見出し画像

「1人目を感動させる」ことからしか、波紋は広がらない

自分のサービスやコミュニティを始めるとき、多くの人がこう悩みます。

「どうやったら大勢の人に届くんだろう?」
「SNSでバズらせるにはどうしたらいいんだろう?」

大勢に届けたい、という気持ちはとてもよく分かります。

でも、広告費も潤沢になく、カリスマインフルエンサーでもない私たちが取るべき戦略は、まったく逆です。

「大勢」ではなく、「目の前の一人」を100%感動させること。

これにつきます。

100人を適当に満足させるより、たった1人の心を深く揺さぶり、「ここは自分にとって安全で最高の居場所だ」と感じてもらう。

なぜなら、人は本当に感動した体験をすると、誰かに話したくてたまらなくなるからです。(w)

しかも、その共有は「営業」ではありません。

「こんな素晴らしい場所があったよ」「あなたにもこの温かさを分けてあげたい」という、純粋な親切心です。

そのとき、主催者がすべきなのは「お友達を連れてきてください」と直接お願いすることではありません。

その人が自然に誰かを誘える「口実(トリガー)」をそっと渡してあげること。

例えば、
「今度は『自分の大切な人を1人招いてお茶を飲む』っていうテーマで集まるよ」とか、
「来月は初心者歓迎の雑談会だから、気軽に乗っかってみてね」といったようなことです。

そうすると、感動した参加者は「勧誘」ではなく「大切な人への招待」として、自分の身近な仲間に声をかけ始めます。

水面に落とした一滴のしずくが、綺麗な波紋となって静かに広がっていくように。

遠回りに見えて、目の前の一人を深く満たすことこそが、10年愛される場を作る最強のショートカットです。

ではまた。 森本。

いいなと思ったら応援しよう!