はじめまして。「ずるい栄養学」と「アニメの栄養学」を始めます|ずるい栄養学 #0
「健康のためだから、我慢して食べる。」
そんな栄養学に、少し疲れていませんか。
はじめまして。
管理栄養士 の 石松 佑梨(いしまつ ゆり)です。
私はこれまで20年以上にわたり、
のべ2万人以上の食事指導に携わってきました。
サッカー日本代表選手をはじめ、
世界で活躍するトップアスリートのコンディショニングを食事で支え、「最高のパフォーマンスを引き出す栄養」を現場で実践してきました。
著書に『最強のパーソナルカレー』(かんき出版)があります。
おいしく続けられる「ずるい栄養学」を伝えたいという思いは、この本を書いた頃から変わっていません。
一方で、私自身も40代になり、若い頃とは違う体の変化を感じるようになりました。
「頑張れば何とかなる」「寝れば回復する」と、
そんな時代はいつの間にか終わっていました。
だから今、私が大切にしているのは、
「頑張ること」ではなく「続けられること」です。
栄養学は、本来、人を縛るものではありません。
知識があることで、
「今日はこれを選ぼう」
「今日は無理をしないでおこう」と
自分に合った選択ができるようになる。
その積み重ねが、
健康につながるのだと思っています。
このnoteでは、そんな考え方を軸に、
2つの連載をお届けします。
マガジン① 『ずるい栄養学』
トップアスリートの栄養学というと、
特別な人だけの世界に感じるかもしれません。
でも私が20年以上の現場で学んできたことは、
アスリートのためだけの知識ではありませんでした。
疲れが抜けない朝
夕方になると集中力が切れる日
コンビニで何を選べばいいか迷ったとき
更年期世代の体調の変化
外食が続いた翌日のリセット
そんな毎日の悩みにこそ、栄養学は役立ちます。
この連載では、
最新のエビデンス
トップアスリートの現場で培った経験
2万人以上の食事指導で見えてきた実践知
エビデンスと、経験。
その両方を大切にしながら、
「知っているだけで少し得をする栄養学」をお届けします。
完璧な食事を目指す必要はありません。
外食の日があってもいい。
コンビニの日があってもいい。
疲れて料理ができない日があってもいい。
その日の自分にできる、
一番いい選択を知っていること。
それが、私の考える「ずるい栄養学」です。
私がいう「ずるい」とは、
手を抜くことではありません。
知識を味方につけて、
おいしく、無理なく健康を続けるための知恵です。
マガジン② 『アニメの栄養学』
もう一つの連載は、『アニメの栄養学』です。
私は、アニメや漫画は、
最高の「食育の入り口」だと思っています。
たとえば、
『キングダム』の兵糧から考える現代の防災食
【身長を伸ばす最新栄養学】『SLAM DUNK』リョータが牛乳をガブ飲みしても190cmになれない理由
【最新エビデンスで読む】『刃牙』範馬勇次郎がコーヒーを飲むとどうなるのか?
作品を楽しみながら読んでいるうちに、
自然と栄養学や体の知識が身につく。
大人が読めば新しい発見があり、
子どもや家族にも思わず話したくなる。
そんな、「管理栄養士だから見える視点」で、
アニメや漫画を読み解いていきます。
なぜnoteで書くのか
これまで私は、
新聞や雑誌、Webメディアでの連載や記事の監修、テレビ番組の栄養監修など、さまざまな形で「食」の情報を発信してきました。
気がつけば、
連載だけでも650本以上になります。
それぞれの媒体には、
その媒体ならではの役割があります。
どれも私にとって大切な仕事であり、
多くのことを学ばせてもらいました。
その一方で、
栄養学には「なぜそう言えるのか」という背景や、
「どんな人に当てはまるのか」という前提条件まで
お伝えしたいテーマも数多くあります。
研究には対象者や条件があり、
年齢や生活習慣、運動量、睡眠、体調によって、
最適な選択は変わります。
そうした背景まで含めて、
一つのテーマを自分の言葉でじっくりお伝えできる場所として、noteを始めることにしました。
ここでは、現場で培ってきた経験と、
最新のエビデンスの両方を大切にしながら、
日々の暮らしに役立つ栄養学を、
少し深く、少し丁寧にお届けしていきます。
更新予定
毎週 月・木曜日 20:00
『ずるい栄養学』
毎週 土曜日 9:00
『アニメの栄養学』
どちらの連載にも共通しているテーマは、
「食べることを、もっと面白くすること。」
頑張らなくても続けられること
おいしいこと
そして、科学的な根拠があること
このnoteが、あなたにとって、
「食べることが、少し楽しくなる場所」
になれば嬉しいです。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。
