主催者が頑張るほど、メンバーの出番が消えていく理由
コミュニティやプロジェクトを立ち上げたとき、多くの「いい人」が陥る罠があります。
それは、主催者が一人で頑張りすぎてしまうことです。
チャットツールが静かになれば、焦って投稿を重ねる。
反応が薄くなれば、新しいイベントを必死に企画する。
睡眠時間を削り、プライベートを削り、怒涛の勢いでコンテンツを追加していく。
(これ、本当に多くの真面目な主催者がやってしまいがちなことです。)
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でも、皮肉なことに。
主催者が必死に盛り上げようと躍起になればなるほど、周囲の人たちは引いていってしまいます。
「なんか一人で空回りしているな……」
「何か発言しないと申し訳ない気分になって、居心地が悪いな……」
主催者の「頑張り」が、受け取る側にとっては「圧」になってしまう。
そして、もっと致命的なのは、主催者が全部やってしまうことで、参加したメンバーの「出番」が奪われてしまうことです。
舞台の上で一人汗だくになって踊っている主催者を、客席からぼんやり眺めている観客。
「お疲れさまです」と拍手はしてくれるかもしれないけれど、一緒に舞台に上がろうとはしない。
なぜなら、主催者が全部やってくれるから。
自分が動く理由も、出番も、どこにもないからです。
出番を奪われた人は、やがて「ここには自分の居場所がない」と感じて静かに離れていきます。
コミュニティやプロジェクトで本当に必要なのは、主催者が完璧に引っ張ることではありません。
主催者が少し手放し、余白を作り、メンバーが自ら動ける「出番」と「安心の土台」を整えること。
あなたが一人で全部背負うのをやめたとき、周りの仲間たちが本来の力を発揮し始めます。
ではまた。 森本。
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