『現代評論キーワード講義』から『現代評論テーマ講義』へ
先日も"におわせ"で投稿したこちらの「索引」ですが、正式に情報解禁となりましたので、お知らせいたします。


こちらは、三省堂より2026年9月中旬頃に刊行予定の、『現代評論テーマ講義』の索引です(校正紙なので、実際に掲載されるものは少々異なる可能性があります)。
本書は、ご好評を頂戴している『現代評論キーワード講義』の続編で、コンセプトは、「読んで、考えて、書いて、また読んで、思考する力と読む力をとことん鍛える」というものです。
裏設定として、ポスト構造主義──より具体的には脱構築という概念・実践──について、高校生にもざっくりとしたイメージを掴んでもらえる一冊、というテーマも据えています。
大学入試の現代文・小論文対策としての学習参考書であると同時に、「現代思想の入門の入門」として、多くの方々に楽しんでいただけると確信しています。
ところで、本書の企画時に、版元の三省堂に私から示した条件がありました。その条件とは、「藤本なほ子さんに編集を担当してもらう」というものです。
藤本さんは、美術家・編集者として、例えばあの「あいだで考える」シリーズ(創元社)を立ち上げ、かつ企画・編集している方です。
前作『現代評論キーワード講義』が成ったのも、実は藤本さんあってのことでした。同書の制作を通じ、藤本さんは、
校正・校閲とは、ここまで緻密かつ徹底したものなのか!
真摯に本を作るというのは、こういうことなのか!
ということを、私に徹底的に知らしめてくださいました。自著の執筆を通じ、プロフェッショナルの仕事というものを身をもって体感できたことは、私の一生の宝物です。
本書『現代評論テーマ講義』に関しても、これだけの壮大な企画ですから、藤本さんのお力添えなくしては絶対に書けるものではありません。ですので、上述のような条件のもと、本企画をお引き受けしたというわけです。
藤本さん、超過密スケジュールのなか、本企画をご快諾くださり、本当にありがとうございます。また、私のわがままをお聞きくださった三省堂の皆さまにも、心より御礼申し上げます。
ただいま、再校中です。
私のここまでの集大成として、全身全霊を込めて仕上げる所存です。
『現代評論テーマ講義』(三省堂)、ご期待ください。
前作の『現代評論キーワード講義』も、引き続きよろしくお願いいたします!
