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良きアドバイザーとは

 格ゲーのコーチングトラブルに関してSNSで話題になっていたらしい。というか、焼鳥氏から記事のコメントで聞いてたことだった。世間って狭い。
 格ゲーに関して教わる、ということについて俺も遅れて言及したい。

 たぶん、格ゲー歴浅い多くの人が(俺含めて)教えてくれる相手のことを「シンデレラに出てくる魔法使い」みたいに思ってる。

↑ シンデレラの魔法使い

 なんかフワッと現れて、俺が日頃やってる頑張りを優しく認めてくれて、綺麗なドレス、キラッキラの馬車、イケてる馬・・そういうのを用意してくれる理想の「スト6を教えてくれる人」・・・・そんな想像をしてしまってるんだよ、無意識に。

 でも、いねえんだよ・・現実には。

 基本的にイジワルな継母と姉二人(シンデレラの家族セット)しか現実には存在しません。

 というか、本当にあなたに必要なアドバイスをくれるのはこの人達です。

↓ この姉達(先輩ゲーマー)です。

↑「コンボ安っす」「対空出んか~」って言ってます。
この先輩ゲーマー達があなたの師です

 俺にとっては、錆継廻音氏とワカドリ氏がこのポジションである。カスタムで今まで一番対戦をしている相手だ(俺は基本的にカスタムをやらないランクマ勢)。

 いわば距離感が最も近い格ゲーマーである。彼らの口から出るそれはよく突き刺さる。

「お前SA3直後の弱波動撃っておいて、それを飛んだ相手を落とせないなんてあり得ないだろう」
「対空ですよ。こうやって練習します」
「対空としか言えんわ」
「一日五分でも良い、対空を・・」
「なんだそのコンボ・・」
「さすがにコンボ練習を・・」

 う、う、うるせえ~~~~~~(怒)(怒)!!!!


 優しい魔法使いなど、この世にはいない。いるのは耳の痛い事実を突きつけてくる先輩ゲーマー達だけだ。
 しかし、説得力があるのだ。彼らは俺より強く、俺の動きを何度も見ている。何試合負けたか数えてもいない。それは身に染みている。

 さらに言えば、彼らの言うことは多少のずれがあってもほぼ一致していた。まずは対空・・それを治せば強くなれるのだ、俺は。

 ブツブツ言いながらも教えてもらった対空練習メニューをこなし、「コンボはいつの日かやります。いつの日か」と言いながらコンボ練習を始めた。たまに成果が出る。結局できることを増やすしかないのだ。それに時間をどれだけ費やすかだ。

 優しい魔法使いを待ったり探したりする必要はないのだ。ただただシンプル。「今やってない強い行動をひたすらトレモでやってランクマとかで実践する」、これだけだ。その強い行動とは、いつも隣にいる先輩格ゲーマーが教えてくれるのだ。

 ↓ 重要なのは、コイツ等が実は大事なことを言っているのではないか・・? と気付くことだ。

「コンボ高くしろよ(笑)」「対空練習しろ(笑)」
と言ってます

 殴りたくなる顔してるでしょ? でも言ってることは正しい・・。世の中、得られる真っ当な情報はそういうことが多い。良薬口に苦し、というやつだ。真実ってのは苦いのだ。

 良きアドバイザーというのは腹立つ顔をしているのである。大体は。

 弱い俺達にできることは、助言に対して若干キレながらもトレモに行くことだ。キレつつもトレモはやる、このタフさこそが重要だと思う。


  おわり
 


 

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