ついに32erがUCIに認められた!
ついにUCIで32erホイールが認められました(/・ω・)/ 正確に言えば今でも使えるんですが、ホイールサイズを制限されると言うことは明確に無いとされたそうです。
いままで32erバイクをテストしてきたMTBメーカーやチームにとっては研究開発を続けることへのリスク・懸念が無くなります。

ただ注意なのはまだ限定的であることです
「クロスカントリー競技ではホイールのミックスは不可」
なのでマレットは現行ルールではできません。以前も投稿したように、確認できる範囲ではありますが、現在作成されている32erバイクのジオメトリは厳しく、特にフルサスペンションバイクのリアサイドは厳しいものがあります。クリアランスが非常に取りにくいのです。なので32/29erのマレットがクリアランス及びドライブトレインの流用可能性から見ても現実解に見えるのですが、レースにおいてはまだルール変更を待たないといけません。
あとは32erホイール用の規格が必要です。
現行のマウンテンバイクのほぼ全てで採用されているBoost規格は32erホイールには対応できない予測が多いです。プロトタイプも既にリリースされている市販の32erバイクもboost規格のものはほぼありません。なのでフレームもフォークも32er用に新たに作らないといけません。またレースに限っていえば32erが29erに確実に勝てないと行き詰まります(小柄なライダーが32erに乗れないという議論はここでは置いておきます)
例えばペニーファージングみたいな巨大ホイールがマウンテンバイクのホイールとして最速、、というのは確実にないでしょう笑。ギア比を考えると超巨大ローギアが必要になり、おそらく重量の問題で満足に走れません。
でなので人間のサイズで許容される最大ホイールサイズはどこかにあるはずです。それを今回の32erホイールで超えた場合、32erはレース用バイクとしては自然消滅する可能性があります。グリップや回転性能は間違いなく秀でている32erですが、おそらく各所の剛性問題のクリアと先述の32er用のコンポーネントの合計重量がネックになります。32erはただでさえ巨人(失礼ですが)向けバイク。軽さが至上命題のクロスカントリーバイクや気軽に乗るためのトレイルバイクではどうなるのでょう?
またグラビティ系。
こちらはルール上マレットが許可されてます。
32/29erはルール上可能です。ただしマレットはリアが27.5インチなら機能すると考えるライダーも多いはずです。相当な長身でない限り29er以上のリアホイールだと明確に体のジオメトリーに抵触するためです。なので有り得るとしたら32/27.5erなのかなと考えますがかなりのチョッパーで運動性が気になります。フロント荷重しにくく且つフロントヘビーすぎるのです。
また、32erのフロントホイールを200mmクラスのトラベルで動かすならボトムケースの3.5cm程の延長が必要、加えて前後剛性を高めるための構造物の増加も必須。そのあたりをどう解決するかだと思います。ただでさえホイールが重くなるのでエンデューロバイクならペダリング、自走に影響がますし。ダウンヒルならそこまで問題にならないかとも思うのですが剛性や切り返しとかに影響あるかなぁと考えます。
32erのダウンヒルバイクができたらグリップは上がると思いますが、29erにアセガイ履かせてると正直これ以上のグリップはなかなか想像つきません(´-`).。oO
まぁどれもこれもASPEN以外の32erタイヤをMAXXISが作るかどうか?にかかってる気がします。32erのアセガイが出たら風向きは変わります(DHケーシングなら1600g台かな😅) タイヤがなければホイールもフォークもフレームも作成する意味がないですから。
とは言え29erが出た2000年ころに20年後にはダウンヒルバイクが29/27.5erになってると考えた人は世界中に1人もいなかった。2010年くらいでもそんなこと言ったら馬鹿にされてましたね、そんなことあるかって(・∀・)笑
本当に未来は誰にもわからないのです。気長に待ちましょう。
MAXXIS… そう懸念は台湾問題ですね。
戦争は最悪です。平和な解決をしていただきたいものです。
ではでは。
