジャニーズ感」は唯一無二。
6.17映像
何かと切り込み隊長な役回りが多いニノ。
誕生日動画ももっとやりたいことあったのかなとか勘繰ってしまうけれど、5月の発表の後、この動画、とても嬉しかった。
06-Whenever You Call
有観客でパフォーマンスができていない曲。メンステ上部のフレームの中で歌うのが、そのときの触れられない感じと重なる。
現地では双眼鏡を覗いて見たけれど、輪郭が裸眼でも見える距離なのだから、5人並んで歌って踊っているところを見ていようと思って止めた。
8.30映像
何も言わなくても、誰かが見ていてくれる安心感という主旨の話を櫻葉がしているエモさ、伝わるかな…。
事務所に残る決断をし、嵐感の残る番組も持っている2人。
自由にやっているようで、自分が座長のプレッシャーがあるのかなと感じました。
潤くんが「振り付けができる人がグループにいるのは強い」と言っていたけれど、私としてはそれに加えて、ライブの演出ができる(他グループの「メンバーが携わっている」とかの比ではなく、事務所全体の演出を任されるレベルの)人がいるということもとても大きいと思います。
大野くんは、この振りをこの人がやったら映えるなと思って、他の4人は、それを覚えやすいし楽しいと言っている、その相互関係が唯一無二。
MC(4月7日)
まずは翔くんからここまでどうですか?という問いかけ。
潤くん「たのしい!うれしい!大好き!!」、かわいいです。
みんなが座り始めて、
翔くん「殿が座りたまえと申しております!」、名古屋公演だったので。
大野くん「(サヨナラのあとでについて)ここでやらなきゃもうやることもないしね、この曲」
ニノ「ほとんどの曲はそうですよ!」って掛け合いちょっと切なかったです。
ニノがその流れで「大野さん今日1箇所間違えてましたもんね」
からラフに踊るところカッコよかったです。
ラフな踊りからしか得られない栄養ありますよね。
そして潤くんからも「思い出したんだけど相葉さんもサヨナラの間奏ずっと間違ってますよね?昨日終わってから言おうと思ってたんだけど忘れちゃってた」
相葉くん「裏で言ってよ!!」と焦るくだり、とても好きでした。
他の公演でもMCでは反省会をしていたそうですが、5月31日はニノが翔くんの指摘をしようとしてお蔵入りになりました。
着替えのチーム分けは櫻葉・大野二宮松本で奇しくも5月31日と同じ。
潤くんいなくなってから相葉くんの自供タイム開始。
Yes?No?でブラックライトで回す旗に引っかかりそうになった(セーフ)だそうです。
ただ過去実施時、絡まってどうしようもなくなり服の裏に隠したことがあるらしい。
また翔くんのやらかしエピソードは、突然台風ジェネレーションをやることになり、自分で書いていないラップだから歌詞がわからなくなり観客に歌わせた(完璧だった)こと。
そして、翔くんが昨日zeroを休んだ話。翔くんはzeroを頭から終わりまで見てから帰ったそう。
潤くんと相葉くんは残ってzeroのVTR出演を見届けて、そのコーナーが終わった瞬間に「よし、帰ろ」と言って帰ったとのこと。VTRは取材物で明るい話題ではなかったのに、残って見てくれて嬉しかったと。
このあたりで、着替えバトンタッチ。
嵐のMCってフリートークでエンタメになるから本当にすごい。ニノは直前の着替えの話をし始めたから、改めて準備しているわけではないんだな、と。
ニノが言うには、着替えのスタッフが大野くんには2人、ニノには3人だったのに、潤くんには7人も付いていたと。
潤くんの弁明「いつもはいないエンジニアが2人いたから。」
普段から5人ということだよね…?と大宮と会場が絶対思っていたのが面白かった。
そのあと潤くんの持っているスポドリがいじられていた。
他の回のMCでも潤くんの話題多めでさすが末っ子。
嵐ファンの見る潤くんは4人のフィルターががっつりかかってるよなぁと。そんな話が聞けなくなるのは寂しいなと思ってしまいました。
MC(5月31日)
しんみりしてしまうかと思ったけれどそうはならず、楽しいフリートークでした。
翔くんが、大阪公演の後メンバーと一緒に行ったごはんで会計を立て替えた話。奢りにならないところも嵐らしいし、そのあとのお金の返し方も嵐らしい。
みんな次に会ったときにきちんと返す。大野くん→綺麗に折りたたんで渡す、相葉くん→白い封筒に入れて渡す、潤くん→徳川埋蔵金のポチ袋に入れて渡す、ニノ→電子マネーで送金。
本当に「親しき仲にも礼儀あり」だなと相葉くんがテレビで話していた直後だからこそ余計に刺さるエピソードでした。
16-スケッチ
円状に座った真ん中に炎が、キャンプファイヤーみたいな演出。
ドームの広さで、炎を見つめて歌う5人をモニターで見るだけ、ステージが回ったりもしないという攻めたことはできるのはさすが潤くん。とても素敵な空間でした。
炎を手前に、向かいの人を見るような画角での映像だったけれど、ラスサビで炎視点の5人の顔が並ぶ。
一度曲が切れ、翔くん伴奏のアオゾラペダルの時みたいに、歌ってくださいと言われる。
それまではしんとしていたペンライトがオレンジに光ってさながらキャンドルナイト。
それぞれが想いを馳せる時間になりました。
12.24映像
「空気感」という言葉を、きっと別撮りなのに何人かが使っていたり、振り返るタイミング、一歩を踏み出すタイミングが揃うのがグループみたいな話も。
相葉くんのタイムレスマンで話していた、嵐が嵐を溺愛している、内輪を向いている、というところと重なる。
1.25映像
相葉くんが言う「未来の夢でも、寝てみる夢でもない夢の世界。」その通りだと思った。
翔くんは「寂しい、悲しい」と明言した。
大野くんも「気を抜いたら(泣きそうで)やばい。」と。
ニノは「俺らもこの景色を見られるのは最後。」
活動終了止める?って言いたくなったけれど、5人で始めて、5人で終えられること、加えて感謝しあった状態で、というのは選べる最後の形として最高。
27-Love so sweet、28-PIKA★★NCHI DOUBLE、29-マイガール、30-A・RA・SHI、31-感謝カンゲキ雨嵐、32-Happiness
潤くん「俺らからのでっかい愛、受け取ってください」から始まるこのパート。
配信画面に向かって、涙目の彼らが「ありがとう」というたびに「こちらこそ」と呟き続けました。
挨拶
潤くんは、4月も5月も、ひたすら、楽しかったと言ってくれました。
そしてスタッフさんや支えてくれた人への感謝の言葉と、メンバーへの愛。
ニノは4月7日、最初は胸張って嵐のファンですって言いづらかったね。でも今こうして胸張って嵐ファンって皆が言えるのが嬉しいって話していました。
5月31日を経て、冒頭に書いたように、改めて私も嵐ファンでいられて本当に幸せです。
そして毎公演、一生をかけているんだなという覚悟も垣間見れました。
5月31日もニノは、メンバーへの言葉を発しなかった。一般で見た多くの人は、二宮やはり冷たいなという印象になるのかもしれませんが、内輪としてはとても心配です!!!!!
スケッチに「溺愛」と入れたのは翔くんかニノかわかりませんが、口に出さないだけで本当に嵐が大好きすぎる方なので…嵐に還元できない仕事はやらないという方なので…。
約30年のジャニーズ人生を終える、と、「ジャニーズ」だったと、明言してくれるニノに信頼しかありません。
相葉くんの4月7日の挨拶は天然炸裂でとても可愛かった。
「同じ空気吸えるっていいですね、無観客だとやっぱりリハと同じ…同じって言うか」
→ニノ「いや俺は楽しかったよ」、潤くん「俺も、みんなに届けようと心をこめてた」
「本当にいろんな景色を見せてもらって…ドーム、アリーナ、国立、海外とか仙台…」
→ニノ「仙台?」
5月31日は泣き虫さん炸裂(潤くん含め)でした。
ありがとうと、みんなのおかげだと、何度も言ってくれたけれど、こちらこそです。
「嵐を巻き起こしたいとデビュー当時言った(言わされた)けど、26年経って嵐を巻き起こしてくれたのはみんなだって思います。」
大野くんが、5月31日、メンバーへの感謝を伝えるときに感極まったのが、一番ぐっときたかもしれない。
4人だったからここに立てたって、こちらとしても泣く以外の表現がないです。
そして嵐を「守りきれた」という言い方を大野くんがしたのも、胸がいっぱいになりました。
翔くんは、4月7日、「新年度も始まり、平日の火曜日お集まりいただき本当にありがとうございます。」とまるで校長先生。
4月7日も、映像でも言っていたけれど、活動休止期間に目にしたグッズや音楽の話をしてくれて、5月31日、改めて、「嵐」はこれからも生き続けていくということを伝えてくれました。
メンバーの名前を呼んで(校長先生再来?)、嵐でした、ではなく嵐です、と言い直してくれた、言葉を大事にする翔くんの気持ち、しかと受け止めました。
それから大切な「宝箱」の話。もう一度開けて、ペンライトの景色を閉じ込められたと、5年(というところで言葉に詰まるのが翔くんらしい)待っていてくれてありがとうと、こちらこそです。
33-Five
力いっぱいで、そんな歌い方聞いたことない嵐だった。
お互い、目に・耳に焼き付ける、喧嘩だった。
最後に
5月31日23時半現在、まだ配信ページを閉じられていない往生際の悪い私です。
アーカイブ配信でさらに思ったこと、SNSで呟いたり友人と話したりする中で気づいた気持ちなどは追記するつもりです。
「こんな好きな人(たち)に、出逢う季節二度とない」
本当に、本当にありがとうございました。
