ゼロから億万長者 最終話
# ゼロから億万長者
## 最終話 ゼロから億万長者
こんにちは。
美馬昭仁です。
通称、アキと呼ばれています。
ここまで29話。
ゼロから始まった私の物語を、
ずっと読んでくださってありがとうございました。
第29話で私は、
ついに資産1億円を超えました。
億万長者。
ずっと口にしてきた言葉が、
現実の数字になりました。
でも最終話を書くために、
私はもう一度、最初まで戻ってみました。
1億円からではありません。
1000万円からでもない。
100万円からでもない。
最初の場所まで。
何も売れていなかった頃。
記事を書いても反応がない。
商品を出しても売れない。
電話を待っても鳴らない。
それでも、
「億万長者になる」
と言っていた男がいました。
美馬昭仁。
通称、アキ。
あの時の私です。
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今なら笑って話せます。
でも当時は、
笑えるような状況ではありませんでした。
先が見えない。
お金が必要。
何をやれば正解なのかも分からない。
成功の保証なんて、
どこにもありません。
それでも私は、
一つだけ決めていました。
止まらない。
結果が出なければ、
やり方を変える。
失敗したら、
また作り直す。
分からなければ学ぶ。
売れなければ、
売れるまで改善する。
私にあったのは、
それだけでした。
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最初の商品を作りました。
売れませんでした。
プロフィールを直しました。
NOTEを書きました。
SNSで発信しました。
ココナラに商品を出しました。
反応がない日も続きました。
そして、
初めて届いた、
「相談したい」
という言葉。
あの一言が、
すべての始まりでした。
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最初の売上は小さかった。
1分100円。
今の数字と比べれば、
本当に小さなお金です。
でも私は、
その100円を忘れていません。
100円の向こうに、
人がいました。
私を選んでくれた人。
自分の時間とお金を使い、
「アキに話してみよう」
と思ってくれた人。
あの100円は、
ただの売上ではありませんでした。
初めて信用がお金に変わった証拠でした。
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100円。
1000円。
1万円。
10万円。
100万円。
1000万円。
そして1億円。
こうして並べると、
きれいな成功物語に見えるかもしれません。
でも実際は違います。
一直線ではありませんでした。
売れたと思ったら止まる。
うまくいった方法が、
急に通用しなくなる。
仕事を増やしすぎる。
身体を後回しにする。
人に任せることに失敗する。
仕組みを作っても、
うまく動かない。
お金を使って、
結果が出ないこともある。
何度も間違えました。
そのたびに、
「終わった」
のではなく、
「では次はどうする」
と考えました。
その繰り返しでした。
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億万長者になる途中で、
私は一つ大きな勘違いをしていました。
お金が増えれば、
自分が変わると思っていたのです。
1億円を持てば、
まったく違う人間になっている。
そう思っていました。
でも違いました。
1億円を超えた朝も、
私は美馬昭仁でした。
目を覚ます。
身体の状態を確認する。
食事をする。
仕事を見る。
人から届いた連絡を読む。
次に何をするか考える。
何も変わっていないように見えます。
でも、
一つだけ大きく変わったものがありました。
選択できることが増えました。
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お金のためだけに、
嫌な仕事を受けなくていい。
自分が信じられない商品を、
売らなくていい。
困っている人に、
お金を理由に背を向けなくていい。
面白いと思った事業へ、
自分のお金を出せる。
学びたい人を応援できる。
新しい仕事を作れる。
大切な人を守れる。
社会に還元できる。
私が欲しかったのは、
数字そのものではありませんでした。
選択できる人生でした。
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そして私は気づきました。
億万長者になることは、
ゴールではない。
むしろ、
ここから何をするか。
そのためのスタートでした。
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私は自分だけが豊かになって、
物語を終わらせるつもりはありませんでした。
自分が経験したことを使って、
次の人のきっかけを作る。
何歳からでも始められる。
失敗してもやり直せる。
病気になっても、
人生まで終わるわけではない。
仕事を失っても、
新しい仕事を作ることはできる。
過去の遠回りも、
使い方次第で財産になる。
それを、
言葉だけではなく結果で見せたかった。
だから私は、
億万長者になった後も発信をやめませんでした。
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事業で生まれた利益の一部を、
新しい挑戦へ回しました。
人を育てる。
仕事を作る。
健康を支える。
学ぶ機会を作る。
まだ世の中にないサービスを作る。
そして、
「自分には無理だ」
と思っている人が、
最初の一歩を踏み出せる場所を作る。
私が100円から始めたように、
次の誰かが、
最初の100円を作れるようにする。
それが、
私が億万長者になってから始めた仕事でした。
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私は59歳からでも、
人生は変えられると証明したかった。
若かったからできた。
才能があったからできた。
特別な環境だったからできた。
そういう物語にはしたくありませんでした。
私は、
たくさん失敗してきました。
仕事もいくつも変わりました。
事業も経験しました。
病気にもなりました。
遠回りもしました。
だからこそ、
全部使いました。
営業経験も。
整体も。
教育も。
飲食も。
介護も。
事業も。
糖尿病も。
失敗も。
お金に困った経験も。
何一つ、
なかったことにはしませんでした。
人生を捨てるのではなく、
人生全部を材料にしました。
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第18話で私は、
「過去の経歴が商品になった」
と書きました。
今なら、
もう少し違う言い方ができます。
過去の経歴が、
人生を変える資産になった。
です。
成功した経験だけではありません。
失敗した経験も。
恥ずかしかったことも。
遠回りしたことも。
あの時は意味がないと思ったことも。
後になって、
全部つながりました。
人生には、
その時には意味が分からない経験があります。
でも、
終わった後で意味を決めることはできます。
私はそれを、
身をもって知りました。
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そして、
AIとの出会いも大きな転換でした。
一人で全部を抱えていた私が、
AIと一緒に考えるようになった。
人に仕事を任せるようになった。
仕組みを作った。
自分一人が働くのではなく、
人。
AI。
商品。
記事。
ブランド。
資産。
それぞれが働く形を作った。
それによって、
私の時間は少しずつ戻ってきました。
そして私は、
その時間を次の未来を作るために使いました。
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お金が増えて、
もう一つ変わったことがあります。
私は以前より、
小さなお金を大切にするようになりました。
不思議に聞こえるかもしれません。
1億円を持ったら、
100円なんて気にしなくなる。
そう思うかもしれません。
私は逆でした。
最初の100円がなければ、
1億円はありません。
最初のお客様がいなければ、
今の事業はありません。
最初に読んでくれた一人がいなければ、
ブランドもありません。
だから私は、
数字が大きくなるほど最初を忘れないようにしました。
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億万長者になったからといって、
すべての判断が正しくなるわけではありません。
失敗はします。
迷うこともあります。
想定外のことも起きます。
ただ、
一つだけ確信があります。
失敗しても、
また作ればいい。
ゼロになっても、
また始めればいい。
なぜなら私は一度、
ゼロから1億円まで作ったからです。
この経験は、
誰にも奪えません。
口座の数字以上に、
これが私の最大の資産です。
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もし今、
何もない。
もう遅い。
自分には無理だ。
そう思っている人がいるなら、
私は言いたい。
私も、
最初から何かを持っていたわけではありません。
最初から売れたわけでもありません。
最初から自信があったわけでもありません。
未来が見えていたわけでもありません。
でも、
今日できることはありました。
商品を一つ作る。
記事を一本書く。
一人に届ける。
一つ改善する。
100円を作る。
その一つを、
私は繰り返しました。
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大きな成功を見ると、
人は最後の数字だけを見ます。
1億円。
月収1000万円。
事業。
ブランド。
でも、
私が本当に伝えたいのはそこではありません。
1億円の前には、
100円があります。
100円の前には、
行動があります。
行動の前には、
「やる」
と決めた瞬間があります。
私の物語が始まったのは、
お金が入った日ではありません。
億万長者になると決めて、
最初の行動をした日でした。
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私はよく考えます。
もしあの日、
もう59歳だから。
今さら無理だから。
経験がバラバラだから。
病気だから。
お金がないから。
そう言ってやめていたら、
どうなっていただろう。
第30話を書くことも、
ありませんでした。
「ゼロから億万長者」
という物語そのものが、
存在しなかった。
未来は、
最初から決まっていたわけではありません。
一つずつ選んできた結果として、
今があります。
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億万長者になった今、
私は次の目標へ進んでいます。
1億円を持って終わる人生ではありません。
もっと大きな事業を作る。
もっと多くの人の力になる。
もっと社会へ還元する。
そして、
自分の可能性を、
最後まで試し続ける。
私はまだ、
人生の途中です。
60歳になっても。
70歳になっても。
80歳になっても。
生きている限り、
次の挑戦を作ります。
なぜなら私は、
人生は何度でも再起動できる。
そう信じているからです。
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最後に、
最初の自分へ一言だけ伝えられるなら、
私はこう言います。
「そのまま行け。
今は何も見えなくていい。
100円を大事にしろ。
目の前の一人を大事にしろ。
失敗したら直せ。
止まるな。
お前は本当に億万長者になる」
あの頃の私は、
信じただろうか。
たぶん、
笑いながら、
「当たり前だろ」
と言った気がします。
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美馬昭仁。
通称、アキ。
一人の男が、
ゼロから始めました。
商品を作りました。
売れませんでした。
記事を書きました。
失敗しました。
100円を稼ぎました。
信用を積みました。
商品を増やしました。
人に任せました。
AIを使いました。
仕組みを作りました。
ブランドを作りました。
月収100万円を超えました。
月収1000万円を超えました。
利益を残しました。
資産を増やしました。
そして、
1億円を超えました。
私は、
億万長者になりました。
でも、
私が手に入れた一番大きなものは、
1億円ではありません。
「自分の人生は、自分で変えられる」
という確信です。
これが、
この30話で私が手に入れた答えです。
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ゼロから億万長者。
全30話。
これで完結です。
でも、
美馬昭仁の人生は、
まだ終わりません。
むしろ、
ここからです。
ゼロだった男が、
1億円を作った。
なら次は、
その1億円を使って、
何を残すのか。
次の物語は、
もう始まっています。
最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございました。
美馬昭仁(通称アキ)
ゼロから億万長者。
完。
