【あと2日】7月31日に締まる11社を出し切る提出順を置いておく【ES締切・サマーインターン・28卒】
先に結論から書きます。7月31日締切のESが複数残っている人は、書く順番を「締切が近い順」で決めてはいけません。全部同じ7月31日だからです。決め手になるのは設問数と、使い回せる設問の割合です。
今日は7月29日。手が動く時間は実質2日半しか残っていません。この2日で何社出せるかは、才能ではなく着手順で決まります。以下、そのまま使える順番を置いておきます。
7月31日に何が締まっているのか、まず数えておく
公開されている締切情報を並べると、7月31日に集中しているのはDirbato、HENNGE、ウェルスナビ(エンジニア)、エムスリー(エンジニア)、ゴールドマン・サックス、デロイト トーマツ サイバー、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー、ハウテレビジョン、フーリハン・ローキー、メルカリ(エンジニア)、外資就活ドットコムあたりです。ひと桁ではなく二桁。ここが今週の山です。
そして8月に入ると、8月2日のGMOインターネット(エンジニア)、8月3日のGMOインターネットグループ、8月9日の野村證券、8月14日のSansan(エンジニア)とクオンツコンサルティング、8月16日のPwCコンサルティング、8月28日の日本政策投資銀行、8月30日のPwC Japan監査法人と日本航空、8月31日のブラックロック・ジャパン——と、締切は月全体に薄く散ります。
つまり7月31日の一日は、8月ひと月ぶんとほぼ同じ密度です。この2日をどう使うかで、8月の持ち駒の数が変わります。
着手順は「設問数が多い1社」から
複数社を同じ日に出すとき、多くの人が軽い1社から片付けようとします。逆です。設問数が最も多く、文字数上限が大きい1社を最初に書いてください。
理由は単純で、重い1社を書き切ると、そこで作った文章が他社の素材になるからです。逆に軽い順で進めると、最後に残った重い1社を疲れた頭で書くことになり、その1社だけ明らかに粗くなります。私が読んでいて「終盤に書いたな」と分かるESは、たいていこの順番で書かれています。
2社目以降は「同じ設問」を先に潰す
2社目からは、企業単位ではなく設問単位で進めます。手元の全社の設問を紙かメモに書き出して、内容が重なるものを線でつないでください。
ガクチカ、自己PR、学業で力を入れたこと——この3つは高い確率で重なります。重なった設問は、1社目で書いた本文を土台に、字数だけ合わせて先に全社ぶん埋めます。ここまでで、体感の残作業は半分を切ります。
字数を削るときは、文ではなく修飾から
400字の本文を300字の欄に入れる作業が必ず発生します。このとき文をまるごと消すと、話の筋が飛んで読みにくくなります。
削るのは修飾語です。「非常に」「しっかりと」「積極的に」「〜という形で」を全部消すと、だいたい1割は減ります。それでも足りなければ、状況説明の一文を数字1つに置き換えてください。「多くのメンバーが参加せず困った」は「参加率が4割まで落ちた」で足ります。
志望動機だけは、各社ゼロから書く
使い回しの対象外が1つだけあります。志望動機です。
ここを共通化した瞬間、読み手側からは驚くほど分かります。会社名だけ入れ替えた志望動機は、事業の話が業界の話にすり替わっているので、他社の名前を入れてもそのまま成立してしまう。読んでいて「これ、うちじゃなくてもいいな」と思った時点で、その先の経験は読まれません。
2日しかないなら、志望動機は1社あたり15分と決めて書いてください。長く考えるより、その企業の事業ページを5分読んでから書き出したほうが、確実に固有の文になります。
7月30日の夜にやるのは、提出ではなく確認
締切前夜を執筆に使うと、事故が起きます。前夜は確認に充てて、執筆は30日の日中で止めてください。
確認する項目は3つだけで十分です。会社名の誤り、設問と答えのズレ、そして提出締切の時刻。締切時刻は23時59分とは限りません。正午締切や17時締切の企業が毎年一定数あります。ここを見落として出せなかった学生を、毎年見ています。
出し切れない社数が出たときは、志望度ではなく通過可能性で切る
2日で11社は現実的ではありません。切る判断が必要になります。
このとき「志望度が低い順」で切るのはおすすめしません。7月末の時点で志望度は固まっていないからです。切るなら、設問が独自すぎて流用がまったく効かない企業から外してください。同じ工数で2社出せるほうを取ります。
そして切った企業は、消すのではなくメモに残しておく。秋冬インターンで再募集が出たとき、書きかけの本文がそのまま使えます。
締切を越えた先の話を、2日間だけは考えなくていい
8月に入れば締切は一気に薄くなり、9月からは秋冬インターンと早期選考が始まります。業界によっては8月末から早期選考が動き出します。
ただ、それは31日を越えてから考えれば間に合います。いまは目の前の設問だけ見てください。8月の話は8月1日にします。
キャリセン就活エージェントを、締切2日前の相談先として挙げている理由

ここからは、上の作業を1人でやり切れない人向けの話です。
締切直前に相談が増えるのは、書き方が分からないからではありません。「この2社のどちらを切るべきか」が自分では決められないからです。自分のESは自分にとって読み慣れた文章なので、粗さも重複も見えなくなります。
キャリセン就活エージェント(無料オンライン面談)を挙げているのは、面談がオンラインで完結する点が、この時期の使い方に合っているからです。移動時間がゼロで済むので、作業を止める時間が最小になります。
この2日で使うなら、聞く内容は1つに絞る
時間がない時期に「就活全般の相談」をすると、話が広がって終わります。締切前に使うなら、質問は「この設問への答えが、他社と同じに見えていないか」の1点で構いません。第三者が5分読めば済む確認です。
向いているのは、出す社数を自分で決められなくなっている人
逆に、すでに提出順が決まっていて手が動いている人は、面談を入れるより書いたほうが早いです。使いどころは、社数が多すぎて優先順位がつけられなくなっているときや、8月以降どこを狙うかが白紙のときです。
締切ラッシュを越えた後、9月からの秋冬インターンをどう組むかまで含めて話せるのは、この時期に動くメリットではあります。8月の予定が空白のままなら、キャリセン就活エージェント(オンライン面談・無料)で先に枠だけ押さえておくのもひとつです。
使わない判断も、同じくらい普通です
相談先を持たずに通していく学生も普通にいます。人に説明する時間が惜しいなら、それは正しい判断です。合う合わないがあるので、断言はしません。
ただ、2日で11社を1人で捌ける人はほとんどいません。切る判断を他人に投げられるかどうかで、8月に残る持ち駒の数は変わります。
7月31日を越えたら、8月は締切が薄くなります。焦る材料が減るぶん、動かない理由も増えます。その話はまた別の日に書きます。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします! いただいたチップは家族旅行費に使わせていただきます!