あのポテトチップスができるまで。北海道で見られるカルビーの工場見学が面白い
北海道には、おいしいものがたくさんあります。
牛乳、チーズ、バター、じゃがいも、海産物、肉、そして北海道ならではのお菓子。
普段は完成した商品をスーパーやコンビニで購入して、「おいしいな」と食べるだけ。
でも、その商品がどのように作られているのかを実際に見ると、いつもの食品が少し違って見えてきます。
今回から始めるのは、そんな**「北海道で見学できる食品工場」**を紹介するシリーズ。
1週間で6か所を取り上げながら、北海道の食品がどのように作られているのか、そして実際に工場見学へ行くならどんなところなのかを紹介していきます。
記念すべき1日目は、北海道らしい食材の代表格ともいえる「じゃがいも」。

今回紹介するのは、カルビー北海道工場です。
北海道のじゃがいもが、あのお菓子になる
カルビー北海道工場があるのは、北海道千歳市。
千歳市といえば、新千歳空港を利用したことがある人も多いのではないでしょうか。
カルビー北海道工場は1969年11月に操業を開始した工場で、カルビーの公式情報によると、所在地は千歳市北信濃779-4。
北海道の大自然に囲まれた千歳という土地で、私たちにも身近な商品が作られています。
そして、この工場見学で見ることができる製造工程は、ポテトチップスと「じゃがポックル」。
「じゃがポックル」といえば、北海道土産としておなじみの商品ですよね。
つまりここでは、
北海道のじゃがいもが、身近なお菓子になるまで
を見ることができます。
これだけでも、じゃがいも好き・ポテトチップス好きには気になる場所ではないでしょうか。
ポテトチップスは、どうやって作られる?
普段、ポテトチップスを食べるときに考えることはあまりありません。
袋を開けて、パリッとしたポテトチップスを取り出して食べる。
でも、その一枚ができるまでには、いくつもの工程があります。
カルビーが公開している製造工程を見ると、まずはじゃがいもの洗浄・皮むきから始まり、傷みや芽などを取り除くトリミング、スライス、油で揚げる工程、味付け、包装、そして出荷へと進んでいきます。
特に面白いのが、原料となるじゃがいもを人の目でも確認していること。
大量生産される食品というと、すべてが機械によって自動的に作られているようなイメージを持ってしまいます。
ところが実際には、人の目による確認も製造工程の一部になっています。
何気なく食べている一枚のポテトチップスにも、こうした工程がある。
そう考えると、ちょっと見方が変わりませんか?
じゃがいもから袋詰めまで、驚くほどスピーディー
カルビーの公式「工場見学 THE MOVIE」では、じゃがいもの投入から袋詰めまでが約20分で完了すると紹介されています。
じゃがいもが工場に入り、加工され、ポテトチップスになり、袋に詰められていく。
その流れがわずかな時間で進んでいくわけです。
もちろん、食品として安全に届けるための確認や保管など、すべての工程が単純に20分で終わるという意味ではありません。
それでも、原料が商品へと変わっていくスピードには驚かされます。
工場見学では、この「大量の食品が、どのように効率よく、そして安全に作られているのか」という部分を実際に見ることができます。
スーパーで買っているだけでは、なかなか分からない部分です。
そして、北海道工場ならではの「じゃがポックル」
カルビー北海道工場で見学できるもう一つの製造工程が、じゃがポックルです。
北海道旅行のお土産として、一度は見たことがある人も多いのではないでしょうか。
カルビーの公式イベントレポートでも、北海道工場がじゃがポックルの製造工場として紹介されています。
普段なら完成した袋しか見ることがありません。
しかし工場では、その商品が実際に作られている場所を見ることができる。
「北海道土産として買ったことはあるけど、どこでどうやって作っているんだろう?」
そんな疑問を持っている人には、かなり面白い見学になりそうです。
実際の工場見学はどんな感じ?
現在のカルビー北海道工場の来場見学は、約90分。
ポテトチップスとじゃがポックルの製造工程を、工場内の見学通路から窓越しに見ることができます。
参加費は無料。
対象は小学生以上で、2~25名のグループが基本となっています。
実施日は原則として祝日を除く火曜日から木曜日。
午前9時30分スタートと午後1時30分スタートの2回が設定されています。
ただし、工場の行事などによって実施しない日もあります。
また、予約についても注意が必要。
見学希望日の1週間前までに申し込む必要があり、予約後にカルビーから可否を含めた連絡が来る方式です。
「明日行ってみよう!」
と思い立って、そのまま見学できる施設ではありません。
行くことを決めたら、早めに予定を立てておくのがおすすめです。
意外と大事な注意点
工場見学というと、建物の中だけを歩くイメージがありますが、カルビー北海道工場では屋外を移動するため、雨具が必要と案内されています。
北海道は季節によって天候も大きく変わります。
特に旅行で訪れる場合は、天気を確認しておきたいところです。
また、工場敷地内では撮影できる場所が指定されており、見学通路での撮影は禁止されています。
これはnoteの記事を書くうえでも重要なポイント。
「せっかく工場見学に行ったから、見学中の写真をたくさん撮って記事にしよう」
と考えている人は、撮影ルールを事前に確認しておきましょう。
さらに、工場内への飲食物の持ち込みは禁止されています。
未就学児についても、安全確保のため参加できません。
このあたりは、家族で訪れる場合には特に注意しておきたいところです。
のむりん目線で見る「カルビー北海道工場」
今回の工場見学で個人的に面白いと思うポイントは、やっぱり**「身近さ」**です。
例えば、まったく知らない食品の工場を見学するのも面白い。
でも、カルビーのポテトチップスは、多くの人が一度は食べたことがあるはず。
だからこそ、
「この袋の中身って、こうやって作られていたんだ」
という発見があります。
そしてもう一つは、北海道とのつながり。
北海道といえば、じゃがいも。
そのじゃがいもが、全国で知られているスナック菓子になっていく。
さらに北海道土産としておなじみのじゃがポックルまで作られている。
単なる「お菓子工場」ではなく、北海道の農産物と食品産業のつながりを見る場所として考えると、また違った面白さがあります。
工場見学というと、子どもの社会科見学をイメージする人もいるかもしれません。
でも、普段何気なく食べているものがどのように作られているのかを知るという意味では、大人が行っても十分楽しめる場所だと思います。
まとめ
今回は、北海道で見学できる食品工場の第1回として、千歳市にあるカルビー北海道工場を紹介しました。
見学できるのは、
ポテトチップス
そして、
じゃがポックル
の製造工程。
約90分の見学で、実際の製造工程を窓越しに見ることができます。
しかも参加費は無料。
ただし、見学は予約制で、実施日も限られています。
「行ってみたい!」
と思った人は、カルビー公式サイトで最新の実施日や予約状況を確認してから計画するのがおすすめです。
今回の1日目は「じゃがいも」からスタートしました。
でも、北海道の食品工場はもちろんこれだけではありません。
乳製品、お菓子、調味料、肉加工など、北海道にはさまざまな食品が作られています。
明日は、今日とはまったく違う「北海道の食」を作る工場へ。
次はどんな食品が登場するのか。
ぜひ2日目もお楽しみに。
写真について
いつもは記事の内容に合わせて写真を添えていますが、今回の工場見学シリーズでは、各施設の写真・画像に関する著作権や利用規約を考慮し、許可なく転載することは控えています。そのため、工場内部や製造工程などの写真は、あえて掲載していません。写真がなくても、実際に見学しているような気持ちで楽しんでいただけるよう、施設の魅力や見どころをできるだけ詳しくお伝えしていきます。
