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AdobeStock 伸び悩んだ時期に変えた5つのこと(素材例あり)


\ストック関連の有料マガジンを始めました/

月7万円目前!凡凡凡才ストックイラストレーターによる

・収益が伸びた時にやったこと
・AdobeStockの売れ筋素材


など、主にストックイラストをこれから頑張りたい方へ向けての有料記事や、ストック各社の違い等、ストック周りの気づきに関する記事をまとめたマガジンです。

有料記事は合計6記事。それぞれの記事を個別にご購入いただくより1,980円お得。有料記事の追加に伴い値上げさせていただく場合があります。(2026年8月現在)


こんにちは。
フリーランスイラストレーターのふくちです。

気づいたら10,000文字を超えていました。びっくりです。
アイキャッチはちょっとコナンの映画っぽくしてみました(完成度低)


2023年の秋頃に本格的にスタートし、月約2万円というところまではそれなりに順調だったものの、そこからずっと伸び悩んでいたAdobeStock。
6月ごろから緩やかにですが脱却の兆しが見えてきて、8月はお盆という超閑散期があったにも関わらず、伸び悩み期と比較すると$100ほど上乗せできました。


もしかするとラッキーだったのかも…🧐
そんな不安が拭えないのがストックイラストですが、本日AdobeStockでは1日で$20以上の売り上げと好調!(←これは調子がいい日です)


売り上げを左右する要因は色々あるので、「100%このおかげ!」とは言い切れないのですが🙏

5月頃から「やり方や意識を変えた点」があったので、そのことを書き留めておこうと思います。

特に真新しい話ではないかもしれませんが、後半の有料部分では、変えたことによって実際にダウンロードが伸びた(と思われる)具体的な素材例を紹介しているので、ご自身の素材に結びつけて考えやすくなっているのではないかと思います🙏


********この記事でお話しすること********

  1. 伸び悩んだ時期の概況と8月の売り上げ

  2. これまでと意識・やり方を変えたこと

  3. 心が折れないように(メリハリとちょい残し戦法)

  4. 上記の2によってダウンロードが伸びたと思われる「素材例」の紹介

****************************

これを読めばストックで10万円達成〜♪
みたいなすごい記事ではありませんが、少しでも悩んでいる人のヒントになれば嬉しいです。

取り組み内容自体は無料で読めますので、ぜひそこまででも。





伸び悩んだAdobeStockと8月の売り上げ



現在わたしが寄稿しているストックサイトは5つ。

・AdobeStock
・PIXTA
・Shutter stock
・iStock
・イラストAC

その中で間違いなくエースなのはAdobeStockです。(全体の6割程度を占めています)

少し前の記事にはなりますが、以下での無料部分でストック各社の収益状況や登録素材数などのお話をしています▼▼▼

上記の記事では、比較的容易に作成できて売上の良い素材を紹介しているので、「そもそもどんな素材を作ればいいの😭?」と悩んでいる方も見てみてください!


2024年の8月頃〜2025年の5月ごろまでAdobeStockの売り上げは$100ちょっと(1万5千円前後)のところをうろうろしており、調子の良い時で2万円弱。

素材の数は確実に増えているのに、売り上げは伸びない。

他のストックサイトも大きく伸びてはいないのですが、AdobeStockが全体の半分以上を占めているので、ここが伸びないことに正直かなり焦っていました。


何よりきつかったのは、「新しく作成した素材がそこまで売れていない」
ということ。

売上を引っ張ってくれるのはずっと過去に作った素材がメイン。


もちろん、前に作った素材が頑張ってくれているのはめちゃくちゃありがたいのですが🥺

技術は進歩しているはずなのに、方向性が間違っているのかもしれないという不安。


でも進めました。
少しだし、また戻るかもしれないけど、確実に1歩前に。


8月のAdobeStock収益は$220を超え、日本円にして3万円強となりました。
6月、7月を経てじわりじわり増えた感じですが、伸び悩んだ5月からは$100ほど増加。

iStockの売り上げが9月中旬までわからないので何ともですが、全体としての次のバーとしている5万円も圏内に入ってきた気がします。

諦めないでよかった😭🙏




伸び悩んだ時期に変えたこと


伸び悩んだ時期に変えたことは以下の5点。
諸先輩方の発信・書籍で学び得たことや、自身の経験を通して消化してきた内容です。

誰しもに通じる必勝法ではないと思いますが、少しでも気づきにつながればいいなと思っています。

・「質」について考える
・売れ筋素材よりも穴場を攻めてみる
・実際の利用シーンを想定する
・たかがタグ付け されどタグ付け
・人気素材は迷わず横展開!ちょっと手間をかけるとなおよし

1つずつお話ししていきます。



「質」について考える

はじめの頃は他のストックイラストレーターさんが売れ筋だよ〜とおすすめしてくれている素材や、自身のデザイン経験からよく使うと感じるものなどを中心に制作を進めていました。

売れている素材もありましたし、これ自体は間違いではなかったのですが、圧倒的に「質」が足りていなかったと気づきました。(特に人物素材については)

売れ筋のイラスト ≠ 誰が描いても売れるイラスト

という簡単なことに気づくまで時間がかかったんですよね。

どうしても数を積み上げたいと思う気持ちが前に出てしまい、今となってはですが、細部までこだわりきれていなかったものが多かったように思います。

ここを意識した結果、全く売れなかったジャンルでも少しずつ成果が上がってきました。

そもそも質を上げるってどういうこと?

わたしの考えですが
・イラストそのものの質(技術)を向上させること
検索された素材の中で “自身の素材を使用したいと思わせる価値を付与すること

この2点だと思っています。

イラストが上手なこと自体はもちろん大きな価値になりますが、それ以外でも価値を付与することは可能です。

<購入者にとって価値がある=質が高い>

テストで書いたらバツになるであろうふくち独自の公式


具体的には下記のように、購入者が「この素材を使うといいことがある」と思えるかどうか。


無断使用・転載・AI学習禁止


ーーーーーーーーーー購入者にとっての価値ーーーーーーーーーーー
1.他の素材と比べて見た目が秀でている(イラストそのものの上手さ/
好みかどうか/個性的か/レイアウトなど)
2.利用用途にイラストの雰囲気・カラーなどが合っている(デザインの雰囲気に合っているなど)
3.利用用途にイラストの動作・表情などがイメージにバッチリはまっている
4.一連のデザインを同じシリーズのイラストで揃えられる(同じシリーズの人物などのポーズやバリエーションが豊富)
5.利用者の手間が省ける(テンプレート化されているなど)
6.利用者が編集しやすい(ベクターデータである/きちんとレイヤー分けされているなど)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

上記のうちのいずれかを満たせればダウンロードの確率が上がり、複数満たせばさらに高まると思います。

他の方の売れている素材と並べてみてどうか?優れている箇所があるか?
と考えてみるのもいいと思います。


(「4.一連のデザインを同じシリーズのイラストで揃えられる」ができれば強いので頑張りたいところですが、まだこれぞ!という人物のテイストに出会えておらず試行錯誤している状況です。)


例えば…子ども(幼児〜小学校低学年くらいの子ども)のイラスト。これは売れ筋だと言われています。

それゆえ投稿数もめちゃくちゃ多いです。

例として「ジャンプする子ども」で検索をし、「ベクター」で絞り込みをしたところヒットした数は「134,907 件」(ヒィ〜〜〜〜〜)

ー超・レッドオーシャンー


上記の話の前に、子どものイラストを描く際に最低限必要なのは「一目で子どもだとわかること」「かわいらしさ」だと思うのですが、はじめて描いた子どもの絵はそれすら出来ていませんでした😂


(後ほどの有料パートでは実際の素材をお見せしながら、具体的な変化を見ていただきたいと思います)


売り上げ上位の方を見ていると、当たり前ですけどちゃんと子どもで(?)可愛らしくてキャラクターが立っているんですよね。

そしてこんなデザインに合いそうだな〜というのがイメージできる。

元々売れている方の素材は検索上位に上がってきやすいと思うのですが、新参者はレッドオーシャンの中でも前述したような価値を付与して検索に引っ掛けていく必要があると思っています。


無断使用・転載・AI学習禁止


そもそも寄稿者自体あまり多くない素材や、流行りのネタをいち早く作成した素材などは、ある程度のクオリティを担保すれば使用してもらえる確率が高まります。

この点については次の「売れ筋素材よりも穴場を攻めてみる」でお話しします。


売れ筋素材よりも穴場を攻めてみる

穴場を攻めるというと、先ほどの話と正反対の話に聞こえるかもしれませんが、実はこれも「購入者にとっての価値」の1つだと思っています。

探している素材が見つからない中、用途に合いそうな唯一の素材があったら間違いなく価値はありますよね。

つまり、穴場で戦えば、売れ筋の市場よりも簡単に価値を見出してもらいやすくなります。

(その分需要も少ないというデメリットはありますが)



わたし自身、穴場(と思われるもの)を攻めてみた結果、大きくはないけど確実なダウンロードにつながっています。

そもそもダウンロード数が少ない場合は、こういった(痒いところに手が届く的な)需要を細かく拾っていって少しずつ露出を増やしていくのも良いと思っています。

1つ素材がヒットすれば、関連素材として他の素材も表示されることも多いので。


そもそも穴場ってなんなのよ?という話ですが、


辞書的な意味でざっくり言うと「多くの人には知られていないけどいいところ」ですよね。


ストックイラストでわたしの思う穴場はこんな感じ。

1.トレンドをいち早くイラスト化した素材(息が短い
2.あまりメジャーでない業界・ジャンルの素材
3.デザインではそれなりに使用されているけどストックイラストにはぴったりなものがない素材
4.作るのに手間がかかる素材
5.人気の素材のちょいズラし

無断使用・転載・AI学習禁止/クリックすると拡大できます

できるならどれにトライしても良いと思うのですが、個人的に成果が上がったのは以下の2つ。

3.デザインではそれなりに使用されているけどストックイラストにはぴったりなものがない素材

5.人気の素材のちょいズラし

でした。


<デザインではそれなりに使用されているけどストックイラストにはぴったりなものがない素材>

→これは実際のデザインなどをたくさん見るだけで作るべきものが見つかります◎
 具体的な探し方は次の「実際の利用シーンを想定する」でお話しします。



<人気の素材のちょいズラし>

→文字通りですが、人気の素材と同ジャンルを投稿する場合でも、少しズラすだけで穴場になるといったものです。例えば、さまざまなシーンで使用される「悩んでいる人」の素材であればそこに具体的なシーンを追加してあげるというような形です。(例えばふるさと納税の返礼品を決めるのに悩んでいる人など)
こちらもネタが思い浮かんだら、必ず似たような素材がないか確認の上、ある場合は「質」が優っているか?という点にも気をつけましょう。


いずれも具体的な素材については有料エリアで紹介します。


実際の利用シーンを想定する

先ほどもちらっとお話ししましたが、実際のデザインなどをたくさん見て制作のアイディアを探すのも大切です。

ストックイラストの中の売れ筋を追いかけているだけでは、特に優れた何かがない限り売り上げを伸ばしていくのは難しいです。

以前からこれは意識をしてやっているつもりではあったのですが、レッドオーシャンを攻めていたところもあり、あまり成果が出ていませんでした。

改めてデザインを調べ、そこからストックサイトを確認し、あまり登録されていないもの(=穴場と思われるもの)を中心に作ったところ成果が出始めました。

(大手企業のサイトやサービスなどではストックイラストは使用せずオリジナルのイラストを発注することが多いと思うので、肌感覚ではありますがストックイラストが使われそうなサイトやLPなどを中心に見ていきました。)


もちろん、街中のポスターやチラシなどでもOK◎

よく使われている人物イラストのポジションを取ろうとすると難しいので、サービス内容の説明部分などに使われているイラストがおすすめです。


写真などがメインのデザインでイラストが使用されていないものでも、流行りのサービスや広告が多いシステムなどはチェックしておいてそれに関する素材(アイコン等)を作ってみるのも良いと思います。


個人で制作しているようなサイトや広告などですと「無料イラスト」が使用されることが多いと思うので、プロが携わっているジャンルの方がおすすめです。

こちらも具体的な事例は最後にお話しします。


たかがタグ付け されどタグ付け

タグ付け(キーワード設定)のやり方も少し変えました。
正直なところこれが功を奏しているかは検証できていませんが、1つの取り組みとしてご紹介します。

とにかく面倒なタグ付け作業、なるべく早く終わらせたくて1つの素材に入れたタグを他のものにもほぼそのまま使いまわしたり、これでいいか!で雑に終わらせてしまっていたこともありました。

しかも自分だけでタグ付けしようとするとどうしても同じ発想、同じようなタグになってしまうんですよね。

購入者のほとんどはキーワード検索から素材にたどり着くので、はタイトルやタグは超重要。手を抜いてはいけないところだったと反省しています。


他の方の類似素材にどのようなタグがついているか調べるのもいいですし、ChatGPTなどのAIに提案してもらうのも視野が広がって良いです◎

あとは、誰が、どこに、どんな目的で利用されるのか?その時にどんなキーワードで検索をかけるのか?じっくり考えてみることが大事だと思います。

こちらのアプリもかなり気になっているところですが、使いこなせるか心配で検討中の状況です。気になる方は見てみてください▼




人気素材は迷わず横展開!ちょっと手間をかけるとなお◎


これはかなり効果があったと思います!

最も目に見えて成果が出た施策だったかなと。



具体的には

◎あしらい素材に文字を追加・色を変えて季節ものの素材に(「HAPPY NEW YEAR」など)
◎人物と素材のセットイラストで、人物部分を変えて別のテーマに合わせる
(男女のイラストと旅行小物を散りばめて、ぼんやりと「旅行」をターゲットにしていたものを、女性グループや家族に変えて「女子旅」「家族旅行」)という明確なテーマにつなげる など

少し手間をかけて、アレンジ後の素材のテーマに沿った小物に入れ替えてみたり、背景や文字(フォント)も変えてみると命中率が高まると思います。

カラーを変える」「配置を変える」「主線の有無を変える」といったアレンジのみだと自分の素材同士で同じ牌を奪い合ってしまう場合もありますが、上記のアレンジだとそういった可能性も減る上、新しい土俵に上がれる可能性も出てきます。

無断使用・転載・AI学習禁止


ちなみにAdobeStockではカラーのみ変更するバリエーション展開はNGと明示されています↓

バリエーション

推奨:必要に応じて、各ベクターで利用できるバリエーションを 3 件までアップロードします。 単純なカラーバリエーションは、編集可能なベクターの意味のあるバリエーションにはなりません。バリエーションは、将来の購入者にとって有用な方法で、ファイルのスタイル、テーマ、または構成が変化している必要があります。

出典:AdobeStock

以前はカラーを変えるだけでも受理されていた気がしますが、最近AdobeStockでは配置などのアレンジを変えても「却下」されることも増えているので、展開する際は様子を見ながらが良さそうです。
(他のサイトはあまり厳しくないので、AdobeStockがメインでなければどんどんやっちゃっていいと思います)

こちらも、後の有料部分で具体的な素材をお見せします。(インチキ商法みたいになっててごめんなさい😂🙏)



心が折れないように(メリハリとちょい残し戦法)

わたしのように飽きっぽい性格の人間が2年間もこの地道なストックイラストを続けているのは奇跡だったりします。

順調に売り上げが伸びているのならまだしも、そういうわけでもなく。
長い停滞期間があっても制作のモチベーションを保てたのは自分の性格に合わせてした「ちょっとした工夫」のおかげかなと思っています。
(もちろん、ストックで10万円達成したいという強いモチベーションもありますが)

どちらも工夫と呼ぶほどのものではないかも知れませんが、サクッと紹介させてもらいます🙏


①メリハリ投稿

素材の制作難易度に緩急をつけるというものです。
質を高めたり穴場を狙っていくには、手間がかかる素材も作っていかなければいけないと思っていますが、制作に数日かかる素材ばかり作っていると、「達成感」をあまり感じられない日が増えてきます。もちろん投稿頻度も落ちます。

「今日はラフ!」「今日は線画!」「今日は色塗り!」のようにタスクは分けるのですが、それでも素材ができてレイアウトまで完成した時の喜びは一入。

なので、手間のかかる素材を作った後は線画やシンプルなアイコンなど短時間で制作できる素材を作るなどして自分のご機嫌をとっています。

淡々とこなすことができないもので😭


②ちょい残し戦法

これは朝上手にエンジンをかけるための工夫です。
(朝から冴えさえの方はスルーしてくださいね🙏)

夜頑張れば終えられることでも、敢えて翌朝に残しておくというものです。

例えば、素材のアップロードまでは済ませて、タグ付け作業だけ残しておくなど。

タグ付けも単純作業というわけではありませんが、イラストを描いたりレイアウトをするよりはシンプルな作業ですし、朝から送信まで済ませられればいい気分でスタートを切ることができます。


過去にもそんなお話をしています(ちょっとふざけた記事ですが)▼

ストックイラストで有名なトラノスケさんも近いことをおっしゃっていました。(以前見た記憶があったので引っ張ってきました)

確かに、納期がない仕事は必死になって搾り出そうとせずちょっと寝かせてみるとするっといいアイディアが浮かんだりしますよね。


この後は、有料エリアとなります。
ここまでお話しした、以下の内容についての具体的な事例を紹介していきます。

同じイラストのバリエーションの中で「どちらが売れた?」というお話も少し挟んでいこうと思います。

・「質」について考える
・売れ筋素材よりも穴場を攻めてみる 
・実際の利用シーンを想定する 
・たかがタグ付け されどタグ付け → タグ付けは検証不可につき事例なし
・人気素材は迷わず横展開!ちょっと手間をかけるとなおよし
※「売れ筋素材よりも穴場を攻めてみる」と「実際の利用シーンを想定する」はお話が重なるのでまとめてご紹介します。


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