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FP資格を取って実感した。「お金の知識」は一度学んで終わりじゃない

こんにちは、Pochiです。
今日もご覧いただきありがとうございます。
今回は勉強の内容も踏まえながら、最近の気づきについての記事です。

FP2級に合格し、AFPに登録してから、私はどこかで「資格を取ったことで、お金の勉強はひと区切りついた」と思っていました。
試験勉強中は、税金、保険、年金、不動産、相続、資産運用など、幅広い分野を一生懸命勉強しました。覚えることが多く、合格したときには大きな達成感がありました。
しかし先日、AFP資格の更新に必要な単位を取得するため、FPジャーナルの継続教育テストに挑戦しました。
問題を解きながら実感したのは、お金の知識は一度覚えたら終わりではないということです。

AFPは取得後も学び続ける資格

AFP資格は、一度登録すればそのままずっと保有できるわけではありません。
資格を更新するためには、定められた期間内に継続教育単位を取得する必要があります。「FP実務と倫理」を含め、複数の分野を学ぶことが求められています。
今回、私はFPジャーナルに掲載されている継続教育テストを受けました。

正直なところ、最初は「資格更新のために単位を取らなければ」という気持ちのほうが強くありました。記事を読み、問題に答えれば、それほど時間をかけずに終わるだろうと思っていたのです。

ところが実際に問題を解いてみると、思っていた以上に迷いました。

勉強した記憶はあるのに、細かな条件までは思い出せない。似たような選択肢の違いを正確に判断できない。自信を持って選んだ答えが間違っていた問題もありました。
資格を取得したからといって、すべての知識が身についているわけではありません。使わなければ忘れてしまいますし、制度自体が変わることもあります。
今回のテストは、そんな当たり前のことに改めて気づく機会になりました。

私たちの暮らしに直結する内容ばかりだった

今回取り上げられていたのは、高配当株、最低賃金、中古住宅、生命保険、相続した不動産の税金などです。
一見すると専門的に感じますが、どれもFPだけに関係する話ではありません。
働いて給与を受け取る。将来に備えて資産運用をする。住宅を購入する。保険に加入する。親から家や土地を相続する。
誰にとっても身近な出来事です。

たとえば、高配当株を選ぶときに「配当利回りが高いから安心」と考える人もいるかもしれません。しかし、現在の利回りだけではなく、その企業がどのような配当方針を掲げているのか、無理なく配当を続けられるのかを見ることも大切です。

中古住宅についても、建物の状態を事前に調べるインスペクションや、購入後に欠陥が見つかった場合に備える保険があります。
こうした仕組みを知らずに購入するのと、知ったうえで確認するのとでは、住宅選びの安心感が変わります。
最低賃金に含まれる賃金と含まれない賃金にも細かな決まりがあります。毎月受け取る給与明細を見ていても、その内訳が最低賃金の計算にどう関係するのかまで意識する機会は、なかなかありません。
相続した家を売却する場合も、取得費や譲渡所得の計算には特有のルールがあります。「売った金額にそのまま税金がかかる」という単純なものではありません。
知らなくてもすぐに困るとは限りませんが、いざ自分に関係する場面が来たとき、知識があるかどうかで判断は大きく変わると思います。

昔覚えた知識が、今も正しいとは限らない

税金、社会保険、年金、住宅、投資に関する制度は、少しずつ改正されています。
以前勉強したときには正しかった情報でも、現在は条件や金額が変わっている可能性があります。
特にインターネットやSNSでは、投稿された時期が古い情報も、そのまま表示されます。分かりやすくまとめられていると、つい現在も正しいものだと思ってしまいます。
「前に聞いたことがあるから」「SNSで多くの人が紹介しているから」と、そのまま信じるのは少し危険です。

情報を見たときには、いつ時点の内容なのか、制度が変更されていないか、信頼できる機関が発信しているものかを確認する必要があります。

お金の知識を身につけることはもちろん大切ですが、それ以上に大切なのは、知識を定期的に更新する習慣なのかもしれません。

学ぶことは、自分のお金を守ること

お金の制度は複雑で、すべてを完璧に覚えるのは難しいものです。
私も今回のテストで間違えた問題がありました。
けれど、間違えたことで「ここは理解できていなかった」と気づけました。曖昧だった部分をもう一度調べれば、以前よりも記憶に残ります。
分からないことがあるのは恥ずかしいことではありません。分からないままにせず、その都度確認することが大切なのだと思います。

知識があれば、必ずお金が増えるわけではありません。それでも、自分に合わない商品を選んだり、利用できる制度を見逃したり、古い情報を信じて判断したりする可能性を減らすことはできます。

学び続けることは、自分や家族のお金を守ることにつながります。

資格を取って終わりにしない

今回の経験をきっかけに、FPジャーナルを日頃から読もうと思いました。
これまでは「時間があるときに読もう」と思いながら、後回しにすることもありました。しかし、すべてのページを一度に理解しようとしなくてもよいのだと思います。
まずは見出しを眺めて、自分の生活や仕事に関係する特集から読む。知らない言葉や気になる制度があれば、あとから調べる。

無理なく続けることが、知識を更新する第一歩です。

FP資格を取ったことはゴールではなく、学び続けるためのスタートだったのかもしれません。

私自身も、資格を持っていることに安心せず、変化する制度や新しい情報を学び続けたいです。

そしてこのnoteでも、学んだことをただ難しく説明するのではなく、「自分の暮らしではどう役立つのか」という視点を大切にしながら、分かりやすくお伝えしていきます。

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