見出し画像

肩書オッサン、PTA会長になって1か月を振り返る

GWを皆さまいかがお過ごしでしょうか?

大型連休取って休みなんて荒業を使う人なんて私の身の回りには見られませんでした。テレビで言われるほどめいいっぱい休み取る会社員なんてそこまでいなんですよ。

我が家も子供たちが平日は小学校に行くため一人休んでも大してやることもないですし中東情勢のおかげで日々慌ただしく過ごしていることもある。

肩書オッサンゆえに承認しなければならないこともありますからそれだったら働きましょうということです。

そうそう、無事にPTA会長に任命されました!PTA自体に興味がないって人はいるけどPTA加入される人で敢えてこの役員たちじゃだめだ!ってならないでしょ。そもそも名前見たって誰かわからないでしょうし。

4月から公私ともに自分の役割がガラッと変わり1か月過ぎたので振り返ってみようと思います。

会社の職制でもPTA会長でも責任を取って決めることには変わりないので楽しいこともしんどいことも共通点は多いと感じた1か月です。

それではいってみましょう!



前任を否定しない

新しい組織を作ってそのトップに立った時は前例が無いので自分の考えをある程度貫き通していかないと組織が機能しないけど伝統ある組織のトップを引き継いだ時に自分の色をいきなり出すのは危険なのです。

既にこの組織はこうやって仕事してこうやって承認いただくようになっていますってシステマチック部分が必ずあります。どんなに悪しき習慣だと思ってもいきなり否定して変えていたら周りはビックリします。

ハンコなんて止めて電子印に変更しますってやったら反発されます。どんなに効率的だと分かっていてもみんな今までのやり方に馴れているのだから。

特にやってはならないのが前任のやり方を真っ向から否定してガラッとやり方を変えてしまうこと。うまくいってない組織の劇薬としてはいいかもしれませんが会社組織やPTAでやるのは悪手。部下だって前任の悪口を今の上司から聞きたくないものです。

私は前任のやり方を尊重し、組織の仕事の流れを確認してそれに自分自身を適用させていくことから始めました。その流れの中で違和感を感じたら質問し、変更しても誰も問題ないことが確認できたものから少しずつ変えていくようにしました。

まずは周りの声に真摯に耳を傾けていけば「私も変えたほうがいいって思ってたんです」ってことが出てきます。変化を起こそうと焦らずにじっくりとやる姿勢で肩書オッサンはいましょう。


まず任せること

自分でやった方が早いって仕事に慣れてきて部下や後輩を持つようになると思ったことありませんか?

担当時代なら大目に見てもらえることもありますが肩書オッサンがそれやると部下が委縮したり仕事サボってしまうのでやらないようにしなければなりません。

担当には担当のすべき仕事があり、職位者には職位者のすべき仕事があるのです。簡単な方に自分を流すのではなく将来の事業をどうするか考えたり組織の結果を最大限上げることに注力したり部下の育成を考えたりと職位者は忙しいのです。

どんなに自分がやった方が早くて正確だとしても一度は任せてやらせてみるのです。もちろん個々の能力や適性を見て任せるラインを設定しておかないと猪突猛進でヤバい方向に進んだり、ほったらかすと何も仕事しない人はいるので部下をよく見ていきましょう。

当然失敗しますよ。遠くから見ている分にはとてもしっかりと仕事していた印象があっても実際に仕事で接していると「あ、この人はこういうところが苦手なんだな。。。」と気づくことがあります。

肩書オッサンだってパーフェクト超人ではなく失敗するのです。ヤバいと思ったら仕事巻き取って即座にリカバリーしていけばいいのですですが部下のメンツをつぶさないように状況を説明して双方合意の上で巻き取りましょうね。

あれもこれも全部抱えてたら自分自身が潰れてしまいます。周りに任せられることは任して自分にしか出来ない事に注力しましょう。


決めること、責任を取る事から逃げないこと

PTAでやっていることなんて2年間役員で活動してましたがさっぱり分かりませんでした。会議に召集されて話を聞くだけだったり学校イベントのお手伝いしたりするだけで細かいところは関わってませんでした。

これが会長になったら急に〇〇の案件ですが承認お願いしますって平気で来るのです。長年いる会社の事ならわかるけどPTA運営なんて素人だし無力なのですが容赦ないです。

これが日本の伝統的な組織運営かと改めて実感しました。肩書って水戸黄門の印籠の様に絶大な効果を発揮します。

小学校の入学式後のPTA勧誘のためのスピーチお願いしますって言われても何をしゃべっていいか未知の状態からのスタート。何でこんな忙しい自分はPTA会長なんて引き受けたんだろうと自分を責めたくなりました。

それでも立場は人を変えます。これまで他人事だったPTA運営に対してもっと知ろうという気持ちになり矢印を自分に向けて自分事としていけばスピーチだって承認だって何とかこなすことが出来ます。

JTCに長く勤めていればこんなことくらい難なくできるのでは?って思われるかもしれませんが環境が違うと勝手が違うのです。

自分が長くいる会社文化の常識と学校組織は異なるし、子供たちの親なんて色んな立場の方がいる中で何を伝えれば響くのか考えると悩みます。正直校長先生やPTA会長の挨拶なんて誰も聞いてないんですけどね。

どんなに分からないことがあったとしても私は知らないんですいませんとか責任取れませんって立場ある人間が逃げたらダメなんです。

歯を食いしばって責務を全うする。
分からないなりにも自分の頭をめいいっぱいぶん回して決めていく。
決めたことをみんなにちゃんと説明する。

自分がやると決めたのだから苦しくたって逃げたらダメ。普段はお調子者を装っていても締めるときは締めていく。それは肩書オッサンでもPTA会長でも同じ。

決められるってことは裁量が与えられていること。人から言われたことをやるだけの人生より自分で決めてその通りに行動出来るのが仕事においても出来るって幸せなことだって皆さん知っておいてください。

平日8時間、1日の約1/3を仕事に捧げる中で決められるってことが会社員で出来るってものすごい特権だということです。

その特権を得たのだから楽しまなきゃ損です。


まとめ

肩書オッサンとPTA会長の2足の草鞋を履いて1か月が経ちました。最初の頃はストレスを感じることが多くメンタル的にヤバい時期がありました。

1か月経っても感情の振れが起きることが前より増えたのは面倒ごとが会社でもPTAでも矢継ぎ早に起きるからだと思いますが上述の通り自分で決められることってきついけど楽しいのです。

会社のこと、地域や学校のことに対して口では偉そうなこと言っててもまだまだ向き合えてなかったと実感させられる日々です。それでも40歳過ぎてもアンコンフォートゾーンに飛び込んで自分を成長させられる機会を得られることに感謝しかありません。

自分はまだまだ成長できるのだと思えばワクワクしてきます。このワクワクとイライラが共存することが多いからメンタルの浮き沈みが激しくなるんで気を付けないといけませんね。

やるときはやり、休むときは休む。気負い過ぎないようにするのは難しいかもしれないけどなんとかなるさと思いながら四苦八苦して参ります。

人生なんて楽しい時もあれば苦しい時もある。虚無の世界を生きるのではなく山あり谷ありの道を突き進むことで人生をめいいっぱい楽しんでやります。

もちろん身の回りの家族、仲間を大切にすることを忘れずに。

まだ始まって1か月。焦らずに進んでいきます!


以上、ご安全に!


いいなと思ったら応援しよう!