「あの子?」と呼ばれるわたし、おじさまのタバコの匂いが鼻につく
今週は、お盆特訓で塾バイトがお休み。だから。火曜日から日曜日までホテルのバイト6連勤なのだけど、責任者の方に「9~18時までの勤務が続くけど大丈夫?明日は10時~でもいいよ」とLINEで機転を利かせてもらえたので、明日の朝はちょっと気軽かもしれない。
今日は開店作業を大部分はひとりでこなせたのけど、テーブル拭きとおぼん拭き用のおしぼりを準備するのだけ忘れちゃってたな。何よりも大変で焦ったのは、金庫を鍵で開けること。いくら鍵をくるくる回しても、すんなりかちゃっと行かなくて、何十分も大苦戦して、結局お店が開店する時刻になっても現金をレジにセットできなかった。
でも、私のあとから10時のオープン時刻にやって来た人に、数十分後の格闘の末になんとか開けてもらえた。私がひと安心して胸を撫でおろしてた一方で、その人が「天才!」という感じでこっそりと喜んでたのがなんか良かった。台風のせいか天気が悪くてお客さんが少なかったから、休憩中の私は眠たくて寝そうになってたよ。
午後は午後で、急にクレジットと電子マネーのカード読み取り機会がエラーになって、焦ってた。隣の飲食店さんに駆けこんで「誰かカード読み取り機会の通信エラーを直せる方はいますか?」って背の高いマスクのお兄さんに聞いたら、黒縁めがねのおじさまが歩いてきた。「あの子?」って私のことを指差して、それに隣のお兄さんが「ええ」という反応で頷いてたのが見えた。
私のことを知らない人には、大抵「あの子?」って私は呼ばれる。あの子、あの娘、あの人、あの女。私はなんて認識されたいのかな。子ども感が抜けない私には、「あの子?」がやっぱりお似合いなのかもしれない。
おじさまが機械を見ている途中、どうやら分かりかねた様子で誰かのもとへ私の店の固定電話で電話をかけてしゃべりながら、電源ボタンを入れたり、コンセントを抜いたり差したりしていた。その時、隣で見ていた私に「ちょっとこれ持ってて」と受話器をしばしば持たせてきた。おじさまは黒縁めがねを外したり、またつけたり。
私も眼鏡をよくかけるから分かるのだけど、眼鏡外した方が近くは見えやすい時もあるのかなあと何となく思った。ただ、マスク越しにはすごくタバコ?の臭いがして、それが気になってしまった。いくら優しくていい人だとしても、喫煙者というだけで個人的にはイメージがマイナスにダウンしてしまう…。
タバコ、タトゥー、ピアスいっぱいみたいな退廃的な耽美系っていうのかな。そういうのはかっこよくてむしろ好きなのだけど、タバコだけは不健康だし臭いがくさくて苦手。甘くて爽やかな匂いがする香水でもつけてほしいものだね。サムネ画像みたいな線の細い白シャツ+黒ズボンのお兄さんが私の好きなタイプだよ。意外とこれが自分の理想像だったりするのかな?私、働く時の服はいつもこの恰好だしな。
締め作業も2回目にして、ゴミ捨て以外はほとんど覚えられた気がする。キッチンの締めはもうひとりの人にお任せして、今日私はレジの締めを全部ひとりでやったんだ。現金の入金作業をする銀行のATMみたいな機械がある管理室で、紙幣の入れ方がわけ分からなくてパニック起こしたけど…。外国人のスーツを着たお兄さんにちょっと助けてもらって、なんとか無事に完了できた。ハプニングが起きても、意外とどうにかなるんだね。
