超えられない人
目標といふのがあると人間は前に進んでいける。
ワシにも目標といふほど明確では無かったが、麻雀で負かしたい人が居た。
初めてお会いしたのは、もう16~17年前のこと。
都内某麻雀店で金曜日にメンバーとして働かれていた。

3人番で店長と女流プロとそのお方だった。
当時ワシは札幌在住で、月に一度は東京に来る機会があったので、
金曜日に有給取得して、このお方と打ちたくて某麻雀店に行っていた。
このお方の麻雀歴など全く知らず、プロでは無いけど強い!!
といふ事しか知らなかった。
その後、札幌に仕事?遊び?よく判らない理由で頻繁に来られるように。
その際にらーめん食べ歩きをしていたのである。
運転手はワシ(笑)
多い日には4軒ハシゴして、その後にデザートや麻雀。
砂川にデザート食べに行こうと言われ、帰りが大雪だった事も(笑)

当人は、
『オレはラーオタでは無い!!』
と豪語されていたが、ワシから見ると完全にラーオタであった。

ワシも好きなお店。
時には札幌市内の某麻雀店に来る女流ゲストを驚かせよう!!
といふ事で、女流に内緒でコッソリ、イベント日に遊びに行ったりもした。

『なんでココに居るのぉ~!?』
と、女流ゲストが言っていたのを覚えています。
麻雀も二人で女流をボコったのを記憶しています(笑)
フリーだけでなく、セットの方を良くしました。
初めてこのお方を卓内ラスにした時、とても嬉しかったのを覚えてる。
『セットで大きく負けたのは3年ぶりだ!!』
と言われた事が、とても嬉しくて覚えています。
プロレスをとてもお好きな方で、チケット都合をつけていただいた事も。

真駒内でのもの
そんなお方をワシは麻雀で超える事は出来ないのです。
何故なら、そのお方は別の世界に行ってしまっているからです。
もう5年経ちます。
一緒にらーめん食べて、お酒呑んで、麻雀して・・・・
決して長い期間では無かったですが、とても楽しい時間ばかりでした。

このお方の麻雀歴史の中にあるモノをワシは超える事は出来ないと思う。
一度ならずも二度までも・・・・
それでもワシは一発裏ドラが無いところで進んで行こうと思っています。
体調・家庭の問題が無ければ、久々に某大会予選に参加して見ようかと。
このお方が亡くなられて、もう5年経ってしまいました。
ワシがこのお方の世界に行くのは、そんなに遠くの事じゃないと思うけど、
もう少しだけ現世で、麻雀だけどもがいてみやうかと・・・・
そんな事を思った5年目の8月某日
久しぶりに、このお方が好きだったお酒を呑みたくなった・・・

ぷくぷく
*今回のnoteは、以前の8月に投稿したものと被っている記述があります。
追悼的な意味もあるので、お目こぼしください。
