第28回:声にならない想いが、空気にとける ~『ハナウタ』─風間琴音先生のカタカムナ授業
前回のふりかえり
「ヤワラギ」というヒビキを通して、
やさしくて強い、“しなやかさ”の力をご一緒に味わいましたなぁ。
頑張ることより、戻ってこれることのほうが、
ほんまの強さなのかもしれませんねぇ。
今日のことば:「ハナウタ」
さて、今回のヒビキは「ハナウタ」。
歌でもなければ、言葉でもない。
ただ、ふっとこぼれる“響き”――それが「ハナウタ」なんどす。
カタカムナ的な意味と背景
「ハナウタ」は、音に分けるとこんなふうになります。
ハ:はじまり・放出・波動
ナ:潜象、目に見えない力
ウ:生まれいづるチカラ
タ:分かれる・増える・成る
このヒビキを読み解くと、
内にある想い(ナ)が、自然に波動(ハ)となり、命のリズム(ウ)にのって、響きとなる(タ)
まさに「ハナウタ」は、心が整ったときに、自然に生まれる命のうたなんです。
生徒の質問:「でも、私あんまりハナウタとか出てこないです……」
あら、気づいてへんだけかもしれへんよ?
口に出して歌ってなくても、
歩いてるときの足音や、
家事してるときのリズム、
ふと鼻から抜けた声――
それ、ぜんぶ“あなたさまのハナウタ”なんどす。
ハナウタは、心の奥が「今、ここ」にあるときに自然に出るもんなんよ。
いつ・どう唱えるか?
■心がなんとなく重たいとき
■何も考えずに歩きたいとき
■ふと静けさがほしくなったとき
そんなとき、「ハナウタ…ハナウタ…」とやさしく唱えてみてください。
無理に声にしなくてもかましまへん。
あなたのなかに、そっと響かせるだけでええんどす。
日常への活かし方
声に出せなくても、
歌えなくても、
“ハナウタ”は、あなたの中にちゃんと流れてる。
自分のリズムを取り戻すことが、世界との調和に繋がってるんやと思います。
次回予告:
次回のヒビキは「ココロネ」。
“心の音”と書いて、“魂の響き”と読む。
聴こえへんけど、ちゃんと届く音について、いっしょに感じてみましょう。
最後に、あなたさまへ
今日、ふと浮かんだメロディ。
なにげなく刻んだリズム。
それは全部、あなたさまの「ハナウタ」なんやと思います。
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