見出し画像

「仕事辞めようと思う」と妹から電話がかかってきた。

「どうしたんだい?
ゆー子さん(仮名•わたしの妹)、何があったの?」

もともと、7月いっぱいで仕事を辞めると聞いてはいました。(不妊治療に専念するためです)
しかし、もうあの会社では働けないというのです。


原因は仕事に対しての考え方が、上司と大きく食い違っていたこと。
妹は発達障害の子の学童で働いています。
子供を預かっているため、事故やケガをさせたら大変と一時も気が抜けないという妹に対し、
もっと気楽にやりなよ、という上司。

しかもその上司はミスを隠蔽しようとしたのです。
妹は上に報告した方がいいと言ったのですが、
悪びれもせず、隠すことを提案してきたとか。

このままだったら、大きな事故につながるかもしれない、妹は怖くなったそうです。
この人とは一緒に仕事できないと。

上司と話しているうちに、呼吸が乱れ過呼吸になった妹。
※妹は感情が高ぶると過呼吸になります。
亡くなった父のことを思い出し、過呼吸になったこともありました。
初めて妹の過呼吸を見た時は、どうしていいか分からず、私は呆然と立ちすくんでしまいました。


そんな妹が上司と話しいる最中に、また過呼吸を引き起こすなんて‼︎

妹「はぁ、はぁ、
すすいまぁせん…
わぁたぁし、、のバァックから
くくすりをぉぉ、、とってぇくくださぁい
はぁはぁ…
ってなっちゃったよ」


私「それは大変だったね…
よくあの状態で「バックから薬取って」って言えたよ。」

※過呼吸の時、言葉を発するのはとても大変なことです。前の過呼吸時の妹を見ていた私としては、それがどんなに大変だったか考えました。

妹「薬は持ってたからね」
いつ何時、なってもいいように、薬を持ち歩いていたそうです。
薬を飲むと、だいぶ違うそう。


ゆー子さん、一生懸命生きてるな。
仕事の情熱を上司にぶつけ、過呼吸になった妹を私は誇りに思います。
上司さんも少しは反省したのでは? と思いました。


妹「私、不妊治療して子供ができても
私には似てほしくないな。
旦那に似て欲しい。
私に似たら絶対生きづらいもん。」


私「たしかに、ゆー子さんに似たら育てづらいかもしれない。笑
でも、そんなに仕事に情熱もってるゆー子さんに似た子も素敵な良い子よ。」



産まれてくる子は、ゆー子さんのように不器用で曲がったことが嫌いな頑張り屋さんになってほしい。
私は陰ながら、そう思っています。


いいなと思ったら応援しよう!