文学フリマ・ZINEフェスに持っていく秋の話を集めた一冊です
「流れゆく季節」第二作。
落葉の残響
風が吹くたび、
何かが静かに離れていく。
公園のベンチ。
夕暮れの河川敷。
窓辺の机。
迷いの途中で立ち止まる時間、言葉にしきれない感情、
過ぎていく季節に、ふと取り残されるような瞬間。
やがて季節が変わる頃、
それが確かにここにあったと、
遅れて返ってくる響きがあるかもしれない。
——これは、秋の余韻のなかで生まれた、短い物語集。
目次
朝の編「乾いた朝」
午前の編「踏みしめる音」
午後の編「落葉のページ」
夕暮れの編「帰り道の影」
夜の編「ピントの合わない夜」
終章「残響の余韻」
文庫サイズ/全6編
800円
7/11 ZINEフェス東京より頒布開始予定です。
