【ま(間)】玉子焼きと、それぞれの記憶
シリーズの合間に書く【ま(間)】。
7月からお盆まで、振り返ると笑ってしまうくらい忙しかった。
週1で東京、丹波篠山を挟み、大阪からのTV取材(自宅と職場)、姉一家の宿泊受け入れ、再び丹波篠山、そして山口への帰省。
書き出してみると、自分でもどこにいたのか一瞬わからなくなる。
TV取材は、前回書いたテレビ局からの取材依頼のお話。
明石焼きは、たこ焼きより先にあった
お盆前には、姉一家が泊めてほしい神戸に来た。
甲子園の応援だという。聞けば、子どもたちも含め根っからの高校野球ガチ勢らしく、地元の高校の応援も兼ねて、目当ての高校の試合に山口から出てきたらしい。
本当に寝るだけで翌日にはトンボ帰り。せっかくなのでみんなで明石焼(玉子焼)を明石・魚の棚商店街に食べにいった。
「これ、たこ焼きを出汁につけるやつやろ?」と姉。半分正解で、半分違う。
地元では昔から「玉子焼」と呼ばれていて、ルーツをたどると、あの全国区の「たこ焼き」の方が、明石のタコ入り玉子焼を真似て生まれたものらしいhttps://www.yokoso-akashi.jp/akashi/akashi-yaki.html
姉が「たこ焼きの出汁バージョン」だと思っていたものは、実はたこ焼きより先にあったものだった。
先にあったはずのものが、いつのまにか後から出てきたものの真似みたいに見られている。そういうことは、玉子焼きに限った話じゃない気がする。
覚えている景色は、みんな違う
今回の帰省は息子と2人で山口に帰った。
新幹線で2人きりというのも、考えたら久しぶりだった。
地元では、中学サッカー部のOB会があった。自分が中学生だった頃のチームメイトが、今はもうオジサンになって、それぞれの生活を持って集まってくる。
卒業以来、会っていなかった同級生とも再会。同級生との昔話でも、同じようなことが起きた。
「あの時さ」と盛り上がるけど、お互いの記憶が微妙に食い違う。同じ時間を過ごしていたはずなのに、覚えている景色がちょっとずつズレている。
どっちが先に起きたことだったか、なんて、もうどうでもよかった。
それぞれの間
こうして自分がバタバタ動き回っている間、子どもたちもそれぞれの夏に挑んでいた。
双子(長女・次女)は2人で出場する歌のコンクールに向けてレッスン。長女はさらにソロコンにもチャレンジした。3女はオーストラリアへのホームステイから帰国するとすぐに塾の合宿へ。それぞれオープンキャンパスにオープンハイスクール。
みんな、それぞれの夏を、自分たちのペースでチャレンジしてる。この夏のことも、きっとそれぞれ違う形で記憶に残っていくんだろう。
あとがき
プールに花火、ジブリ展に秋吉台。山口を満喫した長男は今日も一日パジャマだった。
きょうだいの中で、一番マイペースに夏を過ごしている。そろそろ夏休みの宿題には挑んでほしいなww
これはこれで、長男の記憶にどう残るのか、ちょっと楽しみでもある。

