【経営者・医師の皆様へ】その「1億円」を預金で眠らせ続ける代償
金融業界35年、1級FP技能士・CFP®認定者のFP_Akemiです。
日々、多くの経営者やクリニック院長の皆様から資産運用の相談を受けておりますが、伺うたびに驚かされることがあります。それは、医療法人や個人の資産として、3,000万円、5,000万円、時には1億円近い資金を「普通預金」や生命保険に眠らせたままにしている方が非常に多いという事実です。
「いつか使うかもしれない」「経営の安全のため」とおっしゃるお気持ちは痛いほどよくわかります。しかし、その「守り」の姿勢が、実は皆様の将来の選択肢を狭め、経営上の大きな機会損失を招いているとしたらどうでしょうか。
今回は、この「眠れる資産」が招く本質的な問題について、経営戦略の観点から紐解いていきます。
1. 「眠れる資産」が招く6,000万円の機会損失
例えば、1億円を普通預金(金利0.2%想定)に10年間預けたままにした場合と、年利5%で正しく運用した場合を比較してみましょう。
銀行に眠らせた場合(10年後)
1億円 → 約1億200万円
運用益:+200万円
年5%で正しく運用した場合(10年後)
1億円 → 約1億6,289万円
運用益:+6,289万円
10年でその差、約6,000万円。
経営者の皆様、冷静に考えてみてください。本業で6,000万円の純利益を積み上げるために、どれほどの時間と汗水をが必要でしょうか?
これだけの金額を安定的な資産運用を通じて殖やして続ける人がいる一方、方や「まとまったお金の運用が怖い」と単に「なんとなく預けている」ことで運用益を放棄している事実は、経営戦略として、そしてこれから人生後半を豊かに過ごすために果たして合理的と言えるでしょうか。
2. 「6,000万円」の運用益が創る、人生と経営の自由
この6,000万円という利益が手元にあるとき、具体的にどのような「豊かさ」や「選択肢」が生まれるのか。これは単なる数字以上の意味を持ちます。
「経営のアクセル」を強く踏むための圧倒的余裕 最新の医療機器導入やクリニックの拡張、あるいはM&Aによる事業拡大など、好機が訪れた際、借入に頼りすぎず自己資金で迅速に意思決定ができる。このスピード感こそが、激しい競争を勝ち抜く武器となります。
「労働収入」に縛られない豊かなライフスタイル 6,000万円の運用益があれば、毎年家族や仲間と最高級の海外旅行を楽しみ、趣味のコレクションを充実させても、元本は減りません。一生懸命働いた自分自身への最高のご褒美を、引退を待たず「今」実行することができます。
次世代へ継承する「知恵」と「資産」 お子様や後継者に対して、金銭的な制約なく夢を応援できることは、経営者としての最大の喜びの一つでしょう。単にお金を残すだけでなく、運用という「知恵」そのものを継承することは、何にも代えがたい教育になります。
これらは決して贅沢ではありません。「知的楽観主義」を貫く経営者だけが手に入れられる、心と経営の自由そのものなのです。
3. まとめ:プロのアドバイザーと共に、次のステージへ
まとまった資金を運用する際、最も避けるべきは「自己流の博打」です。本業で多忙を極める皆様に、市場を読み、最適解を出し続ける手間は必要ありません。
必要なのは、金融の原理原則を理解し、貴社のバランスシートを共に設計できる「プロのアドバイザー」をパートナーに迎えることです。
✔ 銀行預金や生命保険は、ただ資金を固定し、6,000万円もの機会損失を生んでいる
✔ 適切な運用は、数千万円単位の「未来の選択肢」を創出する
✔ 資産運用は、経営を盤石にし、人生の幸福度を最大化する「攻めの戦略」
尚、今回年率5%で計算しましたが、実はこれは過去の平均で鑑みると、正直かなり控え目な数字かと思います。(私自身はもっと良いリターンを出しております)
10年後、「あのとき勇気を出して、銀行から資産を解き放ってよかった」と確信できる未来を、今日から描き始めませんか?
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