片隅で読む『ほたる文庫』#1
(この文庫が、心の片隅をそっと灯しますように。)
私の1日は、コーヒーで始まって、コーヒーで終わります。
コーヒーとコーヒーのあいだで、
わりと忙しく動いております。
効率は悪いし、器用でもないので、
“スマートに仕事してます” みたいな姿からはほど遠いのですが、
それでも——
「コーヒーで始まって、コーヒーで終わる私」
というだけで、
ちょっと素敵だな、と勝手に思っています。
(そもそも、コーヒーの味が本当に好きかどうかも怪しい……)
坂井ほたるの小さな光は、
いつもほのかにコーヒーの香りがしています。
……人はそれを、だいたい「胡散臭い」と言います。
今日もまた、コーヒーで始まって、コーヒーで終わる。
香ばしいのか、胡散臭いのか、よくわからないまま……
それでもきっと、
そんな1日も悪くありません。
コーヒーとコーヒーに挟まれてるのに、なぜかいつでも眠い
坂井ほたる
