コインランドリーが教えてくれた、JVの「並行稼働」という発想
先日、大きな布団を洗うために、近所のコインランドリーに行きました。
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洗濯機と乾燥機がずらりと並んでいて、大小さまざまな機械が何十台も同時に稼働している。
隣ではおばあちゃんが毛布を、その向こうでは若いカップルがスニーカーを、私は布団を。
みんな違うものを、みんな同時に、それぞれのペースで洗っている。
(一台の洗濯機に全部詰め込もうとしたら、たぶん壊れますww)
ふと、これはJVと同じ構造だなと思ったんです。
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家にある自分の洗濯機は、一度に一つのことしかできません。
布団を洗っている間は、他の洗濯物は待つしかない。
乾燥まで含めたら、半日仕事になることもあります。
でも、コインランドリーには、それぞれの目的に合った機械が並んでいて、
自分の洗濯物だけを、自分のタイミングで、他の誰かの洗濯と並行して回すことができる。
一台にすべてを背負わせない。
それぞれの機械が、それぞれの役割で、同時に動く。
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私は昔、事業のすべての工程を、自分という「一台の洗濯機」で回そうとしていました。
集客も、教材づくりも、契約も、フォローも。
順番に、一つずつ、自分の中で処理していく。
(今思えば、布団もスニーカーも毛布も、全部同じ機械で洗おうとしていたようなものですww)
一つの工程が詰まると、他のすべてが止まる。
順番待ちの行列が、自分の頭の中にどんどん積み上がっていく。
そんな状態で「なぜ思うように進まないんだろう」と、よく悩んでいました。
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以前、あるクライアントさんの案件で、こんなことがありました。
その方は、商品づくりも集客も契約対応も、すべて一人で順番にこなしていて、
一つの案件が終わらないと次の案件に着手できない状態でした。
そこで、集客が得意なパートナーと、契約対応が得意な専門家、それぞれとJVを組んでもらったんです。
商品づくりは自分が担当しながら、
集客は集客担当が並行して進め、
契約は契約担当が並行して進める。
一つずつ順番にこなしていた工程が、同時多発的に進むようになった。
「あれ、これだけで進むスピードが全然違う」
そう驚いていたのを覚えています。
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コインランドリーの機械たちは、お互いに待ち合わせをしません。
隣の洗濯機が終わるのを待ってから自分が回り出す、なんてことはなく、
それぞれが自分のタイミングで、自分の役割を果たしている。
JV(ジョイントベンチャー)の本質も、ここにあると思うんです。
自分がすべての工程を順番にこなす「直列」の働き方から、
それぞれの得意な人が同時に動く「並行稼働」の働き方へ。
一人の時間は24時間しかありませんが、
Share OSの発想で10人と役割を分け合えば、
体感としては240時間分の力が同時に動いていることになる。
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もちろん、コインランドリーの機械たちに「仲良くしよう」という意志はないのかもしれません。
でも、それぞれが自分の持ち場で全力を尽くしているからこそ、
お店全体としては、驚くほど効率よく回っている。
Era of Shareという考え方は、まさにこの「並行稼働」の設計だと思っています。
独りで直列に頑張ることは、美徳ではなく、ただの非効率だったりする。
あなたが今、順番待ちの行列を自分の中に積み上げている工程の中に、
誰かと並行して動かせるものはありませんか。
ではまた。
森本。
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