【番外】図書館で『東大合格生のノート』を見て、無言になる親子
※本記事では、Amazonアソシエイトリンクを利用しています。
夏休み中、何度か、息子と図書館に行った。
息子は『東大』に憧れている。
そのせいか、私も息子も、日頃から『東大』に目がとまる。
この時も、「東大合格生が小学生だったときのノート」というタイトルに自然と目がいった。
息子は汚文字がデフォルトな小学生で、ノートは目も当てられない。
東大合格生が小学生だったときのノートは、息子のようなノートではないことはわかっている。
ただ、ほんの少しでも息子が何かを感じてくれたら。
そんな思いで、息子に手渡してみた。
無言で受け取る息子。
息子は、無言のまま、表紙のタイトルに目を走らせた。
そして、おもむろに本を開くと、ページをめくり始めた。
よし。突き返されなかった。
やはり『東大』の威力はすごい。
ページを進めていくと、「ノートは自分のためにとろう」「字はていねいに書こう」と約束が書いてあった。
本当にそれだ。
私が言っても聞かないが、『東大』の力で息子が汚文字ノートから少しでも立ち直ってくれないだろうか。
そのままページを進める息子。
低学年時代のノートの写真が載っていた。
恐ろしく美しい。
息子も息を飲んだのがわかった。
恐る恐るページをめくる息子。
高学年時代のノートの写真が載っていた。
大人顔負けの整然としたノートだった。
息子との差は、天と地ほどあった。
東大合格生との距離を実感した息子は、耐えられなくなり、そっと本を閉じた。
▼東大合格生が小学生だったときのノート
ノートが書きたくなる6つの約束
私たち親子は、無言で図書館の書架の間を彷徨った。
私は罪滅ぼしに、楽しそうな絵柄の本を探した。
息子は息子で、科学の本を手に取って少し眺めたりしていた。
これだ、と思った。
次に私が手に取ったのは、楽しいイラストがたくさん載った本だった。
「くちぐせキャラ図鑑」
中をパラっと見ると、軽く読めそうな楽しげな内容だった。
さっそく息子に手渡すと、息子は表紙を見た。
そして、席に座り本格的に読み始めた。
ページを開くと、さっそく「くちぐせキャラ」が現れた。
「ムリ」
息子の口癖だ。
私は息子の様子をうかがったが、息子は私を見ようとしなかった。
「つかれた」
私の口癖だ。
息子は鬼の首を取ったように私を指さした。
苦笑いする私。
「でも・だって」
お互いを指さす私たち親子。
すっかりこの本が気に入った息子は、いそいそと借りる手続きを済ませた。
この本の後半には、どんな口癖なら好印象なのかも載っていた。
「ポジティブなワードに変換するとこうなるよ」というページを見て、大人の私にも意識しなきゃと思わせる部分があった。
ネガティブな口癖キャラを見るたびに、「あ、これ言ってるかも」と自分の口癖が思い浮かぶ。
息子と私は、いつの間にか、「これは君も言ってるね」「私も言ってるかも」と、和気あいあいと読み進めていた。
▼ことばづかいがかわる!くちぐせキャラ図鑑
※セール期間中は割引になることがあります。購入前に最新価格をご確認ください。
▼関連記事はこちら
