26/7/30道新、国際学校、人口減少
札幌の国際学校断念(1面と27面)
【記事要約】
札幌市南区の旧常盤小学校を活用したインターナショナルスクール計画が中止となった。運営会社は、SNSで「インド人専用の学校」「外国人タウンができる」などの誤情報が拡散し、抗議活動や学校運営への不安が高まったことから、校舎購入を辞退した。計画では国籍を問わず児童・生徒を受け入れ、英語による教育を通じて地域の活性化や高度人材の育成が期待されていたが、市の情報発信だけでは誤解を払拭できなかった。市は対応を課題と認め、今後は次点の社会福祉法人との校舎売却協議を進める方針である。専門家は、誤情報への迅速な対応と、外国人との共生の意義をSNSなどで積極的に発信していく必要があると指摘している。
【感想】
道新デジタルのアクセスランキング1位の記事なので関心が高いことが伺える。常盤地区町内会は歓迎していたが、地域住民でもない人が住民説明会で反対意見を言ったり、市に陳情したりと町内会と反対者で人員構成も意見も食い違っていた。市もそれを理解していて陳情を退け、売買契約しようとしていたが、子供を預かる場所である以上、よくわからない外部の人間の危険性があるので安全面からも難しかったのかと思う。
一度旧常盤小学校の反対車線の歩道で国旗とプラカードを掲げてインターナショナルスクール反対運動をしている人を見かけたので話を聞きに行ったことがある。
壮年のその男性は普段は会社員をしているが、団体に所属しているわけではなく、一人で活動している。よくよく聞いてみると国際学校に反対と言うより、移民と移民政策に反対との考えで、注目されている事案・場所なので活動場所にしているとのことだった。本人は善意で日本を慮って行動をしているように話していたのが印象的だった。
特に彼を否定したり賛同したりするつもりはないけど、SNSの投稿は完全に誤情報に溢れていたので、あんなに何もない常盤地区にはまたとないチャンスを棒に振ったので残念ですね。
国際学校だからといって外国人の子供だけが学ぶのではなくて、教育熱心で国際交流を重視する日本人の子供だって入学したと思う。治安が悪化するとの意見もあったけど、そもそも日本の公立小中学校は授業料無料で外国人の子供も公立学校に入学できる。国際学校の年間授業料はたしか60万円くらいかかると記憶していた。個人的に教育に投資する家庭の子供によって治安が悪化するとは思えない。その親も常盤に居を構えるわけでもないだろう。
治安の悪化や、移民が増えるとの理由は当てはまらないと思う。
道内人口4.8万人減499万人(1面と3面)
【記事概要】
総務省の住民基本台帳人口動態調査によると、2025年1月時点の北海道の総人口は499万6492人となり、調査開始以来初めて500万人を下回った。日本人の人口は14年連続で全国最多の減少数となり、全国でも出生数が過去最少を更新するなど少子高齢化が一層進んでいる。一方、北海道の外国人人口は前年比14.89%増と全国最高の伸び率を記録したが、円安や在留資格制度の変化などを背景に増加は鈍化している。南幌町や安平町、東川町では子育て支援や住宅補助、教育環境の充実により日本人の移住が進んでおり、人口減少対策には外国人材の受け入れに加え、出生数の回復や子育て世代の定住促進が重要な課題となっている。
【感想】
よく自家用車で道内旅行に行くけど、道内の地方は廃墟になった飲食店や宿泊施設が何年も放置されていたり、商店街が丸ごと営業していない町もよく見かける。ドライブインで食事したりするのが好きなので寂しい…。
働いている人を見ても年配の方ばかりで、若い人はほんとに見ない。
日本全体でみても長らく維持していた1億2000万人を下回ったらしい。
外国人は増えているけど、もっと円安が進んだら日本に来る外国人も減少して働き手不足の倒産ももっと増えるだろうなぁ…。
根本的な解決はやはり出生数を上げるしかない。
北海道は全都道府県の合計特殊出生率46位だけど、最下位は47位東京都は進学や就職で出産適齢期の女性が大量に流入するので、実質47位なんじゃないかと思ってる。自分の家の近所はベビーラッシュで少子化なんてどこ吹く風な感じだけど、勤めてる会社の同世代は子供いない人も多いけど、そもそも結婚していない人のほうが多い。
少子化対策で出産費用の補助や男性の育休取得率を上げたりをよく聞くけど、婚姻率を上げる以外で解決策はないと思う。よく子ども家庭庁が予算7兆円を使ってなんの成果もあげていないと批判されているけど、もっと若い世代が結婚したくなるようなことに予算を使ってほしいですね。
ちなみに自分と妻の姉はマッチングアプリで知り合って結婚した。
今は一番多い結婚ルートなんだと思う。
