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「agnes b. on aime le graff!! _50年、ストリートとともに」PARCO MUSEUM TOKYO(東京・渋谷)に行ってきました

絶対見たい! と思ったこちらの展示

最終日に伺うことが出来ました。

500円という良心的な価格。パルコギャラリー時代からの西武グループの心意気を感じるのは私だけでしょうか。良質な文化を多くの人にシェアしたい、という堤さんの願いを噛みしめつつ…

私が大切にしていて、繰り返し伝えているのは、グラフィティは汚染ではないということ。
むしろ豊かな芸術であり、人生を、そして街を美しくするものです。
                        アニエス・トゥルブレ

アニエスは1976年にアニエスbを立ち上げますが、当初からストリート アーティストやグラフィティ アーティストに関心を寄せ、支持してきました。
アニエスbの歴史、そして彼女たちがストリートアートとどのように付き合ってきたかの年表。
アニエスはそれほど有名でなかったキースへリングに偶然出会ったり、ギャラリーでバスキアと会ったり、アンテナが常に磨かれていて、また作品や人への愛を伝えるのが上手いのだな…と感動します。
数々のグラフィティ写真もすごく楽しいです。
触発されたアートを購入し…
様々な感性を取り込み…
ストリートアートと共鳴することで自身の服作りがどんどん活性化する。例えば…
こんな風に!
展示はアート作品がどのようにファッションとコラボしていくか、分かりやすく配置されています。
左のワンピ、欲しい(^◇^;)
この作品が…
こうなるか!
これを着て踊る人が目に浮かびます♪
こちらも素敵!
ドアが!
胸の白いブランクもカッコいい(≧▽≦)
キャー!ウエストの絞りが絶妙です。
言葉によるメッセージもあり(同時に言外の、塗りこめられつつも薄く見えるイメージも雄弁で)
圧倒されると同時に儚い…
一瞬の輝き…それがストリートアート 
タコ!
裏窓! うらタコ! そしてベストの紐のニュアンス

アニエスの確固たる美意識があるからこそ、これだけパワーのあるアートと共存できる…彼女の信念、アニエスbのスタイリングのしなやかな強靭さがひしひしと伝わってします。
常にストリートアートの新鮮な風を受けつつも、軸はぶれない。良い意味での頑固さがあるからこそアニエスbは長く愛されているのです。

突然私物ですみません。私が大事にしているハンカチ。
「体表作であるプレッション(スナップボタンが沢山ついたカーディガン。右下のイラスト参照)はすごく作りたかったけれど当初誰も賛同してくれなくて、でも作ってみたらアニエスのアイコンのようになって世界中の人が着てくれてます」と書かれていて(要約。違っていたらご指摘ください)彼女の強い意志を感じる文章です。
この姿勢を見習いたい…と思って、愛用しています。
展示に戻って…こちらは写真。
マンホール、影。
つまり街そのものがアート。
そしてそこを行き交うあなたも、私も。
アニエスは街の「スタイリスト」なんですね。
販売されていたシャツ。

ちょうど人があまりいない時間で、会場にいたのは私を含めて数人。
全員がぜんぜん帰らなくて(笑)、ぐるぐると歩きまわり、写真を撮り、どっぷりとこの世界にひたることが出来ました。
展示はこれから台南に巡回します。
台湾でもアニエスは人気だし、台南は「台湾の京都」とも言われる独特の街並み。人々の反応が楽しみです♪

会場を出たら渋谷は晴れていました。
渋谷も刻々と変わっていくな…と思いつつ、次の予定に向かいました。

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青柳寧子 お読み下さり、誠にありがとうございます! 頂いたチップは今後の取材・資料購入などに使わせて頂きます。 充実した記事をご提供できるように努めて参りますので、何卒よろしくお願いします。