【8月10日以降に13社】夏のインターン締切はまだ終わっていません【ES締切・サマーインターン・27卒・28卒】
先に結論を書きます。8月2日を過ぎた今も、8月10日以降に締切を設定しているサマーインターンが13社分残っています。日本政策投資銀行が8月28日、PwC Japan有限責任監査法人と日本航空が8月30日、ブラックロック・ジャパンが8月31日。ここから逆算すれば、今日から書き始めても余裕を持って間に合う枠です。
この記事では、7月末の締切ラッシュで出し切った人・出せずに止まった人の両方に向けて、手元にあるESを3箇所だけ直して8月枠に出す手順を置いていきます。ゼロから書き直す必要はありません。
8月10日以降に残っている締切は、業種がはっきり偏っている
まず事実確認からです。8月10日以降に締切が設定されている枠を並べると、こうなります。
社名から各社の応募ページ(募集要項・エントリー窓口)に飛べるようにしてあります。締切時刻と応募条件は各社ページの記載が正なので、出す前に必ずそこで確認してください。
8月10日: DATUMSTUDIO(エンジニア)
8月14日: Sansan(エンジニア)/クオンツコンサルティング
8月16日: PwCコンサルティング・Strategy&
8月17日: プロレド・パートナーズ/メドレー(エンジニア)
8月18日: ギフティ(エンジニア)/フォーティエンスコンサルティング
8月21日: クリエーションライン(エンジニア)
8月28日: 日本政策投資銀行
8月30日: PwC Japan有限責任監査法人/日本航空
8月31日: ブラックロック・ジャパン
13枠のうち、5枠がエンジニア職の募集、4枠がコンサル系、残りが金融とインフラです。7月に締まったメーカー・商社・広告の大量募集とは、まったく顔ぶれが違います。
ここを読み違えると事故が起きます。7月に量産したメーカー向けのESを、そのまま8月のコンサル枠や金融枠に流し込むと、読んだ側には「余ったESを回してきた」としか映りません。 採用側は同じ時期に届いた書類を横並びで読みます。7月の文体で書かれた文章は、8月の束の中では浮きます。
逆に言えば、募集業種が絞られているぶん、直すべき箇所も絞れます。全文リライトではなく、業種の差が出る場所だけを直せばいい。それが後述する3箇所です。
7月末に出したESをそのまま出すと、8月の読み手には別物に見える
7月31日前後に締切を迎えた企業のESと、8月下旬締切のESでは、読まれる状況がまるで違います。
7月末は、1社あたり数百から千を超える応募が3日間に押し寄せる時期です。読む側は1枚あたり数十秒で仕分けざるを得ません。この時期に通ったESは「短時間でも要点が拾える」構造をしています。
ところが8月下旬締切の枠は、応募母数がその数分の一に落ちます。読む時間が伸びるということは、7月には見逃されていた粗が、8月にはそのまま見えるということです。志望動機の中身が薄い、業界の言葉を使っていない、数字の根拠が説明されていない──7月なら流れていた箇所で、手が止まります。
私が実際に手を止めるのは、たとえばこういう一文です。
「貴社の成長性と社員の方々の雰囲気に惹かれ、志望いたしました。」
7月の束の中なら、この一文は他の数百枚と同じ顔をしているので、悪目立ちしません。8月の少ない束の中に置かれると、この一文だけで「どこの会社に出しても成立する文章を送ってきた」と判断されます。同じ文章なのに、時期が変わるだけで評価が変わる。ここが8月提出の怖いところです。
(1人で読み直しても粗が見えないときは、就活支援サービスの面談枠を1コマだけ使って他人に読ませる手もあります → キャリセン就活エージェント【27卒】(無料オンライン面談))
直すのは3箇所だけ。それ以外は触らない
ここからが本題です。手元にある7月版のESを開いて、次の3箇所だけ直してください。全体の構成・エピソード・文字数は触らなくて構いません。
1箇所目: 志望動機の1行目を、業種の言葉に置き換える
7月版の1行目が「成長できる環境」「風通しの良さ」で始まっているなら、そこを募集業種の固有の言葉に差し替えます。
コンサル枠なら「クライアントの課題を構造から組み替える仕事」、金融枠なら「資金の出し先を決める判断そのものに関わる仕事」、エンジニア枠なら「動くものを自分の手で作って検証する仕事」。この一行が変わるだけで、読み手は「この業種を理解して出している」と判断します。
作業時間は1社あたり3分です。1行目だけを書き換えて、2行目以降は7月版のまま残す。ここで全文を書き直そうとすると手が止まるので、1行目だけと決めてください。
2箇所目: ガクチカの数字に「比較対象」を1つ足す
7月版のガクチカに数字が入っているなら、その数字の隣に比較対象を足します。
「売上を20%伸ばした」だけでは、読む側はその20%が大きいのか小さいのか判断できません。「前年同期は横ばいだった中で20%」「他の3店舗が平均5%だった中で20%」と、隣に何か置く。足すのは10文字前後で足ります。
8月枠に多いコンサル・金融・エンジニアは、いずれも数字の意味を問う職種です。数字を書いた学生と、数字の意味を書いた学生では、8月の少ない束の中で扱いがはっきり分かれます。
3箇所目: 「8月に出している理由」を1文だけ入れる
これが8月提出組だけに必要な作業です。
採用側は提出日を見ています。8月下旬に届いたESには、程度の差はあれ「7月に出さなかった学生」という前提がつきます。ここに何も書かないと、その前提のまま読まれます。
なので、志望動機の最後に1文だけ足してください。「7月に参加した◯◯業界のインターンで△△が見えたため、改めて貴社の選考に応募しました」。この形です。7月に何も参加していないなら「7月は◯◯の調査に時間を使い、業界を絞ったうえで応募しました」でも成立します。
嘘を書く必要はありません。8月に出している事実に、自分なりの理由を1文つけるだけです。この1文があるかないかで、「出遅れた学生」が「順番を考えて動いた学生」に変わります。
8月提出組は、9月の早期選考でどう扱われるのか
もう1つ、8月に出す意味の話をしておきます。
秋冬インターンと早期選考が動き出すのは9月からです。つまり、8月下旬締切の枠は夏の最後の枠であると同時に、9月以降の早期選考ルートに乗る最初の入口でもあります。日本政策投資銀行の8月28日、日本航空の8月30日あたりは、まさにその境目に置かれた締切です。
採用側の実務で言うと、9月に早期選考の案内を出す対象者リストは、8月中の応募・参加実績をもとに組まれます。8月に接点がゼロだった学生は、そもそもリストに載る材料がありません。9月から動き出しても、案内を受け取った学生の後ろから追いかける形になります。
だから8月枠は「余りもの」ではありません。母数が少ない時期に出すぶん、1枚あたりに読まれる時間が長い枠です。7月に数を出して手応えがなかった人ほど、8月の少数枠のほうが向いています。

「キャリセン就活エージェント【27卒】」を8月の駆け込み組に勧める理由
ここまで3箇所の直し方を書いてきましたが、実際にやってみると多くの人が同じところで詰まります。自分のESの、どこが薄いのかが自分では見えないという問題です。
1行目を業種の言葉に置き換えろと言われても、その業種の言葉を持っていなければ置き換えようがありません。数字に比較対象を足せと言われても、どの比較が効くのかは自分の経験の中だけでは判断できません。ここは他人の目を借りたほうが早い領域です。
そこで、8月に駆け込みで出す人に相談先として挙げているのが キャリセン就活エージェント【27卒】(オンライン面談・相談無料) です。
面談がオンラインで完結するので、8月の予定に差し込める
8月は、インターン本番・帰省・試験の残りが重なる月です。ここで「面談のために都心まで往復2時間」という条件がつくと、まず予定が組めません。オンラインで完結するなら、インターンの中日や移動中の空き枠に1コマ入れられます。締切まで日数が少ないときほど、この差が効きます。
「志望業界が定まっていない」段階で持ち込める
8月に残っている枠は、コンサル・金融・エンジニアと業種が散っています。「どれに出すべきか決まっていない」状態で相談に行けるかどうかは、こういう時期には大きな違いです。業界が決まってから来てくださいと言われると、8月中は動けません。
逆に言えば、業界を絞る作業自体を相談の材料にできるなら、8月の残り3週間を「絞りながら出す」時間に変えられます。13社の中からどれを選ぶかは、一人で悩むより誰かに話したほうが速く決まります。
向いているのは、7月に数を出して手応えがなかった人
7月に10社20社と出して、通過連絡がほとんど来なかった人。この層が一番、他人の目を入れる価値が大きいです。数を出したのに結果が出ていないということは、枚数ではなく中身の同じ箇所が繰り返し引っかかっている可能性が高いからです。同じ原因が20枚に複製されている状態で、21枚目を1人で書いても結果は変わりません。
逆に、7月に自分で手応えのあった提出ができていて、8月枠も自力で書けている人は、無理に使う必要はありません。合う合わないははっきり分かれるサービスです。
申し込みから初回面談までの流れ
申し込みはフォームに基本情報を入れるところから始まります。そこから面談日程の調整が入り、初回はオンラインで現状のヒアリングという流れです。所要時間を考えると、8月28日締切に間に合わせたいなら、逆算して8月20日前後には申し込みを済ませておく計算になります。
今日やること
長くなったので、手を動かす順番だけ最後に置いておきます。
7月に出したESの中から、出来がよかった1枚を選ぶ
その1枚の志望動機1行目を、8月枠の業種の言葉に置き換える
ガクチカの数字に、比較対象を10文字足す
志望動機の末尾に「8月に出している理由」を1文足す
13社の中から、業種が近い2社を選んで出す
ここまでで、慣れれば30分かかりません。8月31日まで、まだ4週間あります。
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