集客を10倍にするより、成約率を2倍にする方が人生は劇的にラクになる
「とにかく集客を増やさなきゃ…」
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ビジネスをやっていると、誰もが一度はこの「集客の呪縛」にとらわれる。
SNSを毎日更新し、広告を回し、イベントに顔を出し、必死になって見込み客を集めようとする。
(本当にお疲れ様です。その気持ち、痛いほどわかる…笑)
だが、少し立ち止まって数字の計算をしてみてほしい。
売上というものは、極めてシンプルな算数でできている。
【売上 = 顧客数 × 顧客単価 × リピート率】
そして、顧客数をつくるのは「集客数 × 成約率」だ。
例えば、成約率が20%の人が、10人の顧客を獲得しようと思ったら、50人の集客が必要になる。
50人を集めるのは、個人起業家や小さなチームにとって相当な労力だ。
しかし、もし成約率を50%まで高めることができたらどうだろう?
同じ10人の顧客を獲得するのに、必要な集客数はわずか20人で済む。
集客の負担は半分以下になり、一人ひとりの顧客に向き合う時間とエネルギーの余裕が生まれるのだ。
(これ、すごく大事な視点だと思いませんか?)
さらに言えば、成約率を高めるためのアプローチは、リピート率向上にもそのまま直結する。
無理な営業や売り込みで獲得した客は、一度きりで去っていく。
しかし、事前にお互いの価値観を共有し、「この人と一緒に未来をつくりたい」と合意してスタートした契約は、自然と高いリピート率(LTV)を生む。
ビジネスで疲弊する原因の9割は、「穴の空いたバケツに必死で水を注ぎ続けていること」にある。
バケツの穴(低い成約率・低いリピート率)を塞ぐのが先決だ。
売上を2倍にするために、集客を2倍にする必要はない。
成約率、単価、リピート率のそれぞれを、ほんの1.25倍ずつ底上げするだけで、掛け算のロジックによって全体の売上は約2倍になる。
集客という大海原に漕ぎ出す前に、まずは目の前のひとりとの「対話の質」を見直してみる。
それだけで、ビジネスの景色は驚くほど軽やかになる。
ではまた。 森本。
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