一人飲みしてみたいけど、勇気が出ない問題を解決した方法
アラサー女が1人で飲んでるのって、周りからどんな目で見られているんだろう?
って、結構な頻度で考えることがあります。
ネットで店を検索していると、
「〇〇(地名) 一人飲み 出会い」
って真っ先にサジェストに出てくるし…いやいや、そういうのは求めてないし。
今でこそやっと、店先から中をチラッと覗いていいなと思ったお店に、「1人いいですか?」って入れるくらいにはなりましたが、別に私はどこでも1人で行けるよ!って性格ではなく、むしろ周りの目を気にする小心者タイプです。
お店に入る時はまだまだちょっと緊張しています。
さらに、バリバリの車社会で近所に行きつけの飲み屋を作ることも難しく、常に馴染みのない土地で、お店の開拓からスタートして一人飲みしています。常時初心者みたいな状態。
でも、それを乗り越えて、お店で1杯目を飲んだ時、
誰にも邪魔されず、好きなものを好きなペースで味わうことができる!なんて最高な時間なんだ!!!
と物凄い幸福感に包まれます。だからやめられない。
今回は、小心者の私が、この幸福感にたどり着くためにどうやって心のハードルを超えたかについて、記事にしてみたいと思います。
そもそも何故、おひとりさまに勇気が必要なのか
1人で店に入るときに気にすること
私含め、周りの目が気になるタイプの人って、だいたいこんなことを気にしてるんだと思います。
•グループ客に「あの人1人なの?」「寂しくね?」と笑われ、注目される
•知らん人にダル絡みされる
•おひとり様入店を想定していない店に入ってしまい、店の人に「え?こいつ1人で来たのかよ!?」「1人で何しに来たんだ?」と引かれる
私の場合、都会とは縁遠い場所で生まれ育ったこともあり、飲食店はグループで行くのが当たり前いう認識で生きてきたことも原因かと思ってます。
1人なのは、喫茶店で新聞読んでるおじいちゃんくらい…しかも1人のおじいちゃん同士で常連客コミュニティが形成されているので、実質1人ではないという。
なので、余計に1人行動に勇気がいるのだと思います。
「誰も見てないから」は何の励ましにもならない
これだから、1人で行動するのってなかなか勇気出ないんだよね〜
って他人に話すと、大抵は、
•人はそんなに他人のこと見てないよ。
•自意識過剰だよ。
•1人を揶揄う人の方が、寂しい人だよ。
•他人といる時、1人でいる人のことそんな目で見てないでしょ?
•なんか言われても気にしなければいい。
って励まされる。
でも自分の場合、この葛藤って突き詰めていくと
「他人に見られること」や「他人に変なふうに思われる」こと自体が問題なのではなく、
「せっかく勇気を出して挑戦したのに、嫌な思いをしたくない」
ってことなんですよね。
残念ながら、1人行動を馬鹿にしたり、揶揄ったりしてくる奴って、少ないけれど一定数いるんです。
なので、こっちがたとえ「そうだよね。誰も見てないよね。」って思って挑戦したところで、そういう残念な奴に運悪く出会ったら、ちょっと傷つく。下手したら、一生のトラウマになる。
だから私は、
「お前のことなんか誰も見てないから」は何の励ましにもならんわ!!
って思ってしまいます。
気が小さい奴でごめんなさい。
(というか、そうやって励ましてくる人に限って、「1人で行ってきたよ」って話すと「え、すごwやばww」みたいな反応するんだよな…)
快適な一人飲みのために心がけていること
気にしない鋼のメンタルがあればそれに超したことはないのですが、残念ながらまだまだ経験が足りないのか、私はいまだに気にする性格です。
じゃあどうして一人飲みを楽しめるようになったのか?
それは
安心して飲める環境を選ぶようにして慣れていったから
です。
下調べをして「ここならいけそう」と選んだ店に突撃するのを繰り返すことで、今ではチラッと覗いて確認した雰囲気だけで、1人でも快適に飲めそうな店がわかるようになってきました。
旅先での店決めは、今でも同じ方法でやっています。
その方法を紹介していきます。
1.他の一人飲み客と同化できる店探し
一人飲み客複数いるお店や、一人飲みの接客に慣れていそうな店を探し、そこに溶け込めば浮かないだろうと考えています。
一例ですが、以下のように検索して探しています。
•気になるお店がある場合
→お店のGoogle口コミを見るor「店の名前 1人」で検索
•目当ての食べ物がある場合
→「地名や駅名 食べ物の名前 1人」で検索
•飲める場所自体を探す場合
→「地名や駅名 1人飲み」で検索
行ってみたいお店があったら、口コミを見て客層を調べています。
たとえば、書き出しで
•出張の夕食で利用しました
•1人で立ち寄りました
という旨の文章があったり、
明らかに1人で飲んでいる卓上の写真
なんかが多いと、
おっ、これは1人でも行けそうな店だな!?
となります。
また、特に最高なのは、店名検索をして一人旅を記録したnoteや個人ブログがヒットした時。
そのお店に1人で行った時の経験が、事細かに記載されていることが多いです。観光地などで店を探すときは、本当にありがたい情報です。
X(旧Twitter)やInstagramも、店名で検索すると、そのお店に行ったことがある人からの役立つ情報が出てくるときがあります。
ただし、この検索方法には1点注意が必要です。
2.「お一人様OK」には要注意
「地名 1人飲み」で検索すると、大手グルメ予約サイトによる「お一人様OKの店」「1人でも入りやすい店」リストが出てきます。
しかし、これだけを信じて行ってみたところ、見渡す限りグループ客でガヤガヤしていて、とてもじゃないけど1人で入れる雰囲気ではなかった…ということが複数回ありました。
試しに、地元の地名を入れて検索してみても、「初めて1人で行くのはかなり勇気いるな」って思うような大衆居酒屋がたくさんヒットします。
何を基準にリスト化しているのか分かりませんが、「1人で入りやすい」というよりは、「べつに1人で来てもいいよ」くらいのスタンスのお店が出てくるのかな?と勝手に思っています。
一方で、店舗の紹介文や、お店のHPで店自体が「お一人様大歓迎」と大きく掲げているところは、1人客とグループ客を分ける、景色の良い窓際やカウンター等、他人が気にならない位置に案内してもらえるなど、かなり配慮してもらえることが多い印象です。
大手グルメサイトの「お一人様OK」リストの中に気になるお店があったら、もう少し詳しく調べてみるのがオススメです。
3.店のレイアウトを確認
大手グルメ予約サイトの「席の写真」「店の雰囲気の写真」、また実際に行った人が口コミやブログに載せている写真から、席のレイアウトも確認しています。
グループ席から距離があるカウンター席や、半個室のような席が多いお店は、一人飲みに集中できて最高です。
仕切りのないグループ席を並べただけのオープンなお店の場合は、隣の席同士の距離が近すぎないかもチェックしています。
席同士が近すぎると、嫌でも隣の会話が聞こえてきて気が散るので。
(席同士の距離が近いと、わざわざ隣から聞こえるように「私たちは一緒に来る仲間がいて幸せだよねー」とか言ってくる女子グループに極々たまに遭遇する…やかましいわ。)
4.ピークはずらす!予約は積極的に使う!
せっかく「ここなら行けそう」という店が見つかっても、いざ行ってみたら満席、やっと空いた席に通されたと思ったら、でっかい6人がけのグループ席にポツンと1人…周りはグループばかり…気まずいわ!!みたいなパターンになってしまい、心ゆくまで一人飲みを楽しめないことがあります。
なので私は、できれば混雑する時間帯を避けてお店に行くようにしています。
昼飲みであれば、開店時か、ランチタイムのピークがすぎた13時半頃、夜飲みであれば、帰宅ラッシュが始まる前の16-17時頃とか。
また、行きたいお店と時間が予め決まっている場合は、予約を積極的に使うことで、先述したようなおひとり様に配慮した座席に通してもらえることも多いです。
5.困った時は駅や空港の中
どこに行こうか迷った場合や、下調べしていない時は、駅や空港の中にある店を選ぶことも多いです。
•仕事帰りや出張中、一人旅のお客さんが多い
•1人客向けのレイアウトになっている
•ご当地の店がたくさんある
などなど、安心して楽しめるお店がたくさんあります。
一人飲みにチャレンジしてみたい方の入門編としておすすめしたいです。
(余談ですが…この記事のトップ画像は、今年のファイターズ沖縄キャンプに1人で行った時に立ち寄った、那覇空港のビアバーで撮ったものです。)
「できるのにやらない」は超絶もったいない
小心者の自分が、わざわざ手間をかけて1人行動に挑戦するのはなぜなのか?
それは、
「一緒に行ってくれそうな人が見つからないから」という理由だけで、やりたいことを先送りするのが嫌だから
です。
というか、行ってみたい場所、やってみたいことがたくさんある自分にとって、全部自分の希望通りに動いてくれる他人なんて絶対にいないし、「そんな人がいたらなぁ」って考えること自体、あまりにも都合がよすぎる。
ちょっと大袈裟な話になりますが、自分は常々こう思っています。
無数の生き物がいるこの世の中に
人間として生まれたこと自体が奇跡なのに、
治安の良い日本という国にいて、
自力で移動できる身体があり、
自由にできる時間やお金もある(カツカツだけど)
そんな素晴らしい環境にいるのに、
他人の目が気になるという理由だけで、
やりたいことを先送りにして、
限られた人生の時間を無駄に消費するのって、
あまりにももったいなくないか?
たかが一人飲みに対して、めちゃくちゃ壮大な話ですがね。
要するに、友達と予定が合わないから、やりたいことをやらない•先延ばしにするくらいなら、1人でやってしまえばいいということです。
人生あっという間に時間は過ぎていくし、想定外の事態が起きて、ある日突然自由が制限されることもあります。
小心者の行動力は、この気持ちが元になっています。
あと一歩を踏み出すことで、新しい景色、そして幸福が待っているかもしれません。成功体験は、自信にも繋がります。
最後はちょっと大きな話になりすぎましたが、これを見て一人飲みにチャレンジしてみたい人が、少しでも増えたら嬉しいです。
仲間が増えれば増えるほど、私も一人飲みのお客さんに同化して、安心してゆっくり飲むことができます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
