第33回:響きあうから、うまれるもの ~『ツドイ』─風間琴音先生のカタカムナ授業
前回のふりかえり
前回のヒビキは「ネガイ」でしたなぁ。
“かなえる”ためやなく、“いまを生きる力”としての願い。
あのヒビキ、あなたさまの胸にも、やさしく響いていましたやろか。
今日のことば:「ツドイ」
今回のヒビキは、「ツドイ」。
人が集うこと。
場が生まれること。
そこには、ただの“集まり”を超えた意味があるんです。
カタカムナでの「ツドイ」には、
いのちといのちの“響き合い”からうまれる、新たな流れが宿っております。
カタカムナ的な意味と背景
「ツドイ」は、以下の音から成り立ちます。
ツ:生まれる・集まる・粒子の発生
ド:止まる・とどまる・しっかり根ざす
イ:方向づけ・伝わり・意志の流れ
この音の流れは、
バラバラだったもの(ツ)が、一つの場に根ざし(ド)、同じ方向へと響いていく(イ)
つまり、「ツドイ」とは、
集まることによって、あたらしい“意志”が生まれる現象なんどす。
生徒の質問:「人付き合いって、ちょっと疲れることもあるんですけど……」
うんうん、そやなぁ。
それ、ようわかります。
でもね、カタカムナの「ツドイ」は、
無理して“合わせる”集まりやないんよ。
それぞれが“ツ”として在ることで、
自然と“ドイ(同意・動位)”がうまれる――
そんな調和の流れが生まれる場なんです。
しんどい関係は、「ツドイ」ではなく、
ただの「並び」かもしれへんね。
いつ・どう唱えるか?
■人との関係に疲れているとき
■孤独を感じたとき
■あたたかな場に身を置きたいと願うとき
「ツドイ、ツドイ……」と心の中で唱えてみてください。
ひとりでも、場はうまれます。
音があなたさまの内側で、やさしく「つながり」を呼び起こしてくれるはずです。
日常への活かし方
人と会うだけが“集い”やない。
誰かを想うことも、音を聴くことも、
あなたさまの中に“ツドイ”をつくることなんです。
次回予告:
次回のヒビキは「ウルワシ」。
美しいとは、外見ではなく“うるみと調和”。
そんな奥深いヒビキを、いっしょに感じてまいりましょう。
最後に、あなたさまへ
ほんまの「ツドイ」は、
安心と、響きと、やさしさのある場所。
あなたさまが、そんな“場”の中心になれますように。
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