【激動の丙午】ベネズエラ大統領拘束の衝撃と、日本に迫る「台湾・尖閣」の危機
激動の年、「丙午」の幕開け
2026年の干支は「丙午(ひのえうま)」。
昔から「激動の年」と言われますが、今年は正月早々、それが現実となりました。
トランプ大統領の指示による、ベネズエラのマドゥロ大統領拘束。
世界中が驚く波乱のスタートです。
なぜ今回は「米軍の犠牲ゼロ」で成功したのか?
私が記憶するアメリカの軍事作戦は、失敗の歴史です。
キューバの「ピッグス湾事件」、
イランの「イーグルクロー作戦」、
映画『ブラックホーク・ダウン』で描かれたソマリアの悲劇……。
しかし今回は、電光石火で独裁者を確保しました。
推測するに、ベネズエラ軍や政府内部に相当な「裏切り(協力者)」がいるのではないでしょうか?
かつてルーマニアのチャウシェスクが民衆と側近に見放された時のように、マドゥロ政権も内部から崩壊していたのかもしれません。
見逃せない「石油」と「中国」の影
トランプ氏が動いた背景には、選挙不正や麻薬対策に加え、
「世界最大の原油埋蔵量をアメリカの管理下に置く」という実利的な目的があったようです。
ベネズエラの埋蔵量が世界一とは、知りませんでした。
そして、最大の敗者は中国です。
中国はベネズエラに巨額の融資を行い、石油を輸入し、南米の拠点としていました。
それが一瞬にして失われました。
中国特使の訪問が「合図」になった?
作戦直前の1月2日、中国から習近平国家主席の特使がマドゥロ氏を訪問していました。
この会談の数時間後に急襲が行われたことから、「中国特使の訪問が、逆にマドゥロ氏の正確な居場所を米軍に教えてしまった」という皮肉な見方が出ています。
「中国が後ろ盾をアピール」した直後に、拘束。
中国にとっては、メンツを丸潰れにされた形です。
怒れる中国、その矛先は日本へ?
最も懸念しているのは、この「メンツを潰された中国」の報復行動です。
南米で負けた分、アジアで強硬姿勢を見せる可能性が高くなりそうです。
台湾海峡: 臨検による物流の遮断
尖閣諸島: 軍事演習にかこつけた強行上陸
特に尖閣は無人島であり、台湾侵攻よりもリスクが低く、国内向けの戦果としてアピールしやすい点が心配です。
「ある日突然、尖閣に五星紅旗が立っている」――そんなとんでもないシナリオが現実味を帯びてきたように感じます。
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