何言っても変わらない部下・後輩を抱える方へ /社会人/仕事/営業/副業/個人事業主/転職/キャリア/新卒/中途/20代/上司/部下/マネジメント
部下・後輩のマネジメントで苦戦したことがある人は、きっと少なくないだろう
「あれだけ時間を割いたのに。」
「令和の若手マネジメントについて学んだ。本も読んだ。言い方も変えた。」
「それでも響かない」
「行動しない」
「なにも変わらない」
気づけば、
こちら側の「時間」と「体力」だけが削られていく
何人、何十人、何百人と新人教育をしてきても
本当の意味で理解し
自ら行動に変える人間はほんの一部だった
「もうこんな管理業務、終わりにしたい。」
昔の私は、そんな感覚で働いていた
そんな毎日のように疲弊している
上司・先輩レイヤーにこそ
覚えていてほしい言葉がある。
「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない」
これはつまり
機会や環境は与えられても
最終的に行動するかは本人次第
ということだ
上司や先輩は
・学ぶ場を与える
・成長機会を作る
・正しい方向性を示す
ここまではできる
でも
実際に吸収するか?
本気で変わるか?
行動に移すか?
それは本人の意思でしかない
そう考えると
私たちはもう十分すぎるほど
「水辺」までは
連れていってるんじゃないだろうか
それでも飲まない人間は飲まないし
飲む奴は、言われなくても飲む。
ここを履き違えると永遠に
“飲まない馬に水を飲ませようとする人生”
になる

少し雑に聞こえるかもしれないが
これは現実でもある。
例えば
アンパンマンは自分の顔をちぎって人に与える
でもあれはジャムおじさんが新しい顔を焼いてくれるから成立してる
つまり
リソースを割いたあと
自分を補充してくれる存在がいるのだ
どう考えてもチートだ
じゃあ私たちはどうだろうか
部下・後輩に時間も、気力も、感情も使って
自分のリソースを削った時
あなたには新しい顔を焼いてくれる
“ジャムおじさん”はいるだろうか?
誰も補充してくれないまま、
自分だけ削れ続けていないだろうか
私たちにそんな都合のいい
ジャムおじさんはいない
「仕事だから」
「育成だから」
「上司だから」
もちろん責任はあるが
そうやって自分を殺してきた
でも、だからといって
向上心のない人間にまで
“仕事とはこうあるべき”を押し付け続けるのは
ある意味、余計なお世話なのかもしれない
世の中には
上を目指したい人
真面目に成長したい人
生活費として最低限だけ働ければいい人
本当にいろんな人間がいる
そして忘れがちだが
実は私たち自身も
興味のないことに対して本気では頑張れない。
ならば、全員に同じ熱量を求めること自体
少し無理がある。
だからこそ私たちの仕事は
“水辺まで連れていくこと”
そこまででいい。
必要な情報を与える
選択肢を示す
機会を作る
その先、飲むかどうかは本人次第だ
全部を背負わなくていい
飲まない馬のために
自分が干からびてやる必要はない
本当に見るべきなのは
「どう飲ませるか」ではなく
「自分はどこまで責任を持つべきか」
教育熱心な人ほどここを見失いやすい
真面目なあなただからこそ伝えたい
部下・後輩を育てることは大切だが
自分の顔を削り続けてまで
全員を変えようとしなくていいということ
あなたの役割は水辺まで連れていくこと
その先は、本人が決めることなのだから

