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60代がAI副業を始めて気づいた、若者向け情報では語られないこと

還暦を過ぎてAI副業に手を出してから、もう9ヶ月が経過した。このアカウントは還暦過ぎの爺がAI副業専門で立ち上げたもので、5本目の記事になった。もう一つのアカウントは昭和オタクシリーズや変態パソコンシリーズ、連載小説など多岐にわたる。興味がある方は「yoshiking」で検索してみて下さい。

第1弾でこのシリーズを立ち上げ、第2弾ではChatGPTからClaudeに乗り換えた理由を書き、第3弾ではnoteで88記事書いても1円にもならなかった話を、第4弾では実際の数字とともに「いいね」が「閲覧数」を上回るというnoteの奇妙な現実を書いた。

正直に言うと、この5本目が一番書きにくかった。若者向けのAI情報はネットに溢れているのに、自分がそこから何を「気づいた」のか、最初はうまく言葉にできなかったからだ。


若者向け情報が前提にしていること

YouTubeやXで流れてくるAI活用術は、だいたいこんな前提で作られている。

  • 新しいツールが出たら、とりあえず触ってみる

  • わからない用語は自分で調べて追いつく

  • 多少怪しくても「まあ大丈夫だろう」で進める

  • 一人で黙々と試行錯誤するか、SNSのコミュニティで聞く

この前提そのものが、私のような60代にはそのまま当てはまらない。速く動くことより、間違えないことの方が優先順位が高く、「よくわからないまま勢いで進める」ことへの恐怖が体に染みついている。


だから、ツール選びにここまで時間をかける

若者向けの記事は「とりあえずChatGPT使っとけばOK」くらいの温度感で終わることが多い。でも私は、実際に使い込んでみないと気が済まなかった。半年近くいろいろなAIを試した末の、今の実感はこんな感じだ。

  • ChatGPT:とにかく反応が速い。文章を書かせても断トツのスピード。ただし、調べ物を頼むとあまり関係ないことまで調べようとすることと前に調べたことを覚えておらず同じことを何回も調べようとするので2度手間が多い。よって、回りくどくすごく時間がかかることが多い。

  • Gemini:パソコン周りの設定やトラブル相談に強い印象。Google系のサービスとの相性の良さもあって、実務的な調べ物で頼ることが増えた。

  • Copilot:プログラミング関連はこれが一番しっくりくる。コードの話になると急に頼もしくなる。

  • Claude:まだ勉強中の身だけど、全般的にそつなくこなしてくれる優等生タイプ。この文章シリーズもClaudeを活用中。

若者ならこの比較を1日で済ませるのだろう。私はここに数ヶ月かけた。それは能力の差というより、「一つのツールに依存して失敗したくない」という、過去の苦い経験から来る慎重さだと思う。


若者向け情報が触れない、もう一つの壁

ツールの比較以外にも、この年齢でAI副業をやっていて感じる壁がいくつかある。

用語への抵抗感。 プロンプト、トークン、ハルシネーション……こうした言葉は、若い人にとっては空気を吸うように自然に入ってくるのだろうが、こちらは一つひとつ意味を確認しながら進む必要がある。

「なぜそうなるのか」を知りたい欲求。 若者向けチュートリアルは「この通りにやればできます」で終わることが多い。でも長年働いてきた身としては、仕組みを理解しないまま使うことに落ち着かなさを感じる。遠回りでも、納得してから使いたい。

一人で試行錯誤する孤独感。 若い人はDiscordやXのコミュニティで気軽に聞き合えるが、同世代でAI副業に本気で取り組んでいる人はまだ少ない。このnoteシリーズを書き始めた理由の一つも、同じような立場の人と情報を交換したいという思いからだった。


5本を書き終えて

当アカウントの2026年6月から現在までのアクセス状況。

「約2ヶ月経過でご覧の成績」

本アカウント以外(yoshikking)のもので88→105記事まで増えているが、いまだ売り上げは0円。

「アクセス状況はまずまずか」
「売上は0円」

これからも、運用実績を報告していくつもりだ。派手な成功談にはならないだろうが、同じように還暦を過ぎてAIに向き合っている人にとって、少しでも参考になる記録を残していきたい。


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