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【映画感想】恐竜好き・ミリタリー好き・バカ映画好きはこの映画に泣け!『プリミティヴ・ウォー 恐竜戦争』をレビュー【映画批評】

※本レビューにはネタバレが多く含んでいます※


というわけで、恐竜マニアの間では今年最大の話題作となっていた『プリミティヴ・ウォー 恐竜戦争』を観てまいりました。

結論から言うと、恐竜映画の名作です。以上

と言うだけで終わりそうだが、まあ本作についてやはり気になっている人は多いと思うので、あれこれレビューしていこうと思う。


あらすじ・概要

本作のあらすじはベトナム戦争が起きていた1960年代後半のベトナムでグリーンベレーの小隊がとある谷で秘密任務を帯びていたが、全員が帰ってこなかった。

なので、ハゲワシ部隊というアメリカ軍の特殊部隊が任務を帯びて現地に向かうと、そこには山のような恐竜たちがいた。

ハゲワシ部隊の隊長はソビエトの女科学者と出会い、彼女と行動をともにすると、大体何が起きているのかわかっていく。

恐竜たちはどうやらソビエトが開発した次元間ワープ装置のせいで出てきたらしく、ベトナムの地に大量の恐竜を呼び寄せてしまい、このままではカンボジアや中国まで恐竜が進出してしまうとの事。

隊長と隊員たちは、この実験を行っている将軍を止めるべく戦うこととなるのであった。

というのが本作のおおまかなあらすじである。

ちなみに本作はハリウッド映画ではなく、オーストラリアの映画製作者が自主制作で作ったオーストラリア映画である。

よかったところ(ネタバレ注意)


よかったところ・・・・というとまあ本作全てがよかった。

まず登場人物がかなり濃い。

主人公であるハゲワシ部隊のメンバーもそうだが、なんとストーリーの途中でソビエト側の傭兵の話もあり、その傭兵たちは諸悪の元凶であるソビエトの将軍の凶行にうんざりしてハゲワシ部隊に協力する展開が終盤でまっている。

まさに、米ソ共同で狂った将軍を止めるという展開になる。

しかも大体裏切者は死ぬの法則だが、この裏切った傭兵の内一人は生存、最後まで生き延びる。

この展開の意外さはなかなか面白い。

また冒頭思い切った感じで登場したスーツ姿の特殊工作員があっさり終盤で殺される展開も思わず爆笑した。

このように誰が生き残るかわからない終盤はなかなか見ごたえがあった。

また恐竜ということで、もちろんみんな大好きティラノサウルスのシーンが存在する。

ティラノ君は1匹だけじゃありません

しかも、終盤ではティラノサウルスと戦車の大バトルシーンまで登場する。

ここは脳汁がギュルギュルとでそうになった。

ゴジラじゃないんだぞ!!!!!!!

スピルバーグの最高傑作『ロストワールド・ジュラシックパーク』にさらに『プレデター』と『ドッグソルジャー』の要素をふんだんに混ぜたクレイジーでイカレたトンパチ映画、まさにこれが『プリミティヴ・ウォー 恐竜戦争』であるといえるだろう。

恐竜好き・ミリタリー好き・バカ映画好きはまず本作を観ておいて問題はない。

二回目があるなら俺も観に行きたいところだ・・・。(あまりやってないけど・・・)

ダメだったところ


まあ本作のダメなところ、画面が観にくい部分が多い。

夜間のシーンは特になにをやってるかわからない。

んだけど・・・・・これも自主製作映画だから仕方ないよなと言う部分がある。

逆に俺はこの画面のみにくさが名作『ドッグソルジャー』のようで楽しかったけどね、個人的には。

あとソビエトが悪役として出てくるのはいいんだけど、なんでロシア語じゃなくて途中で英語になるねんというのがある。

せめてロシア語ができる人を探した方がよかったんじゃないかな。

まとめ


総合的に言えば今作『プリミティヴ・ウォー 恐竜戦争』は夏に見るにふさわしいまさに年間ベスト作品級の怪獣映画といえるだろう。

悪いところはあるけど、それを差し引きでみても愛せる作品で、恐竜・怪獣映画としても面白く、戦争映画としても面白い。

本作こそまさに『ジ・エンターテイメント』といえるだろう。

逆にこういうド直球の娯楽作は今のハリウッドは作れないでしょうなあ。

点数は

95/100点

真面目に恐竜映画の世界に残る神作品だと思います。

多くの人にみてほしいですね!

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