#669|書籍編集者の生活は朝型・夜型、どっち?
このnoteは2023年5月31日配信のVoicyの音源「フォレスト出版チャンネル|知恵の木を植えるラジオ」の内容をもとに作成したものです。
今井:フォレスト出版チャンネルのパーソナリティを務める、今井佐和です。本日は、Voicyのハッシュタグ企画「朝型か、夜型か」というテーマで、編集部の森上さん、寺崎さんとフリートークでお話ししていきます。森上さん、寺崎さん、よろしくお願いいたします。
森上・寺崎:よろしくお願いします。
編集者には「夜型」が多い?
今井:編集者さんは、著者さんとの会食や打ち合わせ、夜の編集作業など、なんとなく「夜型」なイメージがあるのですが、実際はどうでしょうか?
森上:一般的なイメージは、そんなに間違っていなですよね、寺崎さん。
寺崎:そうですね。人によりますが、夜型が多いかもしれません。デザイナーさんも基本的に夜型で、昼の12時から仕事を始める人とかも多いですし。
森上:そうだよね。僕の場合、昼間は周りが動いているのでミーティングなどの連絡が多くて、結局、腰を据えて行う編集作業は夜に回ることが多いですね。20年以上そんな生活が続いているので、どうしても夜型になっちゃうというのはあるけどね。
寺崎:そうなっちゃうよね。昼間は移動やミーティングがあるからね。
森上:昼間は周りの人とのコミュニケーション、取材にも時間を取られますからね。
寺崎:ただ、仕事とは関係なく、年齢とともに夜に弱くなってきたので、最近は朝型にシフトしていますね。
森上:それは素晴らしいね。
寺崎:うん。自宅作業の時は朝8時くらいから始めて、12時くらいまでが一番集中できるね。それこそ編集作業とか、もくもくとやる作業は。
森上:僕も確かにリモートの時はそのパターンあるかもな。
寺崎:夜は会食があったり、どうしても帰りが遅くなるので、夜型にならざるを得ない日もありますけどね。
森上:断れない会食も多いし、会食の後にやり残した仕事をするのはきついですよね。最近はあまりなくなったけど、徹夜をするとリズムが崩れるし。
寺崎:それはもう年齢的にやめた方がいいよ。
森上:そう。翌日に響くんだよね。
寺崎:翌日どころか、2日くらい響くでしょ。
森上:そうなのよ。
森上:でも、原稿の〆切がずれた時はもう夜型にするしかない。
年齢とともに「夜型」から「朝型」へ向かう
寺崎:それか、土日を潰すしかないね。『働くあなたの快眠地図』(角谷リョウ・著)という本によると、20代は睡眠時間が長く必要な「夜型」で、年齢が上がると「朝型」になり、睡眠時間も短くて平気になってくるんだって。実際、俺も最近は余裕で朝早く起きられるようになってきたよ。
森上:確かに若い時に比べたら朝起きるのが辛くなくなってきたな。
寺崎:なくなったよね。2,30代は朝が辛くて、「もう会社に行くの、めんどくさい!」とかあったけど、今は全然ないね。
森上:そう言われるとそうだね。40代後半になると特に朝起きるのがそんなに辛くないって実感するね。
今井:そうなんですね。私は逆に昔はパッと起きられたのですが、最近はゾンビの様に目覚めていて、逆行している感じです。
森上:そうなんだ。まあ、個人差はあると思うけど、睡眠の専門家から見ると「そういう傾向がある」ということだよね?
「朝型」か「夜型」かは生まれつき決まっている
寺崎:そう!森上さんが言ったように、「朝型」か「夜型」かって、人によって全然違うんだって。これは生まれつき決まっているらしいよ。
今井:遺伝的なものなんですか?
寺崎:そう。一番多いのは「朝型」でも「夜型」でもない、普通の時間に寝て、普通の時間に起きる「中間型」なんだけど、「超朝型」と「超夜型」という人が少数いるんです。で、この「超夜型」には天才が多いんだって。
森上・今井:へー。
寺崎:「超夜型」はIQが高い傾向にあることが、研究でわかっているらしい。
今井:ちなみに、「超夜型」は何時ごろ寝て、何時頃に起きるんですか?
寺崎:ちょっとそこはわからない・・・。でも、「夜型」は全般的にIQが高いんだって。だから、創造性や企画の仕事には「夜型」が強い傾向があるみたい。ただ一般的には「朝型」の方がビジネスで先手が打てるので有利になることが多いらしい。
森上:ビジネス書を扱っている人間からすると、「朝型」が絶対にいいっていう傾向があるじゃん。
寺崎:そうだね。「朝4時起き~」とかあるよね。
森上:そうそう。それを一辺倒に考えて、全員に押し付けちゃうのは、「どうなの?」っていう話だよね。
寺崎:そうそう。さっきの「超夜型」とか「超朝型」とかの人って、替えるのは無理なんだって。
森上:それこそ多様性に近いかもだけど、色んな人がいるんだよっていう話だよね。その個人差を認めるのはあってもいいんじゃないのっていう感じだよね。
寺崎:そうだね。だから、一般的に9時から17時とか、10時から18時とか、そういう勤務時間の会社が多いけど、それって結構無理やりだよね。その時間じゃ合わない人もいるよね。
森上:まあ、多様性であるべきだけど、ただ自分の仕事に関わる人たちがどんな人かにもよるし、職種によると思うんだよ。「僕、夜型だから」って言っても周りが合わせてくれるとは思えないからね。社会活動としては基本的には昼間に働いている人が多いから合わせていくしかないし、無理するってことになっちゃうんだろうけどね。仕事が回らないからね。
「朝型」と「夜型」はどっちが得か?
寺崎:うん。「朝型」か「夜型」はどっちが得なんだろうね。
森上:一般的には「朝型がいい」って言っているよね。「それは朝型人間の理論なんじゃないか」っていう疑問もあるけど。
今井:自分に合った時間を見つけた人が1番強いんじゃないかなとお話を聞いていて思いました。「超夜型」の天才が、無理やり「朝型」になって凡人になるのはもったいないなと思いましたね。
森上:なるほどね。自分が何型かを知る方法ってあるの?
寺崎:あるよ。
今井:ちなみに今、「超朝型」と「超夜型」について調べてみましたが、「超朝型」は寝る時間が夜の7時から9時、起きる時間が朝の3時から5時だそうです。「超夜型」は、寝る時間が朝の3時から6時、起きるのが10時から13時だそうです。そういった記事を見つけました。
寺崎:なるほどね。逆転生活だね。
森上:仕事に支障がないならその方がいいよね。
寺崎:そうだね。で、自分が「朝型」か「夜型」を知るには、「ミュンヘンクロノタイプ質問紙」というテストがあって、それでチェックできます。
森上:それはネットで公開されているの?
寺崎:検索すると出ると思います。
森上:それで一度調べてみるのはありですね。では、そんなところですかね。
今井:はい。本日、ご紹介した書籍のURLはチャプターに貼っておきますので、ぜひチェックしてみてください。ということで本日は、ハッシュタグ企画「朝型か、夜型か」というテーマでお届けいたしました。森上さん、寺崎さん、ありがとうございました。
森上・寺崎:ありがとうございました。
(書き起こし:フォレスト出版本部・冨田弘子)
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